★ PS2ゲームレビュー★


あの国民的ゴルフゲームがオンラインに対応!
「みんなのGOLF オンライン」β版


 ミリオンヒットを記録した「みんなのGOLF」が、いよいよオンライン対応になって登場する。昨年初頭の開発発表から一年、待望のβテストが1月22日から行なわれた。参加しているβテスターは1万人。すでにオンライン上では、連日のバーディラッシュが続いている。国民的ゴルフゲームがオンライン対応になったことでどんな楽しみが増えているのか? 「みんなのGOLF3」では苦労の末ようやく“師範”に到達した下手の横好きゴルファーである筆者によるレビューをお届けしよう。


■ 基本のゲームシステムは前作を踏襲。新キャラや新コースを追加

 ゴルフゲームとしてのシステムは前作にあたる「みんなのGOLF3」(以下、「みんGOL3」)に準じている。「みんGOL3」を手にしたことのあるプレーヤーなら、そのままプレイがはじめられ、すぐにスコアアップに精進することができるだろう。では、システム的な変更が何もないかというと、決してそうではない。

 「みんGOL3」と今作の画面を見比べてみると、地形のテクスチャや環境マッピングに関してかなりのクオリティアップが行なわれているようだ。水面の処理をはじめ、雨や雪など特に天候に関する部分では、プレイ画面から一層の臨場感が伝わってくる。さらに、北方コースの冬場のラウンドではプレーヤーキャラクタの吐息までも表現されており、思わず呼吸を合わせてショットを打ちたくなってしまうほどだ。

 ほかにも、スーパーベストショット時の画面効果やタイミングが変わっていたり、「みんGOL3」にもあったレアなガッツポーズのように、今作ではキャディのダッシュにもレアなアクションが加わっていたりする。みんGOLファンなら一度はチェックしておきたいポイントがかなり含まれているといっていい。

 あくまで現時点では、ネットワーク運用を中心としたβテストということで、インプリメントされていない機能がいくつかある。例えば、メインメニューにある“オフライン”(ネットワーク接続しないで遊ぶ)などもそのひとつだが、これはβテストの性格を考えれば当然のことだ。

 また、プレーヤーキャラクタは当初5人でスタート。βテストの中盤から11人へと増えている。いまのところ登場しているのは、「みんGOL3」でもお馴染みのキャラクタ達だが、いまだ(製品版まで)「?」のプレーヤーキャラも少なくない。ちなみにβテスト段階ではタイムリリースのような形で使えるキャラクタが増えていっているが、製品版における使用条件とは決して同一とは限らないので、この点はβ段階のレビューということでご承知いただきたい。ちなみに、昨年の第一報でも紹介したとおり、「みんなのGOLF2」における人気キャラ『スズキ』がプレーヤーキャラとして復活したのは、嬉しいかぎり。

 プレイ可能なコースも同様で、βテスト期間が進むにつれて追加されている。こちらは、開始当初からまったく新しいコースである「ノーザンフォックス」がプレイできることもあって、βテスターに当選できて本当に良かったと実感。ちなみに、このノーザンフォックスは、北海道を舞台にしたと思われるコース。牧場脇のフェアウエイには、牛の声が響く実にのどかでタフなコースである。このノーザンフォックスも含めて、製品版では2~3の新コースが期待できるはずだ。

ゲームシステムや操作は「みんGOL3」とほとんど変わらない。前作をプレイした経験があれば、すぐにみんGOLオンラインの世界に入っていけるはず 地形のテクスチャや環境マッピングなどは、前作の「みんGOL3」に比べてクオリティがアップしている β版でもプレイ可能な新コース「ノーザンフォックス」。北の大地を舞台とするコースだ。冬場のラウンドでは吐く息も白い

ついにプレーヤーキャラクタとして復活した『スズキ』。βテストで利用できるキャラは「みんGOL3」でお馴染みのキャラばかりだが…… メインメニュー。β版につきオフラインモードは実装されていない。なにはともあれ、オンラインを選択して「みんなのGOLF オンライン」の世界へ ログイン後、オンラインのメニュー。前作で見慣れた項目も多いはず。プレイをはじめるときは、まずクラブハウスへと向かう


