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スクエニ、開発スタジオ「株式会社スタジオ イストリア」を発足

新規プロジェクト「Project Prelude Rune」始動

2月21日 発表

 スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2月21日、新規プロジェクト「Project Prelude Rune」を立ち上げることを発表した。また、その開発スタジオとして、「株式会社スタジオ イストリア」(以下、スタジオイストリア)を発足したこともあわせて発表した。

「スタジオイストリア」 コーポレートロゴ イメージキャラクター

 今回発表された開発スタジオ「スタジオイストリア」は、業界から幅広い人材が集められ、新規IPの創出に特化した、スクウェア・エニックス・ホールディングス、100%出資のグループ会社。名前の由来は、ギリシャ語の「物語」を意味する言葉「イストリア」から名づけられている。

 コーポレートロゴのデザインには、子供のドラゴンという形で表現されたデザインが施され、カラーは「限りなく広がる空や冒険の世界」をイメージしたという優しい色合いのブルーが使用されている。また、額には謎の紋章があり、丸めた角はいつか天を突き、翼は大いなる空に向かって大きく羽ばたく予兆を表現したとしている。

 一方、新規プロジェクト「Project Prelude Rune」は、完全新規IPのRPG。「Prelude Rune(神秘の前兆)」には、“新しい幻想の物語への船出”と、“広大な世界での冒険の予感にわくわくする胸の高鳴り”という2つの意味が込められている。

 スタジオイストリアの代表取締役には馬場英雄氏が就任する。馬場氏はナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)で、「テイルズ オブ」シリーズを手がけたゲームクリエイターとして知られている。

 なお、スタジオイストリアのタイトルに関する情報は、今後順次発表される予定になっており、今後、ユーザーに対して製品を通じ、「『人生の応援歌』となる物語を届け続ける」を理念に掲げ、職人集団として開発に推進していくとしている。

【コンセプトアート】
「Project Prelude Rune」