■ 2010年1月第2週分 ■
プラット フォーム | タイトル | メーカー | ジャンル | 価格 | その他 |
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2009年 | |||||
12月24日 | |||||
PSP | アンデッドナイツ | テクモ | アクション | 3,990 円 | UMDDL |
PSP | アンティフォナの聖歌姫 ~天使の楽譜 Op.A~ | 日本一ソフトウェア | RPG | 4,800 円 | UMDDL |
PSP | シークレット オブ エヴァンゲリオン ポータブル | サイバーフロント | アドベンチャー | 2,200 円 | UMDDL |
PSP | 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd ポータブル | サイバーフロント | ビジュアルノベル | 2,800 円 | UMDDL |
PSP | 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特別編 | サイバーフロント | ビジュアルノベル | 2,800 円 | UMDDL |
PSP | 戦国絵札遊戯 不如帰-HOTOTOGISU- 乱 | アイレムソフトウェアエンジニアリング | シミュレーション | 3,800 円 | UMDDL |
PSP | 探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド | アークシステムワークス | アドベンチャー | 3,800 円 | UMDDL |
GA | NOeL NOT DiGITAL | ハムスター | シミュレーション | 600 円 | GA |
GA | もってけたまごWithがんばれ!かものはし | 加賀クリエイト | アクション | 600 円 | GA |
GA | テーマパーク ワールド | エレクトロニック・アーツ | シミュレーション | 600 円 | GA |
GA | ブラックマトリクスクロス | ガンホー・ワークス | シミュレーション | 600 円 | GA |
GA | 焼肉奉行 | ハムスター | アクション | 600 円 | GA |
12月25日 | |||||
PS3 | ぽっちゃり☆プリンセス | ソニー・コンピュータエンタテインメント | チームアクションステラテジー | 1,500 円 | オリジナル |
12月28日 | |||||
PSP | エクシズ・フォルス | アトラス | RPG | 3,990 円 | UMDDL |
2010年 | |||||
1月5日 | |||||
Wiiウェア | ぼくはプラレール運転士 新幹線&蒸気機関車編 | タカラトミー | アクション | 1,000 Wiiポイント | オリジナル |
VC | カービィのきらきらきっず | 任天堂 | アクションパズル | 800 Wiiポイント | 移植[SFC] |
1月6日 | |||||
DSiウェア | G.Gシリーズ DARK SPIRITS | Genterprise | シューティング | 200 DSiポイント | オリジナル |
DSiウェア | アーティストになろう! みんなの塗り絵 ねこ編 | ERTAIN | 趣味 | 500 DSiポイント | オリジナル |
1月7日 | |||||
PS3 | みんなでスペランカー ブラック | アイレムソフトウェアエンジニアリング | 洞窟探検アクション | 1,200 円 | オリジナル |
1月12日 | |||||
VC | 沙羅曼蛇 | KONAMI | シューティング | 800 Wiiポイント | 移植[MSX] |
VC | パロディウス | KONAMI | シューティング | 800 Wiiポイント | 移植[MSX] |
1月13日 | |||||
DSiウェア | G.Gシリーズ D-TANK | Genterprise | シューティング | 200 DSiポイント | オリジナル |
1月14日 | |||||
PSP | 鉄拳6 | バンダイナムコゲームス | 対戦格闘アクション | 6,280 円 | UMDDL |
1月21日 | |||||
PSP | 戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校 | セガ | 対戦格闘アクション | 5,400 円 | UMDDL |
PSP | 本気で学ぶ LECで合格る 宅地建物取引主任者 ポータブル | スクウェア・エニックス | 本格宅建学習ソフト | 3,800 円 | UMDDL |