■ ますはアカウントと自分の分身となるロビーキャラを作ろう

 さてポイントとなる“オンライン”の部分をチェックしてみよう。今作の動作条件に“PlayStation BB Unit”が含まれているように、一番最初はハードディスクへのインストール作業と、会員番号にあたる「みんGOL-ID」の取得が必要になる。手順は割愛するが、付属のマニュアルを参考にして進めていけば問題はないだろう。ちなみに、みんGOL-IDを取得したあとニックネームを決める必要があるが、このニックネームは後から変更ができないので、慎重に考えるようにしたい。サーバー内で同じニックネームは作れないので、好きなニックネームは早い者勝ちということになる。

 βテストは無償で行なわれているので、まだ課金に関連する手続きは含まれていないが製品版では課金が行なわれる予定だ。製品版ではこうした料金面の手続きもこの一連の手順のなかに含まれてくるものと思われる。ちなみに現時点では、課金の仕組みや料金などは未定となっている。

 ニックネームを決めた後は「ロビーキャラ」を作る。ロビーキャラはユーザーの分身。髪型や顔、胴体を決め、アクセサリーなどを身につければ完成。こちらはニックネームと違って、必要に応じて変更を加えることができる。

 製品版におけるオフラインモードは別にして、β版では事実上繋ぎっぱなしのオンラインモードでプレイするようになっている。ゲームを起動したらまずはサーバーに接続。取得したみんGOL-IDとパスワードは記憶させておけるので、コントローラーのボタン操作だけで大丈夫だ。接続したら、まずはクラブハウスに行ってみよう。

インストールメニュー。インストール中にはゲーム内容の紹介とクレジットなどが表示されるなどいろいろ工夫されている まずはユーザー登録をして、みんGOL-IDを取得する。ひとつのみんGOL-IDがあれば、5つまでプレーヤーデータを作ることができる ログイン画面。パスワードは記憶させておけるので、ソフトキーボードでも大丈夫
ニックネームは変更ができない。候補は3つ作れるので、じっくり考えて決めるのがいい パーツを組み合わせてロビーキャラを作る。自分に似せるもよし、架空のキャラに仕立てるもよし。プレイが進むと選べるパーツも増える 他のオンラインゲームと同じように、「みんなのGOLF オンライン」でも、随時バージョンアップが行なわれる。バージョンアップは起動後自動的に実行される


■ 100人が一斉に同じコースをプレイするリアル大会はハマる

 クラブハウスはオンラインでのゴルフプレイの入り口。目的に応じて用意されているロビーでは、作成したロビーキャラを使って参加者同士のチャットができたり、各種大会への参加手続きができたりする。マニュアルにも最初は「リアル大会」で、ラウンド操作に慣れるという項目があるので、早速、リアル大会に向かってみる。

 リアル大会への参加は簡単。好きな(あるいは入室可能な)ロビーを選んで、メニュー画面の大会リストから参加したい大会を選べばいい。時間帯によって一時間あたり1~4つの大会が開催されている。βテスト開始当初は、夜間のゴールデンタイムなどは15分おきに大会が始まっていたが、中盤から仕組みが変わって、参加プレーヤーのランク(段位)や大会の条件が異なる数大会が並行して開催されるようになった。

 リアル大会はその名称のとおり、リアルタイムで競技が進行する。スタート前の大会に参加するためには、まず参加予約が必要。条件はさまざまで、女性キャラ限定やプレーヤーのランクを限定したものなどがある。名称でもだいたいわかるが、コントローラを操作すれば、大会条件の詳細を知ることができる。ひとつの大会に参加できるのは100人まで。参加予約をした後は、ロビーでチャットでもしながら待機していると、競技開始3分前に呼び出しがかかる。定員割れしていれば、この時点での飛び入り参加も可能。いよいよ競技のスタートだ。

 プレーヤーキャラやギア(クラブやボール)を選んだら、いよいよラウンド! のはずだが、もう少し待機。これがリアル大会のリアルたる由縁で、大会の開始はもちろん、各ホールのスタートも参加者全員が一斉にスタートする仕組みになっているのだ。コースに表示されているのは自分のプレーヤーキャラだけだが、最大100人のライバル達が、今まさに同じコースを同じ条件のもとにラウンドしているのである。

