【特別企画】

「ONE PIECE FILM RED」デラックス・リミテッド・エディションBlu-ray、開封レポート!

特典グッズ盛りだくさん! 見ごたえ満点のミュージック電伝虫も登場

【「ONE PIECE FILM RED」Blu-ray&DVD】

6月14日 発売

価格  デラックス・リミテッド・エディション:13,530円

リミテッド・エディション(Blu-ray):8,030円
リミテッド・エディション(DVD):6,930円
通常版(UHD Blu-ray):6,380円
通常版(Blu-ray):5,280円
通常版(DVD):4,180円

 2022年8月6日に公開されたアニメ映画「ONE PIECE FILM RED」。劇場版「ONE PIECE」としては約3年ぶり、尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズとしては約6年ぶりの新作で、本作の鍵を握るウタや、シャンクスの劇場版初登場、劇中の音楽は歌手のAdoさんが全て歌唱するなど様々な方面で話題を呼び、2022年No.1ヒット作となった。

 そして公開から約10カ月が経った本日6月14日に「ONE PIECE FILM RED」のBlu-ray&DVDが発売された。そこで本稿では、デラックス・リミテッド・エディションの開封レポートをお届け。ディスク3枚組・特典盛りだくさんとなったパッケージ版の魅力を紹介する。

【「ONE PIECE FILM RED」予告 Trailer】

ボックスがデカイ&カッコいい! 「ONE PIECE FILM RED」デラックス・リミテッド・エディションの外観&ディスク紹介

 本日6月14日に発売されたパッケージ版は、ディスク3枚組で特典盛りだくさんの「デラックス・リミテッド・エディション」と、ディスク2枚組の「リミテッド・エディション」、映画本編ディスクのみの「スタンダードエディション」の3形態が用意されている。今回、筆者が購入したのは「デラックス・リミテッド・エディション」だ。

 デラックス・リミテッド・エディションを手に取ってみると、そのボックスの大きさに驚く。通常のBlu-rayパッケージ10枚ほどの厚さがあるボックスには、シボ加工が施されていて高級感があるほか、 「ONE PIECE FILM RED」のビジュアルが目を引くデザインになっている。

“塊感”のあるデラックス・リミテッド・エディション
外装フィルムから取り出した様子
シボ加工や「ONE PIECE FILM RED」ロゴが高級感を醸し出す
側面には「ONE PIECE FILM RED」のビジュアルをデザイン
背表紙は無地となっている
3本の爪痕がカッコいい
帯に書かれている情報
ボックスが大きいので、当然ながら帯も大きい

 ボックスは引き出せるようになっていて、非常に手の凝った構造だ。引き出したボックスの中にはディスクトレーと2つの箱が収められており、「ONE PIECE FILM RED」と書かれたトレーに映像ディスク3枚が入っている。またディスクトレーは、総作画監督を務めた佐藤雅将氏による描き下ろしイラストを使用。ウタとシャンクス、ルフィが描かれていて、飾っておきたくなるデザインだ。

 ディスクは、4K解像度で収録されたUltra HD Blu-rayの映画本編ディスク、フルHD解像度の映画本編Blu-rayディスク、映像特典を収録したボーナスディスク(DVD)の計3枚。「ONE PIECE FILM RED」では、UHD BD単体のスタンダード・エディションなども用意されているので、グッズ特典などが不要であればスタンダード・エディションも検討してほしい。

ウタのライブステージが描かれている面から引き出せる
中から真紅のボックスが登場
ディスクトレーと2つの箱が収納されている
総作画監督・佐藤雅将氏による新規描き下ろしデジトレイ
広げて飾ることもできそうだ
中にはUHD BD本編ディスクと、BD本編ディスク
そして右面を開くとボーナスディスク(DVD)が登場する
3枚それぞれ異なるデザインなので、間違えることはなさそうだ

ポストカードやリストバンド、リバーシに電伝虫まで! デラックス・リミテッド・エディションの特典を紹介

 続いて、「ONE PIECE FILM RED」デラックス・リミテッド・エディションに付属する特典を紹介していく。先ほど引き出したボックスの中には2つの箱が収められていたが、その2つ全てが特典となっている。まずは白い箱から見ていこう。

 白い箱には、ウタがルフィに向かって言うセリフ「負け惜しみィ~」をモチーフにしたチェンジングステッカーや、各キャラクターがデザインされた16枚のポストカード、そしてマグネットリバーシが入っている。リバーシは金属製のプレートと、全64枚のコマから構成されており、各キャラクターがデザインされていて「ONE PIECE」ファンにはたまらない。

まずは白い箱からチェック
こちらにはチェンジングステッカー、ポストカード、マグネットリバーシが入っていた
ウタのチェンジングステッカー
角度を変えると「負け惜しみィ~」と言っているように見える
各キャラクターがデザインされたポストカード
全16枚もあるので、並べてみると圧巻の光景となる
マグネットリバーシ。プレートは金属製で重量感がある
コマは赤と白にわかれていて、それぞれに各キャラクターがデザインされている

 続いてはピンクの箱を見ていく。こちらには「ウタのミュージック電伝虫」や「ウタのランスボールペン」、「ウタの光るリストバンド」、「リングライト」といった立体物が収められている。特に見ごたえのあるのが「ウタのミュージック電伝虫」だ。劇中に登場する「映像電伝虫」をモチーフにしているのだが、造形が非常にリアル。さらに、殻の先端のボタンを押すと、劇中歌のオルゴールが流れるなど、ギミックも凝った電伝虫になっている。

続いてはピンクの箱をチェック
こちらには立体物を中心に収められている
それぞれ見ていこう!
【ウタのミュージック電伝虫】
作中に登場する映像電伝虫をモチーフにした「ウタのミュージック電伝虫」
非常に凝った造形となっている
殻の部分はテカテカしている
実は殻の先端がスイッチになっている
本体と殻を分離して……
下のフィルムを抜いて、スイッチを押すと劇中歌のオルゴールが流れる仕組みになっている
【ウタのランスボールペン】
ウタが劇中で使用するランスをモチーフにしたボールペン
刃の部分を取ると、ボールペンが現れる
【ウタの光るリストバンド】
光を溜めると暗闇の中で光る。撮影時間中にライトを当てていたのだが、時間が足りなかったようだ
【リングライト】
ウタのロゴがデザインされたリングライト
リング部分はゴム製になっていて、伸縮性がある
ボタンを押すとLEDが点灯。幻想的な光り方だ
ボタンを短く押すと、全8色に切り替わる

 「ONE PIECE FILM RED」デラックス・リミテッド・エディションは、映画本編はもちろん、特典グッズも見ごたえがあり、「ONE PIECE」ファンであれば必ず手にしたい内容になっていた。アニメやマンガが“最終章”を迎えつつある「ONE PIECE」。サブスクでは味わえない、パッケージ版だけの魅力が詰まっているデラックス・リミテッド・エディションを手に取ってみてはいかがだろうか。