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「デッドバイデイライト」、最新チャプター「Demise of the Faithful」配信日決定
新キラー「ザ・プレイグ」、新サバイバー「ジェーン・ロメロ」が登場
2019年3月15日 15:28
PlayStation Blogにおいて、プレイステーション 4用ホラー・アクション「Dead by Daylight(デッドバイデイライト)」の最新チャプター「Demise of the Faithful」がDLCとして3月20日より配信が開始されることが明らかになった。
本作は、「キラー」と呼ばれる殺人鬼1人と、キラーから逃げながら脱出を試みる「サバイバー(生存者)」4人に分かれ、「殺戮場」と呼ばれるフィールドで壮絶な鬼ごっこを繰り広げるホラー・アクションゲーム。「Demise of the Faithful」では、新キラー「ザ・プレイグ」、新サバイバー「ジェーン・ロメロ」、そして新サバイバーの独占アイテムを解放することができる。
【「Demise of the Faithful」収録内容】
新キラー:ザ・プレイグ (The Plague)
新サバイバー:ジェーン・ロメロ (Jane Romero)
新マップ(全プレイヤー対象):浄罪の神殿 (The Temple of Purgation)
DLC限定:新サバイバー用独占アイテム
【チャプター「Demise of the Faithful」 伝承】
広大な不可解さの中に自分自身を降伏させろ。それが忠誠な誓いである。自分を闇に包まれたとき、従うべき内なる光に目を当てる。しかし、その光がプライドと野望によって歪んでしまったとき、闇の中でいったいどれくらい過ちを犯し続けるのだろうか?
幼少時代にバビロニアの寺院に売られたザ・プレイグは、自分の中にある闇を追い払う意味を探していた。そして神聖なる儀式の中に安堵と力を感じ、自分の慰めを見出していく。忠実で誇り高い彼女はついにバビロニアの大司祭となり、彼女に勝る者は何もないと信じられてきた。しかし、病が彼女の身体を蝕み始めたとき、神々は信者たちの祈りに答える者ではないと気づき、彼らに立ち向かった。
ジェーン・ロメロは、助けを必要としている人を元気づけ、サポートするような有名なTV司会者になるべく努力を重ね、毎日多くの視聴者に自分の信念と経験を共有していた。ある晩、ジェーンは非常にストレスがたまる生放送のあとに車を走らせ、家へ向かう。そして目を一瞬だけ閉じた彼女は、二度と家に戻ることはなかった。
新キラー「ザ・プレイグ (The Plague)」
【大司祭】
揺るぎない信念を持って神々に身を捧げたバビロニアの元大司祭であり、数多くの人々が彼女に従った。彼女の名誉、美貌、先見を称えて、賛歌や魔除けがつくられた。
彼女が影響力を持っていた時代に伝染病が流行し、バビロニア中に広がっていった。彼女の信仰は病には通用せず、彼女は契約を結ぶことに。首から膨れ上がっている水泡は隠しているものの、唇からは傷がむき出しになり、肌からは病による悪臭が漂っている。そのような姿となっても、彼女は神々をなだめるために信者を率い続けた。
しかし、どんな儀式も彼女を救うことはできなかった。絶望が膨らんでいき、彼女はバビロニアから自分自身を追放し、何人かの信者と共に北へと旅に出た。状況は次第に悪化を辿り、ついに旅を中断して冷たい洞窟へ避難する。そして、彼らはそこで最後を迎えた。
ザ・プレイグのパワー
【黒死の吐瀉 (Vile Purge)】
バビロニアの元大司祭は高く舞い上がり、神々に触れたかった。手を出してはいけないとわかりつつも、彼女は秘密裏に恐ろしい契約を交わす。彼女は毎日儀式を執り行ない、信者を清める。疫病と混乱の神が、彼女を許してくれることを願いながら。しかし疫病が彼女の体を襲い、状況は悪化。足の指は黒ずみ、首は嚢胞で膨れ上がり、喉は血であふれ血を吐いた。
ザ・プレイグのパワー「黒死の吐瀉(VILE PURGE)」は、嘔吐でサバイバーを感染させることができる。パワーゲージによって、嘔吐発射後にどれぐらいそのパワーが続くかが左右される。ゲージが空になったら、ボタンを押してチャージが可能。チャージ中はザ・プレイグの動作スピードにペナルティが課せられ、パワーを発した際かチャージが100%になると解除される。解除後、スピードは基本スピードの100%まで回復する。
ザ・プレイグのパーク
【闇の信仰心 (Dark Devotion)】
