【連載第5回】 進化し続けるヴァナ・ディールの魅力を徹底解剖■ファイナルファンタジー XI連載■
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「ファイナルファンタジー XI」の拡張データディスク第二弾である、「プロマシアの呪縛」(英題:Chains of Promathia 以下、CoP)が、遂に発売された。現在は当然ながら、CoPの新エリアが膨大な数の冒険者でごった返している状態だ。プレーヤー間では様々な憶測が飛び交い、ある意味混乱さえも交えた盛り上がりを見せている。このようなお祭り騒ぎは、MMORPGタイトルに関係なく、何度経験しても胸が躍るものだ。 そして本連載でも勿論、CoPの魅力にぐっと迫ってゆく予定である。その第一弾となる本稿では、既存リージョン内に含まれる中で、特別な準備を必要としないエリアを紹介していこう。これらのエリアはミッションを進めたり、レベル制限に応じた装備を用意する必要がないため、その気になればすぐにでも行けるはずだ。気の合う仲間と声を掛け合い、"攻略"というよりは、新たな土地を気軽に"冒険"して欲しい。これは目に触れるもの総てが新鮮に映る、導入直後の今の時期ならではの楽しみ方といえよう。 なお、筆者がCoPのプレイを開始したのは、一般プレーヤーと同じ9月16日である。そのため執筆等の都合もあり、実際のプレイ期間は2日弱であることを最初に断っておきたい。また、プロマシアストーリーの鍵を握る「プロミヴォン」については、メーカーの意向により、今回は掲載していない。プロミヴォンについてはまた機会を改めて紹介するつもりだ。 |
■ いかだ船に乗りながらの釣りがとても新鮮!~ギルド桟橋/ファノエ運河
交通案内:ジャグナー森林にある洞窟の内、2箇所がギルド桟橋へと通じている。ジャグナー森林のマップに場所が明記されているので迷うことはないだろう。ギルド桟橋からはいかだ船に乗ることで、ファノエ運河を経由して北サンドリアまでを往復する。なお、両エリアの地図は北サンドリアのNPCから購入可能だ。
ギルド桟橋へ侵入すると、しばらくは「クロウラーの巣」にも似た、ねばねばとした雰囲気の洞窟が続く。それを抜けると、ジャグナーに似た景観の森林が広がるエリアだ。森林へ抜けた先にはいかだ船の停泊所があり、同エリア内の2箇所と、北サンドリアとを結んでいる。船に乗っている最中は「ファノエ運河」という別エリアへ切り替わるが、両者を合わせて1つのエリアと考えた方が理解しやすいだろう。
両エリアに出現するモンスターの強さは、ジャグナー森林と同程度である。洞窟の中にはファンガー等がたむろする広間が幾つかあり、レベル上げのキャンプポイントとして人気が出そうだ。総合的に見ると、恐らくCoPの新エリアの中では、冒険時の難易度がもっとも低いと思われる。そのため、もしFF XIを開始して間もない読者がCoPを導入した際は、このエリアから挑戦することをお奨めする。エリアの地図を事前に購入でき、またアクティブモンスターが少ないため、比較的安全に冒険を行なえるはずだ。
いかだ船へ乗り込む際にNPCから話を聞くと、ファノエ運河を下る3種類の航路は、その途中で釣り上げられる魚の種類が変化するようだ。船に乗る際は釣り竿は勿論のこと、淡水用の釣り餌を何種類か持っていくといい。ファノエ運河内は船による自動移動だが、それだけでひとつのエリアを構成しているため、他にも何か仕掛けがある可能性は高い。もしかすると、運行中の特定のスポットのみで釣り上げられる、水棲のノートリアスモンスターが潜んでいるかもしれない。
話は横道に逸れるが、ジャグナー森林にて切り出した丸太は、ファノエ運河を下り、最終的に北サンドリアの木工ギルド前へと辿り着くようになっている。これはエリアの位置関係と、世界設定の両面において理にかなっている。CoPの新エリアを探索するときは、FF XIの世界設定面にも積極的に目を向けてみると新天地を巡る楽しさが増すだろう。まるでパズルが綺麗に収まったかのように、これらを違和感無く受け入れられるのは、さりげないが実はかなり凄いことだと思う。
ギルド桟橋の洞窟 ジャグナーから入ったところは洞窟になっているが、地図があれば迷わない程度の広さである |
ジャグナーに似た景観 洞窟を抜けると森林地帯へと出る。画面中央の奇妙な植物は、空中をぷかぷかと浮いている |
朝霧が美しい 森林地帯の多くは川に面している。朝霧のせいで遠くが微かに見えるのが分かるだろうか |
いかだ船の停泊所 ファノエ運河を走る船の運航間隔は、意外と長い。焦らずに、釣りでもしながらのんびり待とう |
