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MSI、「GeForce RTX 2070 SUPER」、「GeForce RTX 2060 SUPER」搭載ビデオカードの発売を開始

7月9日発売開始

価格:56,800円より

 MSIは7月9日、NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 2070 SUPER」、「GeForce RTX 2060 SUPER」を搭載したビデオカード2製品の発売を開始した。価格は「GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS OC」が66,800円(税別)、「GeForce RTX 2060 SUPER GAMING X」が56,800円(税別)。

 GeForce RTX 2070 SUPER、GeForce RTX 2060 SUPERは、Turingアーキテクチャを採用したNVIDIAの最新GPU。従来モデルよりもCUDAコアを増やすことで性能向上を図っている。

 「GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS OC」は2560CUDAコアを統合したTU104-410コアを採用し、256bit GDDR6インターフェイスの8GBのグラフィックスメモリを搭載。従来のRTX 2070では非サポートだったNVLINKによるマルチグラフィックスに対応する。

 GPUの冷却には、2 基のトルクスファン2.0を搭載し、さらにGPUの熱を効率よくヒートパイプに伝導するスムースヒートパイプ機構を採用することによって高い冷却性を実現し、安定したオーバークロック動作を可能にしている。

【GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS OC】

 「GeForce RTX 2060 SUPER GAMING X」は2176 CUDAコアを統合したTU106-410コアを採用し、256bit GDDR6インターフェースの8GBのメモリを搭載。冷却機構には、トルクスファン3.0を2基搭載し、4本のヒートパイプがGPUと電源部を効率よく冷却するTWIN FROZR 7を採用することで、オーバークロック時でも安定した動作を実現している。ヒートシンクのファン搭載部や上面にはRGB LEDを搭載しており、Mystic Lightにより自分好みのライティングを実現することができる。

【GeForce RTX 2060 SUPER GAMING X】

 今後MSIは3連ファンTRI-FROZR冷却機構を採用した「GeForce RTX 2070 SUPER GAMING X TRIO」、ショート基板を採用した「GeForce RTX 2060 SUPER AERO ITX」などを順次国内投入し、GeForce RTX 20 SUPERシリーズを拡充していくとしている。

【スペックシート】