自分のパワーを見せつけることで、その土地にパニックの旋風を巻き起こし、1人のサバイバーがオブセッション状態になる。基本攻撃でオブセッション状態のサバイバーを攻撃し負傷ステータスにすることで、オブセッション状態のサバイバーが一定範囲に心音を発生させる。この間、キラーの心音範囲は0になる。これにより、オブセッション状態のサバイバーは自分の心音が聞こえるようになる。
“そして恐怖は私の到着を偽って発表した反抗的な非信者を捕まえるでしょう”
【伝播する怖気 (Infectious Fright)】
神聖なる力が苦悩の原因だと信じることで、不誠実な者の叫びはあなたの心を躍動させる。基本攻撃でサバイバーをダウンさせると、心音範囲にいる他のサバイバーが叫びだし、現在地がキラーに判明する。
"恐怖は倒れた者の足元に泣く不信者の心に打ち勝つ"
【堕落の介入 (Corrupt Intervertion)】
祈祷で闇の力を呼び起こし、サバイバーたちの生存の望みをもてあそぶ。エンティティにより、キラーから最も遠い発電機を一定期間封鎖。その間、サバイバーは封鎖された発電機を修理することができない。
“神々が不信者を呪うことはこの土地中に知れ渡っていくだろう”
新サバイバー「ジェーン・ロメロ (Jane Romero)」
【影響力あるトークショーのホスト】
有名な女優の娘でありながら、母親に会ったことは一度もない。ジェーンが生まれて間もなく両親は別れ、売れないビジュアルアーティストである父に育てられた。成長した彼女は、母親のような力強いスクリーン上の存在力を手に入れるべく努力を重ねる。CMのオーディションを受け、ラジオインタビューを担当し、バラエティーショーにゲスト出演するなど、彼女はゼロから自分のキャリアを築いていく。時には、彼女の素晴らしいトーク力とキレのあるアドリブが、大きな代償を払うこともあった。しかし、失敗しても彼女は自分のスキルを信じ続け、ついには、あるトークショーで共同司会者のチャンスを得る。
テレビの生放送の仕事は、長時間労働で薄給と不安定ではあるものの、プラットフォームで彼女の価値を放送するチャンスを得ることができた。トークショーを通じて視聴者とつながりを築き、価値あるものを届け、彼女のプライベートな話題を議論していくことでファンを獲得し、ショーの記録を更新した。
彼女は自分でスケジュールを管理していたが、この成功によりスケジュールはますますタイトになっていく。増え続けるプレッシャーが彼女の自信を蝕み始め、ある日ついに崩れ落ち、悲惨な生放送インタビューを届ける結果となる。その日の夜、彼女は父の家へと車を走らせていた。運転中、目を休めるためにまぶたを閉じ、再びまぶたを開けた瞬間、彼女はエンティティの領域にいた。
ジェーン・ロメロのパーク
ジェーンのパークは、「平常心(Poised)」、「真っ向勝負(Head On)」、「連帯感(Solidarity)」の3つ。仲間や彼女自身を助けて危険から逃れるため、柔軟にこれらのスキルを使いこなそう。
【平常心 (Poised)】
目標を達成することによって自信が増す。発電機の修理後の限られた時間内は、足跡を残さず立ち去ることができる。
“オッケー、落ち着くのよ。考えすぎず、前に進んでいきましょう”(ジェーン・ロメロ)
【真っ向勝負 (Head On)】
考えが決まったら、計画遂行中に邪魔が入らないようにすることがベストだ。ロッカーから素早くダッシュし、行く手にキラーがいた場合はスタンさせることが可能。ただし、疲労状態では使用できない。発動すると疲労状態になる。
“課題を克服することで人々の記憶に残る。逃げ出して自分ができることを忘れてしまうこともできる。けれど自分の恐怖に向き合い世界に自分を覚えてもらうこともできる” (ジェーン・ロメロ)
【連帯感 (Solidarity)】
苦しい経験を共有することで、癒しの効果が得られる。自分が負傷している際に仲間のサバイバーを治療すると、自分の傷を癒すこともできる。
“大変なときに姿を見せ、人々の問題に耳を傾け、手を差し伸べる。こうすることで成長し、強くなる” (ジェーン・ロメロ)
新マップ「浄罪の神殿 (The Temple of Purgation)」
忘れられかけたこの寺院の複合体は、大司祭の信者たちの浄化が執り行なわれる場所であった。目がくらむような多柱式のホールは、天空の重みを支えていると信じられてきた。ザ・プレイグの記憶から盗まれたこの寺はレッドフォレストに建設され、風により縁が侵食されている。どの場所からでも見ることができるこの寺院は、今では恐怖の灯台として存在している。
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