【特別企画】

アムロ・レイ役の古谷徹氏サイン入りガンダムPCがTGS会場に登場。ASUSブースで“連邦の白い悪魔”的ゲーミングセットアップを見てきた

 ASUSは、東京ゲームショウ2021においてゲーミングブランド「ROG」製品の展示ブースを展開した。

 ブース内には白で統一したセットと、黒で統一したセットの2つのデスクを展開。注目したいのはその白い方で、「機動戦士ガンダム」コラボのゲーミングモニターやPCを展示している。ゲーミングというと黒のイメージが先行しがちだが、同社がIKEAと共同開発したデスクとチェアも組み合わせて、まさに「連邦の白い悪魔」な雰囲気の白一色のセットアップを演出した。

Intel製CPUを採用したゲーミングPCを中心に、白いアイテムで揃えたセット。デスクとゲーミングチェアはIKEAから発売中の共同開発製品
黒い方はAMD製CPUを採用したモデルを黒いアイテムでまとめている

 このガンダム仕様のPCは、2021年3月配信の生放送「ROG:LIVE スペシャル | 機動戦士ガンダムコラボ製品で自作PCにチャレンジ!」で、アムロ・レイ役の声優古谷徹氏が制作した自作PCだ。古谷氏の直筆サイン入りの一点ものとなっている。これまで展示の機会が限られていたということで、なかなかお目にかかれない代物だ。

古谷氏謹製の自作PC。ケースは発売中の「ROG Strix Helios GUNDAM EDITION」で、フロントパネルはLEDで発光するRX-78-2 ガンダムのイラスト入り
サイドパネルには古谷氏の直筆サイン。内部のパーツもほぼすべてがガンダムコラボモデルで構成する
電源カバーもガンダム仕様
トップのキャリングベルトにはトリコロールカラーのガンダムデザインを採用
リアパネルはシンプルな白……と思いきやブラケットはガンダムの装甲をイメージしたトリコロールカラーで塗装されている
ガラスパネルごしなので見づらいがマザーボード裏にもガンダムのプリントが施されている。メンテナンスホールからちらっと見えるのがお洒落だ
【ROG:LIVE スペシャル | 機動戦士ガンダムコラボ製品で自作PCにチャレンジ!】

 そんな限定PCの横に並び立つのは同じくガンダムコラボのゲーミングモニター「ROG Strix XG279Q-G GUNDAM EDITION」だ。27型のWQHD(2,560x1,440px)液晶で、最大リフレッシュレート144Hz(オーバークロックジ170Hz)に対応する。ベゼルに「RX-78-2」と「GUNDAM」を印字した白基調のシンプルなデザインだが、背面に回ると地球連邦軍のエンブレムや「E.F.S.F.」のプリントなどを施したガンダム色全開の仕様になっている。

一見シンプルなゲーミングモニター「ROG Strix XG279Q-G GUNDAM EDITION」
ベゼル下部に小さく「GUNDAM」のプリント
背面は一気にガンダムの主張が強まる
赤地に地球連邦軍のエンブレムが輝く
地球連邦軍を示す英字プリント
撮影時は消灯していたが右上のROGロゴはLED内蔵で発光する仕様

 そのほか、キーボードはASUSの独自スイッチ「ROG-NXスイッチ」を採用する「ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White」。フローティングデザインとヘアライン加工のフレームを採用し、白いボディにRGB LEDで自由な演出ができるモデルだ。マウスは左右対称デザインが特徴の軽量モデル「ROG Strix Impact II Moonlight White」。ヘッドセットは「ROG Strix Go Core Moonlight White」。いずれもムーンライトホワイトのカラーリングを採用したROG製品で固めることで統一感を持たせている。

ゲーミングキーボード「ROG Strix Scope NX TKL Moonlight White」
ゲーミングマウス「ROG Strix Impact II Moonlight White」