PSP | 本気で学ぶ LECで合格る 日商簿記3級 ポータブル | スクウェア・エニックス | 本格簿記学習ソフト | 3,800 円 | UMDDL |
1月26日 | |||||
Wiiウェア | 逆転裁判2 | カプコン | 法廷バトル | 1,200 Wiiポイント | 移植[DS] |
1月28日 | |||||
PSP | るぷぷキューブ ルプ★さらだ ぽ~たぶる…またたび | ディンプル | ストーリーパズルゲーム | 3,990 円 | UMDDL |
1月下旬 | |||||
Wiiウェア | ジャンケンパーティーぱらだいす | スタジオ斬 | バラエティ | 500 Wiiポイント | オリジナル |
1月予定 | |||||
VC | サラダの国のトマト姫 | ハドソン | アドベンチャー | 500 Wiiポイント | 移植[FC] |
VC | オウガバトル64 | 任天堂 | シミュレーションRPG | 1,000 Wiiポイント | 移植[N64] |
配信日未定 | |||||
GOD | ザ・コンビニ 200X | ハムスター | 経営シミュレーション | 2,000 マイクロソフトポイント 2,940円 (クレカ購入) | GOD |
※表中の「VC」はバーチャルコンソール、「GA」はゲームアーカイブス、「PCA」はPCエンジンアーカイブス、「XBLA」はXbox LIVE アーケード、「GOD」はゲーム オンデマンド、「FC」はファミコン、「SFC」はスーパーファミコン、「N64」はNINTENDO64、「MS」はマスターシステム、「MD」はメガドライブ、「PCE」はPCエンジン、「AC」はアーケード、「UMDDL」は「UMD ダウンロード」、「GW」は「ゲーム&ウオッチ」、「DS」は「ニンテンドーDS」、「NG」は「NEOGEO」を指します。
この表は毎週、配信タイトルを追加し、月単位で更新していきます。配信タイトルは当日まで配信が明らかにならないこともあるため、過去に遡って更新することもあります。
主人公の周りを飛ぶ4体の使い魔が特徴的なシューティング「G.Gシリーズ DARK SPIRITS」(200DSiポイント)。使い魔のフォーメーションやどのように成長させるかが重要になってくる (C) 2009 SUZAK |
新年あけましておめでとうございます。本年も最新のDLC情報をお届けします。昨年に引き続き、週刊ダウンロードソフトウェアカタログをよろしくおねがいいたします。
早速、今週も様々なプラットフォームにおけるDLCの情報を紹介していこう。
なお、上記の一覧表のうち、2009年12月分は、前回分更新後に更新されたタイトルをメインに収録してあるので、配信タイトルは前回と併せてごらんいただければ幸いだ。
・DSiステーション
無料体験版として、2009年12月24日から「アバター THE GAME 体験版」が配信。
追加アイテムとして、2009年12月29日から「たまごっちのなりきりチャンネル 追加データ」が配信。
・ニンテンドーDSiショップ
DSiウェアとして、1月6日から4体の使い魔をあやつるシューティング「G.Gシリーズ DARK SPIRITS」(200DSiポイント)、みんなの塗り絵シリーズ第3弾「アーティストになろう! みんなの塗り絵 ねこ編」(500DSiポイント)が配信。
・Wiiショッピングチャンネル
Wiiウェアとして、1月5日からWiiリモコンでプラレールを運転する「ぼくはプラレール運転士 新幹線&蒸気機関車編」(1,000Wiiポイント)、1月26日から人気法廷バトルシリーズ「逆転裁判2」(1,200Wiiポイント)が配信。
VCとして、1月5日からカービィが活躍するアクションパズル「カービィのきらきらきっず」(800Wiiポイント)が、1月12日からMSX版「沙羅曼蛇」、「パロディウス」(各800Wiiポイント)が配信。他にも「サラダの国のトマト姫」(500Wiiポイント)、「オウガバトル64」(1,000Wiiポイント)が1月中に配信される。
・PS3
1月7日から上級者向けの難易度に調整された「みんなでスペランカー」の続編「みんなでスペランカー ブラック」(1,200円)が配信。
追加アイテムとして、2009年12月25日から「SOCOM: CONFRONTATION」のDLC「COLD FRONT 追加パック」(900円)が配信された。
・PSP
