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OCA大阪デザイン&IT専門学校、「e-sports マネジメント専攻」開講決定
プロゲーマーチームのマネジメントを専門的に学べる
2018年5月22日 11:24
学校法人コミュニケーションアートOCA大阪デザイン&IT専門学校は、eスポーツのプロゲーマーチームのマネジメントを専門的に学べる「e-sports マネジメント専攻」を2019年4月より開講する。
5月26日と27日には、高校生を対象に学校説明会が実施される。受付時間は12時で、会場はOCA大阪デザイン&IT専門学校。なお、学校説明会は、5月26日・27日以降は毎週土日に開催予定。
学べるカリキュラム(一例)
eスポーツの先進国アメリカや韓国などでの海外特別研修を含め、eスポーツのマネジメントに必要な幅広いスキルを身につけることができる。
・e-Sports基礎論
・コミュニケーション技法
・チーム運営
・チームプロデュース
・チームマネジメント
・マーケティング
・英会話
・イベント企画/運営
eスポーツマネジメントにおける主な仕事内容
・スポンサーやゲームメーカーとの交渉
・国内外のリーグや大会の調査、エントリー
・練習試合のセッティング
・イベントやブートキャンプの手配
・スケジューリング
・練習内容のプランニング
・プロゲーマーの人材発掘、メンタルサポート
・グッズの企画や販売
・ファン、コミュニティとの交流など多岐に渡る
「e-sports マネジメント専攻」開講の背景
開講にあたり、同校は以下のようにコメントしている。
【「e-sports マネジメント専攻」開講の背景】
2022年の「アジア競技大会」で正式種目に決定するなど、世界中で盛り上がりを見せているeスポーツ。日本でもeスポーツ元年と呼ばれる2018年を迎え、メディアで紹介されることも多くなり、プロゲーマーという職業が社会に認知され、プロゲーマー人口も格段に増加しています。そんなe-Sportsを大きなビジネスチャンスと捉えた多くの企業などが、続々とeスポーツチームの運営に乗り出しています。
しかしながら、eスポーツチームの運営にはチームやプロゲーマーのマネジメントが重要であるにも関わらず、マネジメントができる人材の不足により、困惑しているeスポーツチームやプロゲーマー・企業が多いのが実情です。
アメリカや韓国などのeスポーツ先進国では、マネジメントを専門に行なう職業があり、複数のチームやプロゲーマーのマネジメントを請け負う企業も存在していますが、日本では職業はおろか、eスポーツやスポーツビジネスに関するマネジメントスキルを持つ人材を育成する体制すら確立されていません。
そこで本校では、多くの企業からマネジメントに関するご相談・人材育成のご要望が増加している状況も鑑み、eスポーツマネジメントに特化したスキルを持つ人材を育成するための「e-sports マネジメント専攻」を開講するに至りました。
©OSAKA COMMUNICATION ARTS