 こうした一斉スタートを実現するため、リアル大会では各ホールにはホールアウトまでの制限時間が設けられている。ホールごとに異なるが、だいたい2分~3分ほど。もちろんショートホールは短く、ロングホールは長めに設定されている。制限時間内ならパースコアの3倍までは大丈夫だが (パースコアの3倍でギブアップとなり、次のホールに進むことになる) 、少なくとも制限時間が来てしまえばそのホールでリタイアになる。制限時間内で慎重に、かつ大胆なプレイスタイルが要求される。とはいえ、それほど焦る必要はない。普通にプレイしていれば充分クリアできるだけの時間があるし、大会によってはこの制限時間が長めな、“ゆっくり大会”なども用意されている。何度かプレイして、感じをつかんでみるのがいい。18ホールがだいたい40分~50分で終わる。

 ひとつのホールでカップインすれば、画面は自動的にスコアボードへと変わる。ここでその時点での自分の順位がわかるわけだが、同時にプレイしている参加者が同じホールを次々とホールアウトしてきて、めまぐるしく順位が変わっていく。まさにリアルタイムでプレイしていると感じられる瞬間だ。コントローラの操作で、ライバルや友達の順位を確認したり、制限時間のなかで、一行コメントを入力することもできる。さすがにネットワークの先にいる人間プレーヤーだけあって、気の利いたコメントも少なくないし、イーグルやチップインバーディなどのナイスプレイには、みんながこのコメントで賞賛してくれるのが嬉しい。

 時間が来れば、また一斉に次のホールがスタート。リタイアせずに18ホール回りきれば終了だ。全参加者数の上位1/3に入ることができれば、大会の入賞者になれる。

 実はこのリアル大会にはかなりハマった。β版をインストールしてからしばらくは、リアル大会だけを繰り返してプレイしていたと言ってもいい。なんと言っても制限時間つきのストイックさと、ネットの先にいる参加者と一緒に競っているという実感が楽しかったのだ。ちなみに筆者のプレイ自体はなかなかのへたれぶり。緊張のあまりティーショットをミスると、その動揺を引きずったままセカンドもミスショット。最後は唯一得手とするロングパットでなんとか凌いでつじつまだけを合わせるという、日常生活そのままのラウンドを繰り返している。

 そんなプレイぶりでは、猛者の集まったβテストにおいては赤子も同然。なんとか一度はせめて表彰台に上がった晴れ姿(優勝などおこがましい……)を掲載しようとしたものの、ごくたまに入賞するのがやっと。ちなみにコースにもよるが、優勝するには-20~-18、入賞には-9程度というのが基本か……。いやはや、世間の風は厳しい。

リアル大会用のロビー内で表示されるメニュー。大会リストを選択すると、これから参加できる大会の一覧が表示できる 予約した大会が始まる前に呼び出しがかかる。ロビーでチャットしていても、大丈夫。参加者が定員割れしていたときは、この後で飛び入りも可能 夜間は4つの大会が並行してスタート。プレーヤーの段位などで参加可能な大会は変わる。定員は100名まで。表示されている時間はリアルタイムである

リアル大会参加中。右上に出ているのがこのホールでの残り時間だ。この時間が0秒になるまでにホールアウトしなければならない ひとホール終了するごとに表示されるスコアボード。次々とホールアウトする参加者で、めまぐるしく順位が変動していく ラウンド終了後、優勝者や入賞者には祝福が訪れる。普通に終えた人は自己のスコアを確認して再チャレンジしよう


■ チャットで和気藹々のフリー対戦は、短時間プレイにもオススメ

 さてストイックで楽しいリアル大会で、オンラインにおけるみんGOLのコツをつかんだら、和気藹々とフリー対戦に臨もう。フリー対戦は、前作にもあったマルチプレイのネットワーク版と考えればいい。フリー対戦ロビーで友達を作って、一緒にプレイするのが基本。すでに誰かが対戦部屋を作っていればそこに参加してもいいし、自分がリーダーになって対戦部屋を作ることができる。部屋を作ったら、一緒にラウンドする仲間とチャットしながら、対戦の条件を決める。条件のなかにはホール数もあって、3ホールだけというような設定もできるので、時間のないときにちょっと遊びたい、というようなニーズにもこのフリー対戦はマッチする。

