イカ配膳ロボットもいる！ 「スプラ3」新ステージ「バイガイ亭」の細かいネタが面白いのでご紹介

　任天堂のNintendo Switch用シューティング「スプラトゥーン3」に12月1日より登場している「バイガイ亭」。さっそくプレイしている方も多いと思われるが、「さんぽ」機能を使ってじっくり見て回ると微笑ましい小ネタがたくさん用意されているのでご紹介したい。

　「バイガイ亭」は、公式の説明によれば、ラーメン専門の巨大なファミリーレストラン。アミューズメント施設のような作りが特徴で、天井には巨大な動くラーメンオブジェが堂々と飾られている。

天井から吊り下がる動くラーメンオブジェ

ラーメンアミューズメントといった感じの店内

　内部を見て回ると、店内の飲食スペースでクラゲたちがラーメンを食べている様子や、店員としてクラゲが働いている様子を見ることができる。食券を買う自販機があったり、子供用のイスが用意されていたり、ファミリー向け施設らしいアイテムが置かれている。

食券機があることから、注文スペースと思われる場所

荷物置き用のカゴと子供用イスの予備が置かれている

　そして最大の注目点は、様々なタイプのイカ型ロボットが導入されているところだろう。ひとつは調理用で、湯切りロボットがいたり、キャベツの千切りロボット（なるとを切るタイプもいる）がいたりする。

　もうひとつは配膳ロボット。すっかり人間世界でも見る機会が多くなってきたが、「スプラトゥーン3」の世界ではネコ型ではなくイカ型というのがユニークだ。

　イカ配膳ロボットについては、しっかり業務をこなしているものもいれば、何かをミスったのか店員クラゲが後を追いかけ回していたり、ロボット同士がぶつかって移動できていなかったり、配膳ロボットにありがちなトラブルという小ネタも見ることができる。

　これらの小ネタはステージの外側で見られるので、バトルに集中しているとそれほど集中して見られないかと思う。ぜひ「さんぽ」機能などを使って、「バイガイ亭」で起きている小さな事件をじっくり見ていただきたい。

キャベツの千切りロボット。クラゲがキャベツをそっと押しているところがかわいい

湯切りロボット。クラゲは腕を組んで眺めている

仕事をするイカ配膳ロボット。こちらはちゃんと働けている子

器を置き忘れたのか、ロボットの後を追いかけるクラゲの姿

ロボット同士がぶつかるエラーが起きている子たち。かわいいけどありがちなトラブル