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PS4/Switch用「不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス-」本日発売

仲間を引き連れてダンジョンに挑む「超パーティー編成システム」を搭載

7月18日 発売

価格:
【通常版】
6,400円(税別)
【DL版】
5,800円(税別)
【初回生産限定版】
9,200円(税別)
CEROレーティング:B(12歳以上対象)

プレイ人数:1人

 ソニー・ミュージックエンタテインメントは、同社のゲームパブリッシングレーベルUNTIESより、プレイステーション 4/Nintendo Switch用ダンジョン探索RPG「不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス-」(以下、ロータスラビリンス)を7月18日に発売した。価格は、通常版が6,400円(税別)で、ダウンロード版は5,800円(税別)。初回生産限定版は9,200円(税別)となっている。

 本作は、上海アリス幻樂団の「東方Project」を題材にしたファンゲーム。初代「不思議の幻想郷」は2009年に発売されており、今作「ロータスラビリンス」で10周年を迎える。このシリーズは、遊ぶたびに変化するマップ構造やアイテムが変化するダンジョンに、毎回レベル1から挑むダンジョン探索RPG。ダンジョンには様々な罠や予測不能な能力を持った敵が多数登場する。少しでも油断するとあっという間に倒されてダンジョンから追い出されてしまうため、装備やアイテムを整えて、徐々にコツをつかみ、困難に打ち勝つというのが醍醐味でもある。敗北時のロストペナルティがなく初心者でもクリアしやすい「ストーリーダンジョン」と、歯ごたえのある難易度の「エクストラダンジョン」がバランスよく実装されている。

【[東方Project]不思議の幻想郷-ロータスラビリンス- CM30秒Ver【PS4 / Nintendo Switch】】

「不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス-」

【ストーリー】

 ある日、無縁塚で道具拾いをしていた森近霖之助は、外界から流れ着いたであろう不思議な機械を発見する。それは、WRS(ワールド・レプリケーション・システム)と呼ばれる、電脳世界を舞台としたゲームを生成し、体験するための機械だった。

 森近霖之助の手により、河城にとりのもとへと運び込まれたWRS。それは、運命に導かれるように本来の役割を果たし、電脳世界「ロータスランド」を生成する。その場に居合わせた東風谷早苗と比那名居天子は、電脳世界へとログインし、初めて体験するゲーム世界を存分に楽しむのだった。

 だが、2人は知らなかった。WRSによって生成された電脳世界が、現実世界へ重大な影響を与える可能性があることを――。

 今、電脳世界を舞台とした、新たな冒険の物語が始まる。

ゲームシステムを紹介

ダンジョンRPGの基本システム

 挑戦する度に、Lvは1から始まり、ダンジョンは地形が変わったり拾えるアイテムが変化したりする。また、自分が行動したら次は敵が行動するターン制となっており、ローグライクとしての基本的な共通ルールを踏襲している。

・スライスターンシステムを採用

 スライスターンは、「自分・味方・敵」の3つに行動をまとめ同時処理させることで、必ず3フェイズ後に自分が操作できるシステム。ただし、一部例外がある。

・弾幕攻撃でいつでも遠距離攻撃

 プレーヤーは、「P」を消費して、弾幕と呼ばれる弾を飛ばす特殊な攻撃ができる。弾幕は遠距離攻撃や複数体同時攻撃など、通常攻撃とはまた違った使用感のものとなり、選択したプレーヤーごとに性能も特性も異なる。4種類の弾幕を上手く活用すれば、先制攻撃を仕掛けて優位な状況を作ったり、四面楚歌のピンチを打開することもできる。

・成長する装備品

 ダンジョンで拾える「武器・装具・お守り」などの装備品は、敵を倒すとプレーヤー同様に経験値が入りレベルアップする。レベルアップを重ねることで装備のランクが上がり、名称や見た目も変化していく。

・インスタントダッシュで快適移動

 特定のボタンを押しながら移動すると、AIが状況を判断した上で最短ルートを計算し自動でダッシュ移動をしてくれる。これを活用することで、長くてクネクネした通路を一瞬で出口まで移動したり、部屋の中でも出口に向かって自動でアイテムを拾いつつ最短で移動することができる。ただし、消費アイテムや装備などは拾った場所で停止する。

ロータスラビリンスのシステム

・「超パーティー編成システム」

 前作までの「不思議の幻想郷」では、基本的に、プレーヤー単独またはパートナー1名でダンジョンに挑戦という形式だったが、「ロータスラビリンス」では、主人公に追従する従来のパーティーとは別に、パートナーからリーダーを選定しその部隊にメンバーを割り振って個別行動させることができるため、おなじみのメンバーを一斉に率いて同時にダンジョンに挑戦することができる。もちろん、ひとりでダンジョンに挑むことも可能。

・「パートナースキルシステム」

 パートナーの能力は、「スキルアイテム」を装備することで発揮できるようになる。スキルアイテムは、特定のパートナーの代表スキルを他のパートナーも装備可能。スキルのレベルがある程度まであがると、同じスキルが複製される機能も実装されている。

・「メガバラエティ装備システム」

 武器・防具・お守りの装備品は、それぞれ同時に最大10個まで装備が可能。装備した分だけ攻撃力も防御力も上がり、さらに装備に付いている属性や能力も装備した数の分だけ付与される。また、装備による増強効果はプレーヤーだけではなく、パーティーメンバー全体へも付与され強化される。

個性豊かな東方Projectのキャラクターたちが登場

 原作の「東方紅魔郷」から「東方紺珠伝」まで、東方Projectのキャラクターが敵味方含めて約120以上も登場。特性や○○程度の能力もダンジョン探索RPGに沿った形で再現されている。東方キャラを知らなくても、ゲーム内の「東方キャラクター図鑑」で調査することができる。

【登場キャラクター】

ゲームを盛り上げるキャラクターボイス

 本作には、シリーズ最高人数となる47名のボイスキャストが登場し、ストーリーは完全フルボイスとなっている。「ロータスラビリンス」で新登場するキャラだけでなく、過去に登場したキャラもボイスありのオールスターで再登場する。