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Amazonのゲームを楽しむeスポーツイベント「CHAMPIONS OF FIRE JAPAN」開催
YouTuber達によるワイワイ楽しいゲームイベント
2018年8月27日 18:13
Amazon.co.jpは8月26日、eスポーツイベント「CHAMPIONS OF FIRE JAPAN - Presented by Amazon Appstore - ~アプリで燃やせ、みんなのゲーム魂~」(以下、CHAMPIONS OF FIRE JAPAN)を開催した。
「CHAMPIONS OF FIRE JAPAN」は、ゲーム実況を得意とするYouTuber8名が2チームに分かれ、「Amazonアプリストア」にて公開されダウンロードして遊ぶことができる「ディズニー ツムツムランド」、「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」、「妖怪ウォッチ ぷにぷに」、「ファイトリーグ」、「#コンパス」をチーム対戦形式でプレイし勝敗を競いあった。
ちなみに「CHAMPIONS OF FIRE JAPAN」の“FIRE”は、Amazonから発売されているタブレット「Amazon Fireタブレット」シリーズ(以下「FIRE」)を指しており、「FIRE」で「ゲームのトップを決めよう!」という意味。米国では2016年に第1回の「CHAMPIONS OF FIRE」が開催されており、すでに2回開催されているという。今回、米国外では日本が初めての開催となる。
タブレット「FIRE」シリーズのアピールというのはもちろんあるのだが、イベントにおいて改めてアピールされたのが、Amazonのバーチャル通貨「Amazonコイン」だ。AmazonコインはAmazonアプリストアで利用できる専用通貨で、1コイン、1円相当使用することができる。何がお得かと言えば、たとえば4万円購入で5万円相当のコインをもらえる。商品としては500コインから5,000コインまで各種取りそろえられているが、1回の購入額が大きいほどお得になる。
Amazonでは、「Amazonアプリストア」のサービス開始から2017年で5周年を迎え、これまで認知度の向上は右肩上がりで、サービス利用者も数字は公表していないが、年々多くなっているという。
Amazonはネット通販事業大手だが、アプリストアを運営していく事の意図として、通販事業との連係というよりは、映像や音楽の配信を含めたデジタルエンターテイメントのコンテンツ配信事業者として、各種コンテンツの連携を深め、より多くのコンテンツをユーザーの嗜好に合わせて配信できるようにしていきたいという意図があるようだ。
今回開催された「CHAMPIONS OF FIRE JAPAN」はYouTuberによるゲームプレイを「観て楽しむ」側面が大きいが、eスポーツといえば、参加して楽しむといった側面も大きい。Amazonによれば、今回はよりカジュアル層に向けたイベントとして計画したのだという。応援しているYouTuberを通してゲームタイトルの楽しさを知ってもらい、ゲームの世界に入ってもらいたいのだという。
「CHAMPIONS OF FIRE」では、より広い層に向けたゲームプレーヤーの裾野を広げるためのイベントとして企画されたが、今回のイベントが成功することによって、よりコア層に向けたイベントを開催していく可能性はあるという。すでに米国では「Mobile Masters」というよりコアゲーマー向けたイベントも開催されており、日本でも導入されることもあるかもしれない。
より広がりのあるイベントが今後も展開していくことに、期待したい。
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