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「バイオハザード7」、無料エピソード「Not A Hero」に登場するクリス・レッドフィールドの軌跡を追う
2017年11月16日 14:38
カプコンは、プレイステーション 4/Xbox One/PC(Steam、Windows)用サバイバルホラー「バイオハザード7 レジデント イービル」(以下、バイオハザード7)において、12月14日より配信予定の無料エピソード「Not A Hero」に登場するクリス・レッドフィールドについて公開した。
クリス・レッドフィールドは、「バイオハザード7」のクライマックスに登場した人物。バイオシリーズでは、1996年に発売された第1作目から登場し、弱冠25歳にして市警特殊部隊S.T.A.R.S.のエースを務めている。今回は、彼のこれまでの軌跡が紹介された。
ほかにも、「バイオハザード」アンバサダー向けに先行公開された、ホラースポット取材で人気の“スーワゲーターズ”が配信するルイジアナ取材シリーズ第1弾「スーワゲーターズルイジアナ取材 Vol.1:“ルーカス・ベイカー”」も公開された。
クリスと「バイオハザード」史の繋がりを追う
1996年に発売された第1作
第1作目では、ゲーム内の時間でも「バイオハザード7」から、およそ20年前の事件が描かれている。弱冠25歳にして、市警特殊部隊S.T.A.R.S.のエースを務めるクリスは、すべての始まりと言える「洋館事件」に巻き込まれ、生還を目指す。
最新ゲームマシンでは、2002年に制作リされたリメイク版の第1作を楽しむことができる。当時の水準を大きく超えたリアルな造形のクリスからは、若々しさの中にも強い意志と正義感が感じられる。
「バイオハザード5」
「コード:ベロニカ」、「アンブレラ・クロニクルズ」で描かれた事件を経て、市警特殊部隊員ではなく、対バイオテロ部隊BSAAの一員となったクリス。
彼は盟友ジルを失うも、新たなバイオテロの萌芽を摘むため、アフリカへと赴く。生物兵器密売に端を発した事件は、全世界を巻き込むウェスカーの巨大な陰謀へと繋がってゆく。
この作品でのクリスは、幾度も対峙するも一歩及ばない仇敵、ウェスカーと決着をつけるべく、己に厳しいトレーニングを課し、肉体改造を遂げている。“マッシブで力強いクリス”を印象付けた作品。
「バイオハザード リベレーションズ」
「リベレーションズ」は、時系列的には「バイオハザード5」よりも少し前の物語。後に国連直轄の“対バイオテロ部隊”として編成されるBSAAは設立間もない民間団体で、バイオテロが“全世界共通の脅威”として拡散してゆく様子が描かれている。
この作品はジル・バレンタインの視点で進んでゆくが、固い絆で結ばれた僚友としてクリスも重要な役割を果たし、プレーヤーが操作する局面も多く登場する。「バイオハザード5」のクリス同様、マッシブに造形され、いかなる危機も乗り越える頼もしさを感じさせてくれる。
「バイオハザード6」
「バイオハザード6」では、シリーズ最大のスケール、全世界で同時多発的に起こるバイオテロが描かれる。東欧、北米そして中国。それぞれの事件はやがて1つに結びついてゆく。
クリスとレオンの競演でも話題となった作品で、部隊を束ね、後進を育てる立場となったクリス。彼はバイオテロだけではなく、任務中に惨たらしい死を遂げた部下への悔恨と自責の念と言った自身に潜む苦悩とも闘っている。
「バイオハザード7」:「Not A Hero」
「バイオハザード7」のクライマックスで宿敵とも言えるアンブレラのヘリから降りたつクリス。間もなく配信される無料エピソード「Not A Hero」で、彼はベイカー邸の事件に決着をつけることとなる。
「バイオハザード7」では、全編がフォトリアル志向のグラフィックスへと進化し、実写映画さながらの映像を楽しむことができる。
クリスも3Dフォトグラメトリの技術で新たに造形され登場するほか、内に秘めた強い意志と正義感、数々の危機を乗り越えてきたプロフェッショナルと言ったアイデンティティはそのまま、かつてない現実感をまとったクリスが登場する。
スーワゲーターズ ルイジアナ取材 Vol.1:“ルーカス・ベイカー”公開中
ホラースポット取材で人気の“スーワゲーターズ”が配信するルイジアナ取材シリーズ第1弾「スーワゲーターズルイジアナ取材 Vol.1:“ルーカス・ベイカー”」が公開された。
今回は、ベイカー家の長男、ルーカスのレポート。この動画は「バイオハザード」の魅力を自分の言葉で発信するファンの為のプログラム、「バイオハザード アンバサダー」の会員向けに先行公開された。
□「バイオハザードアンバサダー」特設サイトのページ
http://www.capcom.co.jp/ambassador/re_bh/
「バイオハザード7 レジデント イービル ゴールド エディション」
発売日:12月14日(予定)
価格:
PS4、PC(STEAM版):4,620円(税別)
Xbox One:4,680円(税別)
PC(Windows store版):4,630円(税別)
「バイオハザード7」本編と、「発禁フッテージVol.1」、「発禁フッテージVol.2」、「エンド オブ ゾイ」、3つのDLCが収録されている。2つの“エクストラゲーム”を除く全てのコンテンツがPS VRに対応している。
【発禁フッテージVol.1】
フッテージ:ベッドルーム/ナイトメア
エクストラゲーム:イーサン マス トダイ
【発禁フッテージVol.2】
フッテージ:ドウターズ/21
エクストラゲーム:ジャック 55TH バースデー
「エンド オブ ゾイ」
配信日:12月14日(予定)
価格:
PS4、PC(STEAM版、Windows store版)1,389円(税別)
Xbox One版:1,400円(税別)
※既販売中の「シーズンパス」に本コンテンツは含まれていない。
イーサンが狂気へと巻き込まれてゆく事件を描いた「バイオハザード7」本編。クリスが事件の収束へと挑む「Not A Hero」。「エンド オブゾイ」は、更に後の時系列、「バイオハザード7」世界で最後尾に位置する物語。
「END OF ZOE」はゴールドエディションへの収録に加えて、DLCとして単品販売も予定されている。
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