 条件が決まったらラウンド開始。リアル大会とは違って、今度は一緒にラウンドする最大4人のプレーヤーキャラが、一斉に画面に登場する。これらのプレーヤーキャラがルールに則って順番にショットをしていくので、他人のプレイを見ることができる。先に打った人のラインを参考にして、よりよいパットを決めるなんてのもありだ。

 オフラインでの対戦とは異なり、対戦相手はネットの先。というわけで会話はすべてチャットとなる。場合によっては相手がアドレスにはいった後のヤジや物音など、反則すれすれ(実際のゴルフではマナー違反です)のワザも使えるが、それはほどほどにして、というか洒落の通じる親しい友達だけに留めておいたほうが無難。ショットの後は、ホール内を歩き回れたりするゲームならではの楽しみも加わっている。

 和気藹々とはいえ、スムーズな進行のためにフリー対戦にも制限時間はある。リアル大会と違って即リタイアというわけではないが、制限時間オーバーは一打罰を加えて次のプレーヤーに順番が移る。何度も繰り返すとやはりリタイアになってしまうので気を付けよう。ちなみに対戦部屋を作ったプレーヤーは、遅延行為のひどいプレーヤーや前述したようなマナーの悪いプレーヤーを追い出す権利を持つ。ゲームならではのプレイもいいが、洒落で通じる範囲で楽しむようにしたい。

 フリー対戦でポイントとなるのは、やはりチャット。キーボードを使って入力するのにこしたことはないが、コントローラーだけでもなんとかなる。例えばソフトキーボード専用の部屋に参加するのもひとつの手だ。また、ソフトキーボードには、簡易入力というモードがあって、最初の一文字を選ぶとあらかじめ登録されているゴルフ向けの関連語句が一覧表示される。なかにはかけ声や挨拶なども入っているので、簡単な会話だけなら簡易入力を中心にしてコミュニケーションをとることも充分可能だ。

ロビーははじめのコミュニケーションの場所。リアル大会の待ち時間に会話したり、フリー対戦できる友達を見つけたりしよう 目的に応じて入室するロビーを選ぶ。例えば空いた時間にちょっとラウンドしたいなら、短時間プレイ大好きに入ると、きっと仲間が見つかるはず フリー対戦で作られた部屋のなかから、自分の参加したい条件にあった部屋を探すことができるマッチング

自分で部屋を作れば、試合形式の設定を決めることができる。このときチャットもできるので、相談しながらルールを決めていこう ラウンド中もチャットができる。ナイスプレーには賞賛を。たまには野次もいいかな? ソフトキーボードしかないときには、簡易入力が便利。最初の一文字を入力すると、利用できる言葉の一覧がでる。登録されている言葉の多くはゴルフ向けの用語


 リアル大会とは異なるもうひとつの大会モードが「新全国大会」だ。これは「みんGOL3」において、パソコンを併用してインターネットと連携して行なわれていた全国大会をオンラインで実現したもの。「みんGOL3」での全国大会は、インターネット上のホームページで提供される大会参加パスワードを「みんGOL3」に入力することで、共通の条件でそれぞれにプレイ。プレイ結果によって出力される暗号化された大会申請パスワードをホームページに登録することで、スコアやポイントなどを集計し、全国順位などを決めていた。「みんGOL3」の発売以降、現在も定期的に開催されている。

 今作では、すでにプレーヤーの管理が接続時に行なわれているため、面倒なパスワードの取得や入力が不要。大会を選んでプレイすればラウンド終了後にスコアをそのまま登録することができるのがオンラインならではの良さといえる。

 新全国大会には、ラウンド回数の制限こそあるものの、開催期間中であればいつでも参加してスコアを記録することができる。時間の都合がつかずリアル大会には参加しにくかったり、じっくり時間をかけて好スコアを出したいというプレーヤーには、新全国大会への参加がおすすめだ。βテスト開始直後はプレイできなかったが、期間中盤よりプレイが可能になっている。

