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ゲームフリーク、Switch用新作RPG「リトルタウンヒーロー」発売日決定

音楽には「ポケモン」シリーズの佐藤仁美氏に加え、「UNDERTALE」のToby Fox氏が参加

9月5日 あらかじめダウンロード開始

10月17日 発売予定

価格:2,700円(税込)

 ゲームフリークは、Nintendo Switch用RPG「リトルタウンヒーロー」を10月17日に発売する。ダウンロード専用で、価格は2,700円(税込)。9月5日よりニンテンドーeショップにて、あらかじめダウンロードを開始した。

 「リトルタウンヒーロー」は、「ポケットモンスター」シリーズを開発した同社が贈る、完全新作RPG。音楽制作には、「ポケットモンスター」シリーズの楽曲制作を担当した佐藤仁美氏に加え、RPG「UNDERTALE」の開発者Toby Fox氏が参加している。開発ディレクションは、「ソリティ馬」のディレクターである、田谷正夫氏(ゲームフリーク)が担当する。

 また、10月16日23時からは、同社の30周年を記念した番組「『ゲームフリークひみつきち』30周年記念生特番」が、YouTubeLive及びPeriscopeで配信される。番組では、同社30年間の思い出の地を巡ったり、これまで開発したゲームを振り返ったりしながら、30年の歩みを様々な角度から届ける予定だ。もちろん、本作の最新情報も紹介される。

「リトルタウンヒーロー」ストーリーや登場人物、バトルを紹介

【ストーリー】

 物語の舞台は、とある平和で小さな村。村人は、危険な村の外に出ることはできないが、主人公の少年・ピッケルは、外の世界を夢見ている。そんなある日、突然、大きなマモノが村を襲う。ピッケルは、村の炭鉱で見つけた「不思議な石」の力でマモノを退治するうちに、村の秘密に近づいていく……

舞台となる小さな村。マモノが現れるまでは平和だったが、同時に村の外へ出ることを禁じられた村でもあった

登場人物

・主人公「ピッケル」

 村で暮らす少年。村の外に出ることを禁じられているため、外の世界を夢見ている。左手には、マモノを倒す力のある不思議な石を持っている。

突如現れたマモノに、ピッケルは立ち向かう
ピッケルの前に立ちふさがる、多種多様なマモノたち。その目的はいったい……?

・ピッケルの幼馴染「シプー」

 いたずらや無茶ばかりするピッケルを叱るのもシプーの役目。

ピッケルを叱ることも多いが、それは大切に思っているからこそなのかもしれない

・ピッケルの幼馴染「ネズ」

 普段はピッケルと一緒にいたずらばかりしているが、ピンチの時には頼りになる、最大の親友。

ネズももちろん、戦うピッケルに協力してくれる

はしる×ひらめく 新感覚バトル

 バトルは、「ガチット」と呼ばれる「アイデア」を同時にぶつけあうことで進む。どんな状況にも対応できる完璧な一手は存在しない。敵の状況や自分の持っている「アイデア」、近くのギミック、村人の協力など、すべての要素を組み合わせて勝利を勝ち取る頭脳戦が展開する。

最初は「アイデア」は全て「フワット」している。守るも攻めるも、まずは「アイデア」を「ガチット」させる必要がある。「フワット」のままでは敵にぶつけられないので注意しよう
互いに選んだ「ガチット」を同時にぶつけあう。敵の選ぶ「ガチット」を予測して、自分の手を決めるのも重要だ。作戦通りになれば爽快感が味わえる
バトルで重要なのは、敵と自分だけではない。移動することでその場のギミックを活かしたり、村人の助けを借りることもできる。困ったときには、はしって戦況を変えてみよう

「『ゲームフリークひみつきち』30周年記念生特番」配信決定

配信日時:10月16日23時~

 番組では、同社の創立メンバーであり、「ポケットモンスター」シリーズなど多くの作品を手がける増田順一氏が、同社ゆかりの地を巡りながら30年を振り返る特別企画が実施される。さらに、同社の開発体制「ギアプロジェクト制度」の実態も紹介する。

□配信URL
ゲームフリーク公式YouTubeチャンネル
https://t.co/ZSAcrQLpRG
ゲームフリーク公式Twitter
(@GAMEFREAK_info)