ニュース
「るろうに剣心」のフレグランス第2弾が発売決定!
「斎藤一」、「志々雄真実」、「瀬田宗次郎」、「巻町操」、「比古清十郎」の5種類が登場
2019年8月26日 16:43
まさめやは、アニメやコミックとのコラボフレグランスブランド「primaniacs」にて、「るろうに剣心」のフレグランス第2弾を10月25日から発売する。価格は5,417円(税別)。
第2弾のラインナップは「斎藤一」、「志々雄真実」、「瀬田宗次郎」、「巻町操」、「比古清十郎」の5種類。内容量は30mlとなっている。primaniacs銀座本店では、9月26日より、香りのサンプリング配布が開始される。試す際には、オリジナルデザインのムエット(試香紙)を渡してもらえる。
「るろうに剣心」フレグランス第2弾 香りのイメージを紹介
【斎藤一】
「ただ一つ、悪・即・斬の信念を貫いて 紫煙を燻(くゆ)らす孤高の狼」
ビターシトラスの苦みがもたらす険しい空気が思わせるのは、まるで鋭く研がれた獣の牙のようなその眼光。レザー調の乾いた気配にパチュリの冷静な渋みが重なると、どこからか燻(くすぶ)るような煙草の香りが仄かに漂う。命果てるまで己の正義を突き通す男のための、何者にも媚びない誇り高い香り。
トップ:ベルガモット、ガルバナム、カモミール
ミドル:ジャスミン、プチグレン、ナツメグ
ラスト:ベチバー、パチュリ、シダーウッド、アンバー、ムスク、レザー
【志々雄真実】
「灼熱の業火に包まれ笑う修羅 この世に刻むは弱肉強食の理」
強者の余裕と冴えた知性を感じるキレのある香りが、危険な雰囲気を伴って高らかに立ち昇る。スパイスの熱がどこまでも昂(たかぶ)る中現れた大いなる野心は、地獄の果てであろうとも決して燃え尽きることはない。荒れ狂う紅蓮の炎に身も心も灼かれるような、酔狂なまでに闘いを追い求めた者の香り。
トップ:ローズマリー、レモン、ミント
ミドル:ラベンダー、シナモン、クローブ、ジャスミン
ラスト:アンバー、ムスク、シダーウッド、パチュリ、バニラ
【瀬田宗次郎】
「透き通った薄氷に映り込む少年の姿 柔らかな微笑みの奥に鎖(とざ)したもの」
ヒヤシンスやリーフグリーンのふわふわした軽やかな甘さが、愛想の良い優しげな印象を与える。しかしひやりとしたオゾンが通り抜けると、空虚さすら覚える透明な気配が残り、封じたはずの痛みが微かに響く。掴みどころのない空気に潜んだ危うさに人知れず触れる、冷たくも無垢な香り。
トップ:ヒヤシンス、ユリ、リーフィーグリーン、 オゾンフローラル
ミドル:ジャスミン、マグノリア、ミュゲ、クローバー
ラスト:サンダルウッド、ヘリオトロープ、バニラ、シダーウッド
【巻町操】
「天真爛漫な笑顔に胸が高鳴る 恋心がきらめく甘酸っぱい果実」
色鮮やかなレッドアップルやパイナップルの実が弾け、生き生きとした気配が広がると、辺り一面が明るい太陽に照らされる。ストロベリーの優しい甘さがふわりと舞うと、そこにあるのは大切な人を恋い慕うひたむきな気持ち。どこまでも前向きに突き進む彼女の姿を思わせる、光に満ちた屈託の無い香り。
トップ:パイナップル、リーフィーグリーン、ラフランス、レッドアップル
ミドル:ジャスミン、ローズ、バイオレット、ミュゲ
ラスト:バニラ、ラズベリー、ストロベリー、ピーチ
【比古清十郎】
「その佇まい、悠然と構える山の如く 圧倒的な風格を身に纏う男」
落ち着いたハーブの渋みが思わせる、確かな強さに裏打ちされた自信と威厳に満ちた態度。やがて深みのあるウッディや金木犀が穏やかに広がり、夕暮れの静寂に身を委ねると、いつしか温かな気配に包み込まれてゆく。聳(そび)え立つ峰のような力強さの中に滲む、成熟した大人の男の趣に酔う香り。
トップ:レモン, ローズマリー, ラベンダー
ミドル:オスマンサス, ミュゲ, グリーンティー
ラスト:ベチバー, アンバー, ムスク
©和月伸宏/集英社