UMDDLとして、2009年12月28日から選択した主人公の性別によってストーリーや登場人物が変化する「エクシズ・フォルス」(3,990円)が、1月14日からアーケードで人気の格闘シリーズから「鉄拳6」(6,280円)が、1月21日からPS3で人気を博したシミュレーションRGPの続編「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」(5,400円)が、1月28日から歌ってしゃべるストーリーパズル「るぷぷキューブ ルプ★さらだ ぽ~たぶる…またたび」(3,990円)が配信。
追加アイテムとして、2009年12月28日から「時限回廊」のDLC「DL6」など2種(無料)が、1月7日から「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J」のDLC「ペソア」(無料)が、1月8日から「ファンタシースターポータブル2」のDLC「ハゴイタウォンド」など3種(各200円)が配信。
「初音ミク -Project DIVA-」の追加楽曲集デラックスパック第1弾「初音ミク:ミクうた、おかわり(仮)」(1,890円)が2010年初頭に配信決定。
「アイドルマスターSP」の一部DLCが一定期間値下げされる「100万ダウンロード感謝キャンペーン」の実施が決定。第1弾は1月27日~2月22日まで、第2弾は2月24日~3月29日まで、第3弾は3月31日~4月26日までとなっている。それぞれの期間で値下げされるDLCが異なる。これを機会にDLC購入を考えているなら事前にチェックしておくといいだろう。
・Xbox 360
GODとして、2009年12月29日に配信を予定していたコンビニエンスストア経営シミュレーション「ザ・コンビニ 200X」(2,000マイクロソフトポイント、2,940円)の配信が延期に。配信日は未定。
特定のタイトルが一定期間ディスカウントされるXbox LIVE ゴールド メンバーシップ限定サービス「Deal of the Week」は、1月5日から1月12日まではXBLA「A Kingdom for Keflings」(800→400マイクロソフトポイント)が、1月12日から1月19日まではXBLA「Magic: The Gathering」(800→400マイクロソフトポイント)がディスカウント価格で販売される。
●今週の注目タイトル | |
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みんなでスペランカー ブラック
1月7日、アイレムから「みんなでスペランカー」の続編となる「みんなでスペランカー ブラック」(1,200円)が配信される。本作は「みんなでスペランカー」をやり込んだ人向けに難易度が高めに調整されている。 大きな変化としてまず挙げられるのが視界の狭さだろう。前作では画面全体が見えていたが、本作では自分のキャラクターの周囲だけしか見えない。これまでのように余裕を持って危険を察知することができないので慎重な行動が必要となる。この視界の狭さはマルチモードにも大きく影響を与えている。協力プレイの「みんなで探検」、クリアタイムを競う「みんなで競争」も狭い視野を踏まえたプレイが要求されるだろう。 ステージクリアまでにエネルギーを取らないほど点数が高まったり、元々高得点だった隠しアイテムがさらに高得点になるなど、スコアに関しても調整が入った。獲得するエネルギーと隠しアイテムの配分を考えてベストスコアが出せるルートを考えるのが楽しい。オンラインランキング上位入賞を目指すのもやりがいがある。 「みんなでスペランカー」をやり込んだプレーヤーには、高難易度の“ブラック感”を堪能してもらいたい。 ● (C) Tim Martin (C)1985,2008-2009 IREM SOFTWARE ENGINEERING INC. Licensed by Tozai, Inc.. |
■ ダウンロードソフトウェアレビュー
各ライターが独断と偏見でピックアップしたダウンロードソフトウェアを紹介するコーナー。最新のタイトルから配信済みのタイトルまで、気になるタイトルを紹介していきたい。
ボンジャック
●テクモ●配信中(2009年8月18日)●価格:800Wiiポイント
●プレイ人数:1~2人●対応コントローラ:Wiiリモコン/クラシックコントローラ
● 旧テーカン時代を代表する名作アクション
テクモがテーカンという旧社名時代の1984年に発売した作品。同じ「ボンジャック」でも、すでに配信中のファミリーコンピュータ版「マイティボンジャック」のほうが知名度が高いかもしれないが、元祖の「ボンジャック」はこちらである。
主人公「ジャック」を操作して、敵に捕まらないように画面内にある爆弾をすべて取るとステージクリアとなる、いたってシンプルなアクションゲーム。ファミコン版では広大なマップの中を飛び回りつつ、秘密の扉が開く条件などを探し出すアドベンチャーの要素が盛り込まれていたが、アーケード版はマップや背景が一切スクロールしない、いわゆる固定画面方式となっている。
