なかやまきんに君が“マッスル打ち水”！ 「セインツロウ」発売直前イベントを実施

　PLAIONは8月22日、クライムアクション「SAINTS ROW（セインツロウ）」の発売記念イベント「『セインツロウ』マッスル打ち水フェス」を東京の渋谷ストリーム稲荷橋広場にて開催した。

会場となった渋谷ストリームの稲荷橋広場

会場にはセインツになれるフォトスポットも設けられた

　イベントにはお笑い芸人のなかやまきんに君が、ゲーム中に登場する「アイドルズ」をイメージしたスーツで登場。自慢のマッスルボディで暑い渋谷の広場に打ち水を行い、「SAINTS ROW」の発売をアピールした。

　「SAINTS ROW」は2006年にオープンワールドのクライムアクションとして1作目が発売され、累計3,000万本のヒットシリーズとして人気を誇るシリーズだ。今回8月23日に発売となる本作はナンバリングを廃止したリブート作品としてリリース。3つの勢力がひしめく「サイト・イレソ」という架空の都市を舞台に、プレーヤーはギャングとして成り上がるために、街を暴れ回るというゲームが展開していく。

「SAINTS ROW」のゲームについて解説したPLAIONのアシスタントプロジェクトマネージャーのフォン・マンキット氏

　イベントの主役となるきんに君は、本作に登場するギャング「アイドルズ」をイメージした、ピンク色のど派手なスーツに身を包んで登場した。“アイドルズ日本支部”の一員として「日本中の皆さんをアイドルズに引き込みます！」と宣言し、「パワー!!」の決めゼリフでポーズを取った。

アイドルズのリーダーのスーツで登場したなかやまきんに君。「僕の体にジャストフィットした最高のスーツです！」と讃えた

　本作は、プレーヤーとなるキャラクタークリエイトが非常に細かいところまで設定できることがセールスポイントのひとつ。ステージ上ではきんに君にそっくりなキャラクターを作成し、ゲームプレイに挑む様子が披露された。

顔の凹凸まで細かく設定できる仕様に驚くきんに君

　性別、髪型、肌の色などはもちろん、体型や顔の細かなパーツまで設定できるので、自分自身や有名人に似せた姿のキャラクターも作ることが可能だ。きんに君が反応したのは、筋肉の付き方や体表に浮き出る血管まで作れるという点で、「僕は骨が細いんですが、足のふくらはぎの感じが凄く似ています」と賞賛した。

　白のタンクトップにダメージ加工のデニムショーツを身に着け、マッスルポーズのエモートを行なえば、きんに君そのものだ。エモートを見たきんに君は「この動き面白い！　これをヒントにギャグが作れるかもしれない」と声を上げた。

かなり近い姿までできてきた。タンクトップを着るとさらに似てくる

これでほぼ完成。マルチプレイ対応ということで、エモートも自由に選べる

　きんに君似のキャラクターはそのままゲーム内のサイト・イレソに繰り出し、時折マッスルポーズを取りながら、車で激走したり、ウイングスーツで空を飛んだりと大暴れ。その様子を見て「危なーい!!」と声を上げたきんに君だが、「あ、これゲームですよね。実際の映像かと思いました」とコメント。「僕の人生はゲームみたいなものですから……」と続けると、すかさずMCが「皆さん、笑いをお願いします」とスベリ芸をフォローした。

サイト・イレソを駆け回るきんに君似のキャラクター。高所から飛び降りたが、このあとウイングスーツで華麗に空を飛んだ

　さて、当日の本命のイベントは“マッスル打ち水”。きんに君もヒートアップし、スーツを引きちぎって肉体を披露した。当日はボディビル大会に出場する1週間前だそうで、その肉体は「95％仕上がっています」とのこと。バケツとひしゃくを手にポーズを決めた後、報道陣に向かって水をまくのかと思いきや、ステージ後方のパネルに向けて水をぶちまけると、来場者から大きな拍手が上がった。

スーツを引きちぎって、来場者にマッスルボディを披露

報道カメラも並ぶ前でどこに向けて打ち水をするのか緊張が走ったが、きんに君はステージ後方に向かって水をまき、濡れた被害者はMCの女性のみであった

　改めて「SAINTS ROW」について尋ねられたきんに君は「自由度の高いキャラクターのカスタマイズは、まさにボディメイク。筋トレと同じだと思います。自分の思うように体をデザインできる素晴らしい作品ですので、ぜひともプレイしていただいて、一緒に筋トレやダイエットにも取り組んでいただけたらと思います！」とコメントし、ステージは締めくくられた。

ステージイベント後、抽選で選ばれた人には、なかやまきんに君との記念撮影が行なわれた

会場では先着でタコスやかき氷が無料で振る舞われた

アイドルズ姿の「マッスル打ち水隊」により水鉄砲による打ち水が行なわれ、濡れた人にはタオルがプレゼントされた