発売間近！「ドラゴンズドグマ：ダークアリズン」のドラゴンと武器強化システムを公開

ドレイク

　ドラゴンの中でも、燃えるような琥珀色の鱗を持ち、凶暴な気性をあらわにするドラゴンがドレイクと呼ばれる。半島の南西に目撃例があり、覇者の狩場と呼ばれる盆地には、ひときわ力強いドレイクが現れるという。

　鬼火の森にいるドレイクには序盤でも遭遇してしまう可能性が高く、まだレベルが高くない場合には全滅してしまう可能性もある。明らかに敵わない強さだと感じたら、早急に撤退しよう。胸に赤く光る心臓が弱点のため、積極的に狙っていきたいが、ドレイクの正面に立つのはかなりの危険を伴う。

ワイバーン

　翡翠のように妖しく光る鱗を持ち、天空を制するドラゴン。偉大なる竜族の翼を上空で誇示し、ブレスひと吐きで激しい落雷を呼び起こす。地上をはいずることしかできない人間を憐れんでいるようでもある。半島北東部にある巨大な遺跡、蒼月塔の塔頂には、より力強く羽ばたくワイバーンが立ち寄るという。

　基本的に地上よりも空中を飛んでいる事が多いため、対峙する場合は遠距離攻撃が可能なジョブを用意する必要がある。上空から突風のブレスを吹き付けてくるため、早々に地上に落として反撃のチャンスを掴みたいところだが、ワイバーンの弱点はドレイクとは違う場所にあるようだ……。

ウィルム

　冷たく光る琥珀色の鱗に覆われ、魔力を自在に操るドラゴン。ドラゴンは人の言葉をたやすく発する高い知能をもっているが、ウィルムはより知性的だ。不作法に飛ぶことを好まず、地上にて泰然と魔の力を誇示する。半島中部、人呑み滝の奥にある水神の祭壇跡には、極めて高い魔力をもつウィルムが潜んでいるといわれる。

　ドレイクやワイバーンと異なり、飛行する頻度はかなり低く、地上で氷属性のブレスの他に多彩な攻撃魔法を放ってくる。攻撃魔法の詠唱中はチャンスでもあるが、魔法の効果範囲に巻き込まれないよう、十分な注意が必要だ。魔法を詠唱させないために、ウィルムを「沈黙」状態にできる手段を用意しておくのも効果的。

ドラゴン

　世界の破滅を象徴する存在。人々はその出現を何よりも恐れ、あるいは神として降臨を望む者もいた。巨体を揺らして天空を舞い、灼熱の炎を吐き出すドラゴンを前に、人間はまったくの無力である。しかし、ドラゴンに心臓を奪われ「覚者」の宿命を背負った者だけは対抗する力を有し、ドラゴンの鼓動を止められるといわれている。

　ドラゴンは、空を高速で飛び回って灼熱のブレスを放ち、地上では巨体を活かして腕や尻尾での攻撃や突進を行なってくる。どの攻撃も高い攻撃力を持っており、一瞬の油断が命取りとなるため、回復アイテムを惜しまずに使い、ドラゴンの心臓にその剣を突き立てよう。

ウルドラゴン

　ドラゴンを凌ぐ戦闘力を持ち、最強の竜族といわれる。その姿は全身傷だらけで、表面は堅く骨が剥き出しになっているように見える。身体の各所に残る肉には、妖しく鼓動を刻む光があり、何者かの心臓が埋め込まれているのかもしれない。不気味で強大なウルドラゴンを打ち倒す者が現れたとしたら、その名は世界中に轟くことになる。

カースドラゴン

　屍となっても活動を続ける、呪われたドラゴン。黒呪島の死体に誘われるように現れ、腐臭漂うブレスを吐きながら生けるものを蹂躙する。一説によると、カースドラゴンのブレスは呪いと毒素に満ちており、新鮮な花や食材もたちまち傷みしおれるとされる。この呪われたドラゴンの活動を完全に停止するには、覚者の一撃で心臓を貫くことが必要となる。

ドラゴンの討伐と「特殊強化」

　武器屋では、装備はレベル3まで強化することができるが、ドラゴンを討伐すると稀に覚者の装備品が突然変異を起こすことがある。この現象は「特殊強化」と呼ばれ、装備品がレベル4にパワーアップする。どの装備品に「特殊強化」が発生するかは完全に運次第だが、より強力な装備で身を固めるには見逃せない要素となる。

　特殊強化はドレイク、ワイバーン、ウィルム、ドラゴン、ウルドラゴン、カースドラゴンの討伐で発生する可能性がある。特殊強化が発生した装備には、装備画面で赤い龍のマークが表示される。

「黒呪島」で装備を上位アップグレードできる

　大規模コンテンツ「黒呪島」では、バロックに話しかけることで、「特殊強化」済みの装備を「上位アップグレード」できる。上位アップグレードで必要となる素材は「黒呪島」でのみ入手できる素材のため、黒呪島を探索する必要がある。

　上位アップグレードでは、素材の他に“リム”が必要となる。黒呪島では様々な用途にリムが必要となるため、冒険での入手だけでなく、ポーンの貸し出し報酬も重要となる。様々な覚者に借りてもらえるような有能なポーンを育てて準備しておこう。