3種類の航路は一方通行 船の航路は3種類。この中の"主水路"のみがサンドリア行で、残りの2航路はギルド桟橋行となっている |
いかだ船の外観 バージは巨大な筏に水車を据え付けた造り。川幅がそれほど広くないため、運行中はかなりの迫力 |
ファノエ運河を運航中 運航中の場所によって釣れる魚が異なるのはとても新鮮。訪れる際は釣り竿を忘れずに |
NPCの台詞に注目 運航中は所々でNPCによる解説が入る。ディズニーランドのジャングルツアーズを彷彿させる |
出口の一つはサンドリアへ サンドリア側の終着地へ辿り着いたところ。この門を超えると北サンドリアの木工ギルド前に出る |
■ バカンスという名こそ相応しい。気ままな無人島ライフを満喫しよう!~ビビキー湾/プルゴノルゴ島
交通案内:ブブリム半島の南西部にある、吟遊詩人のジョブ取得クエストで訪れる石碑の近くから侵入する。チョコボに騎乗したまま移動できる点は覚えておこう。ちなみにビビキー湾の地図は、マウラのNPCから購入が可能
既報でも紹介したシャイル装束を身につけたNPCを発見。プレーヤー間で特に人気が出ること間違いないだろう |
ビビキー湾にエリア移動してからしばらく進むと、船の停泊所が見える。ここから湾内を巡回する、3種類のツアーに参加できる。船に乗ってのツアーは独特の趣があるが、それよりも特筆すべきは目的地のプルゴノルゴ島だろう。写真を見てもらえば分かるように、実に素晴らしい景観である。
島へ実際に訪れた際は、西側の海岸で、日没にかけての変化を一通り眺めてみてほしい。空一面のみならず、砂浜や海の色等、目に映る総てのものが短時間にがらりと印象を変える様は、もはや筆舌に尽くしがたい。たとえば、ラテーヌ高原の虹やトゥー・リア等の景色を眺めるのを好む人であれば、プルゴノルゴ島も必ずや満足できるはずだ。
その他のポイントとしては、既報でも紹介した“潮干狩り”は、この島にて行なえる。実際に挑戦して意外だったのは、度が過ぎる量を採取すると、なんとバケツの底が抜けて台無しになってしまうのだ(笑)。むやみやたらと詰め込むのではなく、バケツの最大積載量を考えながら慎重に行なう必要がありそうだ。
プルゴノルゴ島にもモンスターは出現するが、短い探索時間ではこれといって特筆すべき点は見あたらなかった。むしろ、景観面と潮干狩りだけでお腹一杯というのが正直な感想である。プルゴノルゴ島にはアクティブモンスターが少なく、戦闘を行なわなければキャラクタレベルの高低に関係なく訪れることができるだろう。CoPを導入した総てのプレーヤーに訪れてもらいたい島である。
見渡す限りの海岸線 ブブリム砂丘から続く海岸線。チョコボの騎乗時間に注意しながら、エリアの南側へ探索しにいくのもよいだろう |
波止場のNPC 陽気なミスラのNPCがツアーについて案内をしてくれる。説明の通り、ここは完全に観光向けのエリアだ |
NMも確認 波止場の周囲には、魚のような動物"Eft"が出現する。船が来るまで暇つぶしに倒していると、NMも発見できた |
ビビキー湾は大にぎわい 本稿で紹介するCoPエリアの中では、ビビキー湾の人気が圧倒的に高い。船へと乗り込む際もこれほどの混雑 |
新種のモンスター? プルゴノルゴ島へと向かう船上ではモンスターもそれなりの確率で釣り上げられる。これも初めて見るタイプの外見だ |
運行中は周囲にも注目 渦潮のようなものを発見した。船が巻き込まれることはなさそうだが、何かのイベントの予兆なのだろうか? |
無人島ライフを満喫 プルゴノルゴ島では無人島ライフをまったりと楽しむ人を多数発見。冒険というよりはバカンスの名が相応しいだろう |
めまぐるしく変わる景観 これほどまでに時間によって受ける印象が変わるエリアも珍しい。瞬く間に切り替わる様はまさに圧巻 |
潮干狩り 潮干狩りを行う際は、底が抜けるぎりぎりのラインを見極めるノウハウも必要としそうだ |
■ 狭く入り組んだ中に凝った仕掛けが満載! 機械好きの獣人モブリンが棲む工業都市~ムバルポロス旧市街
交通案内:北グスタベルグ・Zegham Hill北東部の洞窟から侵入する。それとは別に、グスゲン鉱山から侵入するルートもある。後者の場合は、入口から右手壁沿いに進むとすぐに到達でき、またデムのゲートクリスタルから近いこともあって往来しやすい
ゴブリンの一氏族であるモブリンと、作業用奴隷のバグベアが主に生息する鉱山。鉱山内にある巨大な空間同士を、トンネルを掘って結びつけた構造となっている。空間内は板による足場が縦横無尽に張り巡らされ、その上に設置された様々な機械は現在も稼働している。マップ中では、この機械を利用しないと先へ進めない仕掛けも複数見受けられた。ゴブリンが商業に関心を持つ種族なのに対し、モブリンは工業という印象である。
