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「神獄塔 メアリスケルター2 for Nintendo Switch」本日発売
先が読めない狂気渦巻くストーリーとパワーアップした血のシステムを搭載
2019年8月22日 00:00
コンパイルハートは、Nintendo Switch用謎解き×パニック×アクティブ3DダンジョンRPG「神獄塔 メアリスケルター2 for Nintendo Switch」を8月22日に発売した。価格は通常版が7,776円(税込)。ダウンロード版が6,912円(税込)。
豪華特典が付属する限定版も同時発売される。価格は10,476円(税込)。特典内容は「クリアカードセット(9枚組)」と「豪華ブックレット」、「オリジナルサウンドトラックCD」。
「神獄塔 メアリスケルター」は、2016年10月13日にPlayStation Vita専用ソフトとして発売された3DダンジョンRPG。「コンパイルハート×電撃文庫×電撃PlayStation」により、ゲーム、小説、雑誌の3つのメディアで「すべての物語がリンクする」コンテンツとして展開された。ゲームとしては、「血」や「狂気」をコンセプトにしたストーリーやシステムを盛り込んだ作品となっている。
続編となる「神獄塔 メアリスケルター2」では、その性質を更に進化させた、先が読めない狂気渦巻くストーリーとパワーアップした血のシステムが搭載されている。本作は、2018年にPS4版で発売された同作のNintendo Switch版となる。
敵を大量出血させ真後ろを向かせることができる「かごめかごめ効果」や、狂気の変身「ジェノサイドモード」、狂気に呑まれた「ブラッドスケルターモード」など多彩な戦闘システムに加え、見た目はもちろん装備品や習得スキルが変化する「職業システム」、スキルを任意で習得しレベルアップが可能な「スキルメイク」など育成システムも多数搭載されている。
さらに、バランスやマップの広さなどをフルリメイクした前作「神獄塔 メアリスケルター」が完全収録されている。
【あらすじ】
「運命への脱獄」をテーマにした摩訶不思議な続編
ジェイル――――それは「生命ある監獄」と呼ばれる難攻不落の人間収容所。
数十年前に突如生まれたこの監獄は、「メルヒェン」と呼ばれる化け物やそれを統率する狂気の存在「ナイトメア」によって管理されていた。
そのジェイルから脱獄するための組織「黎明」に所属する「つう」と「人魚姫」は、囚われた新しい仲間「アリス」と、一緒にいた少年「ジャック」の救出に成功。
2人と共に街へ向かうつう達であったが、そのさなかに突如アリスが狂気に身を染め、刃を無差別に振り回し始める。
アリスの凶刃は、つうとそれを守ろうとしたジャックや人魚姫を襲い、3人は崖下へと落下してしまう。
崖下で目覚めたつうと人魚姫の目の前に現れたのは、今にも命を散らしそうなジャックの姿であった―――。
つう、人魚姫、そしてジャック―――これは、運命からの脱獄を図るために、心血を紡ぐ少女達とナイトメアになった少年の物語である。
主な登場キャラクター
つう
CV:阿部里果
黎明の血式少女として活動する“少女”で本作の主人公。
幼い頃に人魚姫と夫婦としての契りを結んでおり「人魚姫の王子様」になるために、人前では王子様たれと努めて貴然に振る舞っている。時として年相応の少女としての気弱な一面も見せるが、基本は律儀で義理堅く、仲間ためなら勇気ある行動を示す。
みんなから普段は“おつう”と呼ばれている。「恩を返す」という血式リビドーを感じたくないために、普段から他人に“貸し”を作ることで、恩を返さないように努めている。ナイトメアになったジャックと唯一意思疎通を行なうことができる。
人形姫
CV:須崎 綾
自分の幸せよりも大切な人の幸せを優先する一途で健気な少女。
温和な話し方で周りの人をいやす人柄だが、芯の強い側面も持っており、時に大胆な行動に出ることもある。幼い時におつうにプロポーズをされ反射的に「王子様になってほしい」と言ってしまったことを今は照れているが、実直に自分のために王子様として尽くしてくれるおつうに深い愛を持っている。
ナイトメア・ジャック
CV:酒井広大
人魚姫を守るために自らの命を犠牲にした少年。
死の間際に自分の力のなさを嘆き無念を抱いたが、その情念に導かれるように現れた、謎の弦(つる)に取り込まれナイトメアへと変体する。
ナイトメアとなり知能は幼児レベルとなってしまったが、従来の心の優しさは残っており、戦闘では血式少女達をサポートする役割となる。しかし、外部からの大きな刺激を受け続けると自我が保てなくなり暴走してしまうため、常に意思が通じるつうがカウンセリングをしている。