本作品の最も面白いところは、なんといってもジャックが空中を華麗に飛び回れる独特の操作システムにある。床に立っている状態で1または2ボタンを押すとジャンプし、さらに十字ボタンの上を押しながらボタンを押すと、画面最上部まで一気に届く大ジャンプをする。空中にいる間でも、十字ボタンを左右に入力することでジャックの軌道を自由に変えることが可能だ。
ジャンプ中に再度ボタンを押すとジャックはその時点で上昇をやめ、重力に従って徐々に降下するようになる。このとき、十字ボタンの下を押し続けると落下スピードがアップし、1または2ボタンを連打すると逆に落下スピードを遅くすることができる。
これらの操作を覚えるまでには少々時間がかかるかもしれないが、マスターすればどんな場所に置かれた爆弾でも百発百中でキャッチできるようになる。どんなに高い所でもひとっ飛びで移動し、空中でも自由自在に動けるジャックを操る楽しさは、他の作品ではちょっとお目にかかれない、本作品ならではの大きな魅力となっている。
空中を自在に舞うジャックを動かすのが楽しい元祖「ボンジャック」。敵にさえ触れなければ、どんなに高いところから落ちてもミスにはならないのも嬉しい |
もうひとつの特徴は、敵キャラクターの種類および行動パターンのバリエーションが豊富なこと。ひたすら直進だけしかしない敵がいたかと思えば、スピードは遅いが「ジャック」をしつこく追いかけてくる巻貝のような敵や、遠く離れた位置から突然高速で突っ込んでくるUFOなどのようなキャラもいたりして、それぞれ動き方はまったく異なる。
ステージ開始直後は敵が1、2体しかいないので一見簡単そうだが、時間が経過するごとにどんどん敵の数が増えていく。しばらくして3~4種類の異なる敵が同時に出現すると、逃げ場を探すのが急に難しくなる。これらの敵の行動パターンを瞬時に予測しつつ、わずかに空いたスペースを探し出し、紙一重の差でかわしていくスリルがたまらなく面白いのだ。
各ステージごとに、導火線に火のついた爆弾から順番に連続して取ると、クリア後に高得点がもらえる隠しボーナスも存在する。各ステージには24個の爆弾があり、いずれか1個を取る、残った爆弾のどれかに必ず火がつくようになっている。以後、23回連続で火のついた爆弾を取り続けると5万点が入り、以下1度失敗するたびに3万点、2万点、1万点の順にボーナスが減っていくようになっている。手強い敵の攻撃を避けつつ、これを成功させるにはかなりのリスクが伴うが、その分成功したときの快感は格別だ。
また、ときどき出現する「P」と書かれたパワーボールをとると、画面内の敵を一定時間金貨に変身させることができる。このボールを取ることで、ジャックの身の安全を確保するとともに、さらに多くの得点を稼ぐことも可能だ。当時のアクションゲームにはよく見られた、攻守が一時的に入れ替わる「逆転パターン」の存在も、本作品をさらに面白くしているポイントであるといえよう。
さて、筆者はアーケード版「ボンジャック」の基板を持っているので、早速バーチャルコンソール版と比較してみた。操作感覚や敵のアルゴリズム、およびグラフィックスに関しては、筆者が見る限りでは特に変わったところは見られなかった。また、いわゆるディップスイッチによる難易度の設定変更(※ジャックのストック数、ゲーム全体の難易度、コインの出現頻度を調整可能)も、アーケード版とまったく同じ形で再現されている。
1番の違いは、ゲーム中のBGMが異なること。本作品にはメインBGMが全部で3種類あり、3面単位でローテーションするようになっているが、バーチャルコンソール版の1面と2面の曲は、いずれもファミコン版「マイティボンジャック」のものを使っている。BGMこそ違っても、空中を華麗に舞うジャックを操る楽しさは、オリジナル版の発売から25年が過ぎた今もなお色あせることがない。かつてゲームセンターで夢中になった人はもちろん、ファミコン版でしか遊んだことがないという人も、この機会にぜひ遊んでいただきたい。
敵のトリッキーな行動パターンを見切って避けるのがとにかくアツイ。ときどき出現するパワーボールを取ると敵が金貨に化けるので、これをうまく利用すれば一気に形勢逆転が可能となる | |
導火線のついた爆弾を連続で一定数以上取ってからクリアするとボーナスが加算される。1度も失敗せずに取り続けると、最高で5万点のボーナスとなる |
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[Reported by 鴫原盛之/木原卓]