気になるモブリンの特徴としては、全方向にスタン効果を与えるフライパン等、ユニークな見た目のアビリティを使ってくる。デュナミスを経験したプレーヤーであれば、ゴブリンタイプの獣人を思い浮かべるとよいだろう。ゴブリンと比較すると、「爆弾投げ」のような致死級のアビリティを持たないため、モブリンの方が幾分楽だと感じた。
CoPの追加エリア中では、旧市街に出現するモンスターの強さはそれほど高くない。キャラクタレベルが30前後のパーティであれば、経験値を目的としたキャンプも行なえるだろう。ただしエリア内は全般的に道幅が狭く、従ってトレインが発生しやすい点には要注意。敵をおびき寄せに行った帰りに、再出現したモブリンとばったり、という可能性もあるだろう。
旧市街の道はどこも蛇のようにうねっており、地図がない状態で探索するとすぐに迷ってしまう。高レベルのキャラクタであれば問題はないが、仮に「ムバルポロス新市街」へエリアチェンジした場合はその限りではない。エリア内の景観やモンスターの外見は旧市街と同一なものの、レベル75のキャラクタから見て総て"楽"以上の強敵である。旧市街と同様、機械仕掛けの通路も見受けられ、迂闊に足を踏み入れるとただでは済まなさそうな雰囲気だ。
ムバルポロス内部 急ごしらえの足場はいかにも鉱山といった雰囲気である。視点を切り替えて下を見るとちょっと怖い |
つるはしを忘れずに 探索中にMining Pointを発見。つるはしを持参すれば見たことのないアイテムを掘り起こせるだろう |
ユニークなモブリン モブリンの特殊攻撃はどれも見た目が面白い。花火のような筒から目くらましの煙を吹き出している |
モブリンの奴隷“バグベア” どちらかというとモブリンよりもバグベアの方が強い印象を受けた。トレインが発生しやすいので要注意 |
特殊な仕掛けの通路もある 3箇所にあるスイッチを同時に操作することで一時的に道ができる仕掛けだ。この先には何があるのだろう |
こちらは新市街エリア 強力なバグベアが門番のように行く手を阻んでいる。仕掛け扉があるためインビジを駆使しても突破は困難 |
■ 巨大な裂け目によって東西が2分された屋外エリア~アットワ地溝
交通案内:シャクラミの地下迷宮に、タロンギ大峡谷側の入口から入る。するとマップ中北西部に、アットワ地溝へ通じるポイントが記されている。アットワ地溝へ移動すると、リージョンがアラゴーニュ地方へと切り替わる点には注意
よく見ると階層構造になっているのがわかるだろうか。仮に地図を入手しても地理の把握には時間がかかりそうである |
中央に高台がそびえ立ち、その周囲を奇岩が取り囲んでいる。高台のふもとへ辿り着くだけでも迷ってしまうだろう |
アットワ地溝は西側と東側とで出現するモンスターが全く変わるため、両者は別のエリアとして考えた方がいい。まず東側のエリアを先に説明すると、通常の自然現象によるものとは思えない奇岩群が、広範囲にわたって迷路のように入り組んだ構造となっている。所々にある岩場の隙間からは、瘴気のようなものが吹き出ており、ダメージこそ受けないものの通行は不可能。そのため、なかなか思い通りの方向へ進むことが困難だ。
奇岩群の中心部には、西アルテパ砂漠を彷彿とする巨大な高台がそびえ立っている。このような場合の多くは、分かりやすい坂道や横穴があるものだが、高台を一周しても特には見あたらず途方に暮れていた。しかし再度注意して岩壁を見ると、非常に細いが確かに登れる道があるではないか。ちょっとでも足を踏み外すと下へ落ちてしまうため、一歩ずつ慎重に登っていく。
残念ながら、高台の頂上へと向かう道も、例の瘴気によって途中で阻まれていた。だが、この先ではいかにもイベントの存在を期待させられる。エリア内で瘴気の吹き出る箇所はかなり多く、何らかの方法で通行できるのか気になるところだ。これは憶測になってしまうが、アイテムを使うよりは、天候や時間の変化が影響を及ぼしそうな予感がする。
一方、アットワ地溝の西側エリアはかなり難易度が高い。既報でも紹介したAntlionはこの西側エリアに出現するが、特に毒のダメージが強烈であった。しかも、てっきり背景とばかり思っていた奇怪な植物までもが、定期的に毒を周囲へ噴出するのだ。これは3秒毎に15という恐ろしいダメージ量なので、くれぐれも気を付けてほしい。
