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「FFXIV: 漆黒のヴィランズ」ギャザラー&クラフターの新要素を紹介

UIで情報の視認性が向上。新マテリアに関しては言葉を濁すが……

6月15日 放送

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Windows/Mac用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)」の最新情報を伝える「第52回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」をE3閉幕直後のロサンゼルスから放送した。

 このレポートでは、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が解説した、ギャザラーとクラフターについての調整など、新情報をまとめてお届けしたい。

レベルキャップ解放合わせて、UIの改良と既存要素の緩和

 ギャザラー&クラフターもレベルキャップ解放に合わせて、新たなアクションや特性が追加される。今までメモしていたような情報――未知や伝説、刻限の採集場所の出現時間(エオルゼア時間)などを採集手帳で確認できるようになる。今回は冒険の舞台がノルブラントだが、幸いノルブラントとエオルゼアには時差がないので、そのままエオルゼア時間で運用が可能だ。

 ギャザラーは利便性を上げるということが、今回の調整のポリシーになっている。漁師は餌の種類が多すぎるという声を受けて、新生エリアに限りどこでも使える「万能餌」が追加される。また既存の「伝承録」の取得難易度が緩和される。

【ギャザラーの調整点】

 クラフターは「ステディハンドII」と「ビエルゴの祝福」が全クラスで修得できるように変更される。属性はすべて撤廃されたので、レシピでも属性がなくなり、関連アクションが1つに統合される。

 製作ウインドウがリニューアルされ、情報が追加されて分かりやすくなっている。「耐久」と「状態」が一目でわかるようグラフィカルに表示され、「蒐集品製作」の状態になっているかどうかも2カ所に表示されるようになる。製作関連のステータスで「効率100のアクションを実行した際の上昇値」が確認できるようになる。製作手帳でも同様の上昇値が確認できるようになる。

 5.0からはHQの素材を多く使うほどHQが作りやすくなるというバランスになっている。既存の秘伝書第4巻、第5巻、第6巻の取得難易度は緩和される。気になる新マテリアについては、言葉を濁した。ただし吉田氏がこういった持って回った言い方をする場合は、実装される可能性が高いかもしれない。

【クラフターの調整点】