新全国大会のコース紹介。表示されている回数は、チャレンジ可能な回数。開催期間中ならいつでもプレイしてスコアを申請することができる 新全国大会にスコアを申請。自慢できるスコアではないですが、まぁとりあえず…… 新全国大会の終了後に接続すると、結果が届いている。さて、順位は? ちなみに上位ランキング入賞者は公式ホームページでも紹介されている

 リアル大会や新全国大会でラウンドした結果は、ポイントとして蓄積される。このポイントをためていけば、新たなギア(クラブやボール)やアイテムを買ったり、プレーヤーキャラクタを増やすことができるようになっている。ほかにも試合結果による段位の認定制度や、入賞トロフィーの閲覧など、「みんGOL3」でも実現されていたフィーチャーの数々がオンラインにおける特徴を活かす形でブラッシュアップされて搭載されている。まだβテスト中ということで、すべての仕組みが公開されているわけではないが、「みんGOL3」のファンでブロードバンド環境があるなら充分満足できる内容だと思う。もちろん、国民的ゴルフゲームの名に恥じず、新しいプレーヤーへの敷居も低い。インターネット用のブラウザも搭載されているので、確かにパソコンよりは使い勝手が落ちるとはいえ、公式ホームページや公式BBSへのアクセスもスタンドアローンで行なえることは評価すべき点だろう。

 βテストが開始されて、間もなく1カ月が経過する。予定されているβ期間はあと1週間ほど残っているが、全般的に見てなかなかうまい運用がなされていると感じられる。βテスターのひとりとして遭遇した大きなトラブルは、開始当初にあったリアル大会の参加者が増えると参加者全員が一斉に落ちるというひとつだけで(すでに解消されている)、それ以外はトラブルと言うほどのものは感じない。またプレーヤーキャラクタやコースの数、隠しフィーチャーの数など、見せている部分もβ版としては手頃ではないだろうか。βテスターからのフィードバックをもとにした改良なども随時加えられているようで、ロビーの仕組みやスコアボードの仕様など、開始当初より使い勝手が向上した部分が時間が経過すると共に増えてきているのも好感が持てる。

 ソニー・コンピュータエンターテインメントの発表によれば、5月にはブロードバンドアダプタと“PlayStation BB Unit”の店頭販売も始まるとのことで、この点も「みんなのGOLFオンライン」の追い風になるだろう。製品版の発売を楽しみに待ちたいと思う。でも、そのまえに一度ぐらいはリアル大会で表彰台に乗ってみたいんですけどねぇ……。

全国順位と偏差値が表示されるステータス表示。偏差値51.8ということは、極めて人並みの実力と言うことでしょうか…… 昇段はうれしい。試合結果やスコアに準じて昇段する。昇段によって参加できる大会の種類や、入室できるロビーも変わってくる ブラウザも搭載されているので、スタンドアローンで公式ホームページにアクセスすることができる。コントローラだけでも操作可能

ポイントを貯めると、ギアやアイテムが購入できるのは「みんGOL3」ゆずり。こうして手に入れることができるプレーヤーキャラも結構あるようだ 運良く手に入れることができた入賞トロフィー。優勝するともっと豪華なものがもらえる(はず) β期間だけあって、不具合報告や要望は次々に寄せられる。およそ1カ月のβ期間中にもずいぶんと改良が加えられているようだ

(C)Sony Computer Entertainment Inc., All Rights Reserved.


□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scej.jp/
□「みんなのGOLFオンライン」公式ホームページ
http://www.mingol.net/
□関連情報
【2002年9月21日】ソニー・コンピュータエンタテインメント ブースレポート2
みんなのGOLF オンラインは今冬の発売を予定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020921/scei02.htm
【2002年10月24日】SCEI、PS2「みんなのGOLFオンライン」βテスターを募集開始 定員は10,000名
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021024/mgo.htm
【2002年12月25日】SCE「みんなのGOLF オンライン」βテストを1月22日から実施
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021225/scei.htm

(2003年2月28日)

[Reported by 矢作晃]


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