地形面に関しては、西側のエリアも同様に奇岩群が大半を占める。しかし中心部に高台は存在せず、北部に設けられた細道から別エリアの「千骸谷」へと通じている。千骸谷の内部はそれほど広くはなく、すこし進むとやはり瘴気によって道が塞がれていた。だがこの場所に限っては他と違い、瘴気の中にターゲットできるポイントを発見できた。もしかすると、「イフリートの釜」の火柱のように、何らかのアイテムを用いることで通行が可能になるのかもしれない。
行く手を阻む瘴気 瘴気の向こう側は見えるものの、先へ進むことができない。エリア内の各地でこの瘴気が吹き出している |
新登場のAntlion 新登場のAntlionは何種類かが存在するようだ。巨大な後ろ足から繰り出される攻撃はかなりの迫力 |
高台の頂上へと続く細道 この道幅は狭いが、確かに存在する。高台の頂上ではいったい何が待ち受けているのだろうか? |
敵が強力な西側エリア 西側のエリアは段違いの強さ。見えない地中から襲いかかってくるPit Antlion等、細心の注意が必要となる |
ガスポニアの毒 この恐ろしい植物は避けて通るしかないようだ。少人数での探索時は解毒手段の確保を忘れないように |
千骸谷でも瘴気が 千骸谷にて吹き出す瘴気は、その中心部にターゲットできる場所がある。何らかのイベントが発生するのだろうか |
■ 高レベルデーモンが待ち受けるCoP屈指の高難度エリア~ウルガラン山脈
交通案内:ザルカバードの北西部にある高台の洞窟から侵入が可能。ヴァズのゲートクリスタルから最初に北部にある高台へ上がった後に西へと進もう
エリア内は常に吹雪いており見通しが悪い。Windows版のユーザーは「天候エフェクト」設定をオフにするといいだろう |
写真の寒冷地仕様ボムは、レベル75から見て"楽"。爆発によって時には1000を越すダメージを与えてくる |
出現するモンスターは、エリアの入口付近ではザルカバードと同程度の強さだが、反時計回りに進むにつれて次第に強力になる構成だ。筆者は途中でDread / Gore Demon族(ズヴァール城・外郭の最深部に出現)を見て、せいぜいこの程度が最高ランクだろうとたかをくくっていた。しかし更に奥地へ進むと、これまでのニュース記事ですら扱ってない恐竜のようなモンスターを発見して焦った。しかも最後にはなんと、デュナミス-ザルカバードのKindred Demon族まで出てくるではないか。これは強さもさることながら、透明化を見破る能力を持つため、単独行動での探索は事実上不可能である。
もし本エリアの奥地へ行こうと思ったら、気軽に探険といった甘い考えは捨てるべきだ。最低でもキャラクタレベル70の2パーティ以上で、まるでデュナミスを攻略するかのような意気込みが必要となるだろう。しかも本エリアには、特定の場所へ滑り落ちないと辿り着けない場所があり、これは一方通行のみ。もしメンバーの一人でも滑り落ちる場所を間違えたら、全員がスタート地点からやり直しとなる。これらの点を含め総合的に判断すると、本エリアの難易度は現在ダントツでNo.1である。
リージョンマップ内の位置構成から察するに、ウルガラン山脈の最奥地からは、更に「熊爪嶽」という別エリアに繋がっていると思われる。これほどまでに難易度が高いエリアにて、いったいどのようなイベントが待ち受けているのだろうか? 実際にその核心へと触れるのはもう暫く先になりそうだが、いずれ必ず訪れてみたい。まだ前人未踏のエリアが存在する、そのことを確認できただけでも収穫だった。
エリア中央の巨大山脈 画面左にあるのが例のすべり台。特定の横穴しか辿り着けない場所もあり、果てしなく移動が困難なエリアだ |
洞窟エリアもある 洞窟の内部では、アクティブ系のコウモリが出現する。エリア内ではこの場所でのみ、"スニーク"呪文が必要 |
友好的なNPC? エリア移動してから北西へ進むとオークのNPCを発見した。どうやらクエストのようだが意味がよくわからない |
初登場のバッファロー CoPには巨大なモンスターが多数出現する。どれも初めて戦うときは、その迫力にきっと驚くことだろう |
山脈には横穴が数多く存在 すべり台はこのエリア内に何ヶ所もある。内部構造を総て把握するには非常に時間がかかりそうだ |
裏ザルカバードと同等のデーモン 最奥地のデーモンには、これくらいの距離でも簡単に発見される。単独での行動ははっきりいって無謀だ |
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(2004年9月22日)
[Reported by 川崎政一郎]
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