販売元 メディアカイト
メディアカイトから4月25日に発売される多人数同時参加型のCFS「Fighter Ace 日本語版」のプロモーションムービー。この手のムービーとしては長大といっていい約5分ものボリュームがあり、全編サーバー上でのプレイ映像が収められている。見応え充分だ。
よくこれだけの映像を集めたものだなあと感心していたら、実は逆で、「PRビデオ撮影会」として国内の現役プレーヤーたちを集め、そのプレイ映像を一気に収録したものらしい。このため、オンラインバトルの臨場感がこれ以上ないほどのなまなましさで浮き彫りにされており、CFSファンならずともプレイしてみたくなること必至だ。
「Fighter Ace 日本語版」は、先のニュースでも紹介したように、第二次世界大戦におけるレシプロ機同士の空戦をオンラインで再現したMMOタイプのコンバットフライトシミュレータ。訓練的な内容を除けば、基本的にゲームはすべてサーバー上で展開され、サーバー上でのオンラインプレイに対して月額1,000円の課金が発生する。
今回の日本語版は、「Fighter Ace」シリーズの最新バージョン「3.5」を日本語化したもので、パッケージには2カ月分の無料アクセス権が付属している。同作が他のMMOタイトルと異なる点は、すでにサーバー上に既存ユーザーが多数存在するというところだろう。
これを「すでに腕自慢の熟練パイロットがいる」と考えると、初心者としては参加をためらわざるをえないところだが、「オンラインバトルのノウハウに通じた先輩がいる」と捉えれば、これほど頼りになる存在もないだろう。
また、運営側のPCCWジャパンも約1年の運営を経て、イベント開催を始めとした豊富なノウハウを持っており、安心してサーバにアクセスできるという点もありがたい。こうした運営初期の不安要素がないことが日本語版の最大のメリットといえそうだ。
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