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ダンスダンスレボリューション ふぁみマット | |
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発売 | コナミ株式会社 |
価格 | 7,980円 |
発売日 | 発売中 |
まさにこんな商品を待ちわびていました!
今回紹介する「ダンスダンスレボリューション ふぁみマット」は、かのダンスダンスレボリューション(以下、D.D.R)のファミリー版だ。D.D.Rとは……と今さら語るまでもないだろうが、念のため。画面の指示に合わせて、タイミングよくステップを踏んでいくゲーム。華麗に踊って周りの観客を魅了するという斬新な面白さによって、今だに根強い人気を誇っている。さらにいえば、両足を使って遊ぶというアイデアは、テレビゲームの歴史を俯瞰しても革新的なものだった。
あえて難点を挙げるとすれば、クラブテイストの音楽とビジュアルか。筆者のような30過ぎには、どーにも照れくさく感じられる。もっと違った味付けをすれば、子供から老人まで幅広い層に受けるはず、とかねがね考えていただけに、このファミリー向けD.D.Rの登場は、まさに我が意を得たりの気分なのだ。
■ ハード・ソフト一体型で接続は簡単!
「ふぁみマット」は、昨今流行のハードとソフトが一体化された玩具だ。マットを床に広げ、AVケーブルをテレビに接続。単3電池を4本セットして、パワースイッチをオンにすれば、準備完了だ。このお手軽さが何よりうれしい。
コントローラ。赤いボタンがパワースイッチ。青いボタンはリセットボタン | マットのデザインもファミリー向け。適度にクッションが効いていて、踏み心地は良好 |
タイトル画面。「あそんで元気!!」「あそんで健康!!」とキャッチフレーズが踊る | プレーヤーデータの入力画面。年齢と性別、そして体重を正確に入力する |
●おにいちゃんおねえちゃんモード
ライフゲージがなくなったらゲームオーバーになるモード。テクニックが必要な中級者向け
●パパママモード
好きな曲でカリキュラムを作って遊べるモード。ダイエット目的で長時間遊ぶときなどはコレ
●らいばるモード
対戦相手と腕前を競いあう2人対戦プレイのモード。遊ぶには別売りのマットが必要
■ ファミリーモードにチャレンジ!
まず最初は「ファミリーモード」からチャレンジ。ゲームの基本は通常のD.D.Rと同じ。画面の下から上へと流れていく矢印にあわせ、タイミングよくマットを踏んでいく。違いといえば、そのテイスト。「ポップンミュージック4」「5」のポップな曲からしてまるで雰囲気が異なるし、画面の中では4人家族がニコニコと笑っている。判定の表示も家族向け。「PERFECT!」「GREAT!」と英語ではなく、「はなまる」「さんかく」「ばつ」などの日本語になっているのだ。筆者としては、このお気楽さは大歓迎!
画面には説明文や操作方法が常に紹介されているので、マニュアルを読まずに遊べる | プレイ中の画面。まさに家族向けのホンワカムード |
100点を獲得。画面下には、お手伝いへの換算が表示されている | 低い得点を取ると、ファミリー全員の表情が曇ってしまう |
パパ・ママモードで「じぶんでコース」を選ぶと、最大10曲まで選曲できる | 曲の選択画面。右下の足跡マークが、難易度を示している。最大で5つ |
別売の「2P専用マット」(3,800円)を使うと、2人対戦が楽しめる。先にライフゲージがなくなった方が負けというルールで、相手には、「画面の下半分を隠す」「矢印の数を2倍にする」などのおジャマ攻撃ができる。
また「ふぁみマット」は、タカラが提唱するハード・ソフト一体型「Plug It!」シリーズと連携している。「e-kara・ポピラ・ふぁみマット共用プラチナカートリッジ」を使うと、曲の追加が行なえるのだ。例えば「~ベストヒットvol.4」を使えばaikoの「花火」で、「~演歌ベストvol.1」なら氷川きよしの「箱根八里の半次郎」で、踊れるようになるのだ。すでに「e-kara」を持っている人がうらやましい。
家族全員で、テクニックの上達をほめあったり、カロリー消費を競い合ったり、いっしょになって楽しめば、面白さもひとしおだろう。小さな子供がいる家庭への贈り物にも最適だ。
(C)2001 KONAMI (C)2001 SSD COMPANY LIMITED
□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□HE事業部のホームページ
http://www.konami.co.jp/he/
□「ふぁみマット」のページ
http://www.konami.co.jp/he/product/fam.html
毎週、電子系のおもちゃを中心にオススメのおもちゃをご紹介しています。「このおもちゃ、気になるけど面白いかなぁ」といったものを徹底的に遊び倒し、その面白さをお伝えしていきます。取り上げて欲しいおもちゃなどがありましたらドシドシと編集部までメールを送って下さい (編集部)
(2001年8月31日)
[Reported by 元宮秀介 (ワンナップ)]
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