【特別企画】
待ちわびたぞ！「蒼天の拳」より霞 拳志郎、来る!! 「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE」コラボレポート
あのあこがれの“潘 玉玲”がプレーヤー全員にプレゼントされる!!
2020年12月31日 12:00
- 12月31日 実装
セガは、「北斗の拳」（原作:武論尊・漫画:原哲夫）を題材としたAndroid/iOS用RPG「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE（以下『北斗リバイブ』）」において、コミックス「蒼天の拳」とのコラボレーションイベントを、いよいよ12月31日より開催する。本稿では「蒼天の拳」コラボを含め、「北斗リバイブ」をプレイしようと思っている人に、その魅力をお伝えしたいと思う。
□「蒼天の拳」×「北斗リバイブ」コラボ特設ページ
https://hokuto-revive.sega.com/souten/
「北斗の拳」、そしてその源流を探る物語「蒼天の拳」
「蒼天の拳」はいわゆる「北斗の拳」の前日譚にあたる物語だ。
黒社会の巣窟と化した魔都・上海を舞台に、裏社会の組織“青幇”（ちんぱん）と“紅華会”の戦いを軸にし、国をも巻き込む男達の闘いが描かれる。溥儀や蒋介石といった実在する歴史上の人物も登場し政治の世界にも触れられるが、大きな歴史のうねりに巻き込まれながらも、いつの時代も変わらない男達の熱い想いと朋友（ポンヨウ：同門、同志の友）との繋がりに胸が熱くなる。
登場人物も、「北斗の拳」を読んでいた人にとっては、繋がりを感じさせる魅力を持ったキャラクター達ばかりだ。どこか怪しかったり、敵対する男達も拳を交える事で朋友となり、その絆は深い。物語の前半であれば、ギーズ大佐や芒 狂雲、物語が進む事によって劉 宗武、流 飛燕、張 太炎といった個性溢れる圧倒的な存在感を放つキャラクター達に惹かれていく事だろう。
そんな中でも、第六十二代北斗神拳伝承者・霞 拳志郎の圧倒的強さもさることながら、蒼天の如く明るく、どこか人を喰ったような言動など「北斗の拳」のケンシロウとはまた違った魅力を持ち、それが「蒼天の拳」の魅力ともなっている。
「北斗リバイブ」において「蒼天の拳」とのコラボレーションは熱望されていた。そりゃそうだ。「北斗リバイブ」でコラボレーションを行なうのであれば、作品世界を共にする「蒼天の拳」とのコラボはもっとも相乗効果が高いし、ある意味「北斗神拳」の師弟コンビとなるケンシロウと拳志郎でのパーティ編成は誰もがあこがれるはずだ。なにせケンシロウの名は、ケンシロウの師であるリュウケン（霞 羅門）が、リュウケンの兄の霞 拳志郎からもらい受け名付けたものだ。その霞 拳志郎はリュウケン曰く「北斗神拳最強の男」なのだから、ワクワクしないファンはいないだろう！
そして遂に今回、その“夢”が実現するときが来たのだ。今回のコラボレーションイベントでは、「蒼天の拳」より主人公の霞 拳志郎などがキャラクターとして「北斗リバイブ」に登場。コラボクエストを進めることで、「蒼天の拳」の原作ストーリーを追体験することができる。コミックスでは読むだけだったが、ここでは霞 拳志郎たちと上海を舞台に、朋友の潘 光琳や葉さんと物語を紡ぐ事ができるのだ。それも拳志郎の圧倒的な拳力を駆使し、並み居る敵を蹴散らしながら物語を進める事ができるのだからたまらない。ぜひとも「あぁ？ 北斗神拳の文句は、俺に言え！」と心の中で叫びながらプレイしていただきたい。
前述の通り、今回は「蒼天の拳」コラボレーションイベント第1弾だ。今後第2弾、第3弾と続いていく事が期待される。ファンであれば好きなキャラクターがいると思う。個人的には流飛燕が好きで好きで、彼のエピソードのラストを何度泣きながら読んだ事やら！ コラボにも登場して欲しいところだが、原作においても後半になって登場するキャラクターだし難しいかなぁ（涙）。ストーリー前半で言えば、個人的には、閻王と呼ばれる拳志郎に対し、霊王と呼ばれる芒狂雲とのエピソードには胸躍らされるものがあった。狂気に身を染めながらも最強を追い求めていく狂雲の最期には涙させられる。いつか、何とか登場しないかなぁ……。
第六十二代北斗神拳伝承者・霞 拳志郎はどんなに強い男なのか？
今回のコラボレーションイベント第1弾では、霞 拳志郎と潘 玉玲が実装される。
まずは、改めて霞 拳志郎だが、「北斗神拳」の第六十二代伝承者。文明社会が核戦争により崩壊する以前の上海で“閻王”とよばれ死神のように恐れられた男だ。地獄と化した魔都上海で、ただ朋友の義気と愛する潘 玉玲のためにその拳をふるう。
霞 拳志郎はUR拳士で、原作同様圧倒的な強さを見せてくれる。
