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【PSX 2017】小島秀夫監督「DEATH STRANDING」の実機で動作している最新トレーラーが公開! プレイアブル部分も盛り込まれる
2017年12月9日 16:29
Sony Interactive Entertainment Americaが米アナハイムで開催しているPlayStation Experience 2017のオープニングイベント「PlayStation Presents」で小島秀夫監督「DEATH STRANDING」の最新トレーラーが昨年に続き公開となった。
公開された映像はPS4 Proで4Kで作成されており、後半ノーマンが水中にもぐっていくシーンではプレイアブルなのだという。とある惑星で墜落したであろう宇宙船の横で救出活動を行なう隊員達。しかしそこには目に見えない何者かが潜んでいる。地面に手形だけがついて行く中で息を潜める隊員達。しかし1人また1人とつり上げられていく……。
見上げると巨大な影が見える中、ラストでは水中のシーンとなり、口の中には胎児が……。抽象的な展開を見せるトレーラーだが、そのクオリティは凄まじいものがある。
イベントに登場した小島秀夫監督は「DEATH STRANDING」の制作について「あちこちからオファーがあったが、自由に物作りがしたいので、自分のことを知っている人とやりたかった」と語り、それがソニー・インタラクティブエンタテインメントのアンドリュー・ハウス氏だったのだという。通常は役員室で多くの人を前に、ターゲットなどをプレゼンテーションするが、アンドリュー・ハウス氏に2~3分話したら「OK!」と気軽に応じたのだとか。この逸話を引き合いに出した小島監督は「アンディ(アンドリュー・ハウス氏)がいなかったらこの作品は生まれていなかった」と語ると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
小島監督は「『DEATH STRANDING』のテーマは繋がり。アンディと繋がり、マーク(マーク・サーニー氏)と繋がり、ヘルマン(Guerrilla Games)と出会い、会場の皆さんと繋がり、こういった繋がりがあって、ゲームの紹介をできている。非常に嬉しく思います。ありがとう」と挨拶した。