「北斗リバイブ」での必殺技は「当門穴破指挿」。原作では、上海の大新世界の劇場で拳志郎とムエタイ使いの強敵・ゴランとの戦いにおいて、首相撲で捕らえられているにもかかわらず、観客の誰一人にも気づかれずに全ての骨だけを砕いたという大技だ。正確には、両胸の秘孔を突いて相手を浮き上がらせ、さらに無数の秘孔を突き上げることで外傷を負わせずに骨だけを砕く北斗神拳の技のこと。
そして奥義は、おなじみ「北斗百裂拳」！ 金色の闘気を練り上げた拳で、相手の体中の秘孔を無数に突き抜く北斗神拳の奥義。「北斗の拳」でも有名な技だが、「蒼天の拳」では、拳志郎が西斗月拳の伝承者・ヤサカとの戦いで「北斗百列拳」を繰り出している。
「北斗リバイブ」の中ではこのヤサカとの戦いのシーンがまんま再現されており、無数の拳が敵を襲う様が描かれるのだ。この迫力、そして威力！ さすが「北斗神拳」最強の男と納得させられる。
拳志郎らしさはなにも必殺技や奥義だけで表現されているわけではない、敵と対峙している戦闘画面中、なにもしないでいると、なんと！ 好きなたばこを吸い始め紫煙をくゆらすのだ。拳志郎が葉巻やたばこを好きな事は、ファンであれば知るところだろう。こんな細かいシーンでも拳志郎らしさが表現されているのはたまらない！
新拳士のUR「霞 拳志郎」は2021年1月4日21時29分まで「ランキングガチャ」に登場する。「ランキングガチャ」はガチャを回す毎にポイントが手に入り、獲得したポイントを一定数集める事でポイント報酬を獲得できる。また、ユーザー同士でポイントを競い合うランキングがあり、ランキングに応じて、様々な商品が手に入るだけでなく、UR「霞 拳志郎」や「霞 拳志郎のカケラ」などを獲得できる。
ログインボーナスで、もれなくSR「潘 玉玲」を迎え入れられる！
コラボレーションイベント第1弾で実装されるもうひとりのキャラクターが潘 玉玲だ。
潘 玉玲は、拳志郎の恋人であり、後に妻となる人物だ。上海裏社会の組織「青幇」の幇主であり拳志郎の朋友でもある潘 光琳の妹。拳志郎を愛する彼女は、養父が決めた許嫁の狂雲によって記憶を奪われ、表向きは死んだものとされた。しかし、女馬賊・李 秀宝としてたくましく生き延びていた彼女は、運命の旅路で再び拳志郎と巡り合う。
なんと言っても今回のコラボイベントでは、コラボ期間中にゲームにログインするだけで、このSR「潘 玉玲」を迎え入れることができるのだ。UR「霞 拳志郎」はぜひとも迎え入れたい！ わかる、いや、わかりますよ！ でも、万が一入手できなくても、SR「潘 玉玲」は絶対に手に入るのだ！ これは大きい!!
笑顔で「私たちを狙う奴なんて心当たりが多すぎて……」なんていう肝の据わりっぷり。そして拳志郎もが「射撃の腕は半端じゃない。下手に手を出せば撃ち殺されるぞ」と語るほどの戦闘力の高さ。もちろん、チャイナドレスのスリットから伸びた足からちらりと見える銃のホルスターもビジュアル的に美しい。ゲームに必ずログインして、どうしてもゲットしておきたいところだ。
さらにゲーム内では、「新年カケラガチャ前編」が開催され、ここではボーナス枠としてUR「霞 拳志郎」とSR「潘 玉玲」を含む拳士のカケラを入手することができる。ガンガンと強くしていくことができるだろう。
「北斗リバイブ」での必殺技は、「私にはこれがあるわ」。太もものホルスターに備えた拳銃を素早く抜き取り、低い姿勢から発砲した後、華麗なターンを決めて更にもう1発を撃ち抜く。
そして潘 玉玲の奥義は「馬賊の魂」。手をかざして不思議な力で相手をはじき飛ばした後、ブーメランを放ち牽制し、様々な銃器で怒涛の連射を浴びせる。この連射が凄まじく、「普通の銃で連射しているなー」と思っていたら、マシンガンで追撃。それでも飽き足らず、なんと最後にはバズーカのような武器まで登場する！ その迫力には思わず笑ってしまうほどだ。さすが1,500人を超える抗日馬賊の女頭目を務める彼女だけはある！
「蒼天の拳」ファンはもちろん、「北斗の拳」ファンのみんなもプレイすべし！
これまでお話ししてきたように、原作の魅力が詰まっている今回の「蒼天の拳」コラボはぜひプレイしてみて欲しい。逆に「北斗の拳」ファンで「北斗リバイブ」をプレイしている人は、この機会に「蒼天の拳」に手を出して、思いっきりドはまりしていただきたい！ 年末年始の時間に余裕のあるときにこそ、じっくりと楽しんでいただきたい今回のコラボイベントだ。
©武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 ©SEGA
©原哲夫・武論尊／コアミックス 2001 版権許諾証 GQ-210
※本記事に記載のゲーム内画面、ならびに仕様は開発中のため、変更となる可能性がございます。