★PS3/Xbox 360ファーストインプレッション★

あの美しく恐ろしいラプチャーが帰ってきた!
ビッグダディとリトルシスターの“絆”がテーマ

「バイオショック2」

  • ジャンル:アクションゲーム
  • 発売元:ディースリー・パブリッシャー
  • 開発元:2K Games
  • 価格:7,329円
  • プラットフォーム:プレイステーション 3 / Xbox 360
  • 発売日:3月4日発売予定
  • プレイ人数:1人(マルチプレイ:2人~10人)
  • CEROレーティング:Z(18歳以上のみ対象)


 ディースリー・パブリッシャーは、プレイステーション 3/Xbox 360用FPS「バイオショック2」を3月4日に発売する。「バイオショック2」は、スパイクが2008年に発売した「バイオショック」の正当な続編にあたる作品となる。「バイオショック2」では前作のジャックから主人公が交代し、「ビッグダディ」として、前作から10年後の物語が描かれることとなる。

 「バイオショック2」の舞台は前作同様、海底都市「ラプチャー」である。科学者アンドリュー・ライアンが1946年、国家や宗教に縛られないユートピアを目指し作り上げたが、偶然発見された人間の潜在能力を高める物質“ADAM”の存在が人間の狂気までも目覚めさせてしまったために、瓦解してしまう。今作では楽園の崩壊から10年後、未だ悪夢が終わっていないラプチャーが舞台となる。プレーヤーは潜水服に身を包み、ドリルを持った改造人間「ビッグダディ」となってこの海底都市をさまようのだ。

 本稿はファーストインプレッションとして、大量のスクリーンショットともにシングルプレイ、マルチプレイの内容を紹介していきたい。後日、レビューという形でさらに掘り下げた紹介をしていくのでそちらも楽しみにしていただきたい。



■ 10年の眠りを越えて蘇ったビッグダディ。彼の求める娘はどこに?

窓に映る異形の姿。今回のプレーヤーキャラクターはビッグダディだ
リトルシスターのエレノア。彼女とビッグダディの特別な関係が物語のキーとなる
新たな強敵ビッグシスター。プレーヤーの頭にしがみつき、両手に取り付けた巨大な注射器で必殺の一撃を食わせる、肉食獣さながらの動きだ

 「バイオショック2」のプロローグは1958年、「バイオショック」のストーリーは1960年に始まるため、その前のストーリーが語られることになる。最初のシーンは、プレーヤーキャラクターの巨大な手が、目を光らせる少女を抱き上げるシーンだ。少女は楽しげにプレーヤーキャラクターの腕を引いて走り回る。プレーヤーの目の前に広がるのはガラスに遮られた壮大な海底世界、そしてガラスに映る姿は巨大な潜水夫の姿。

 少女は死体から血を抜き取りそれを飲むことでADAMを抽出できる「リトルシスター」、そしてプレーヤーキャラクターは潜水服に身を包み、強大な力でリトルシスターを護衛する「ビッグダディ」である。前作、「バイオショック」をプレイした人にはおなじみのコンビだが、違うのは、自らがビッグダディであるということと、リトルシスターに“エレノア”という個人を特定する名前が付いていることだ。このことは何を意味するのだろうか。

 エレノアが死体に注射器を差し、ADAMを採取していると、それを狙ってADAMの過剰摂取で狂気に囚われた人間“スプライサー”がADAMを求めて襲いかかってくる。ビッグダディは強大な力で彼等を追い払う。しかしスプライサーの1人の超能力「プラスミド」によって催眠状態にされてしまう。身動きが取れなくなったビッグダディの目の前に「ラム」と名乗る眼鏡をかけた女性が現われる。ビッグダディは催眠のためにラムの言うままひざまずき、ヘルメットを取ってしまう。ラムは「エレノアは私の娘だ」と宣言し彼の前からエレノアをさらいビッグダディには銃を渡し、こめかみに当て引き金を引けと命令する。銃声、プレーヤーの視界は暗黒に閉ざされる。

 それから10年、プレーヤーキャラクターは長い眠りから目覚める。覚醒のきっかけは、「テネンバウム」からの呼びかけだ。テネンバウムはリトルシスターを作った科学者であり、前作では自分の行動を悔い、リトルシスター達を救うためにプレーヤーに協力を呼びかけた人物だ。彼女はラプチャー崩壊と共にここを出たが、10年後、海辺で女の子がさらわれているという事件が多発したため、調査のために再びラプチャーを訪れたという。

 残念ながら彼女の予感は当たっていた。ラムがテネンバウムの遺産を使い、ラプチャーで再びリトルシスターを作り出しているのだ。プレーヤーであるビッグダディと、ラムにさらわれたエレノアが鍵を握っているらしい。プレーヤーはエレノアの声に導かれ、ラムと対決することになる。

 今作のラプチャーは“時の止まった場所”である。ラプチャーのデザインのテイストは、古き良き1950年代の米国を思わせるが、プレーヤーの目の前の世界は無惨に破壊され、崩壊寸前になっている。住人はADAMの過剰摂取により狂気に囚われ華やかな衣装の残骸を身にまとい、顔かたちも醜く変形してしまったモンスター「スプライサー」となっている。美しさと醜さ、そして破壊、前作でプレーヤーを魅了した世界を再び歩ける。

 プレーヤーは今度はビッグダディとなって海底都市ラプチャーをさまようことになる。今作ではより「ビッグダディとリトルシスター」の関係を掘り下げ、前作以上にラプチャーの背景に迫る作品となっている。加えて、ビッグダディは海底でも活動可能なため、海中のシーンも用意されており、より「海底都市」としての表現も強められているのも楽しいところだ。

 もちろん本作は前作とは独立したゲームであり、今作からはじめるというプレーヤーでも問題なくプレイできるが、前作をプレイしている方がより世界観やキャラクターへの思い入れを深くできるだろう。またゲームの難易度的に本作は前作と比べても高めで、テクニカルである。前作で特殊能力と武器を使った戦い方を身につけていた方がゲーム的に有利だろう。今作はさらに戦い方が多彩になっており、緊張感と爽快感を持った戦い方ができるゲームバランスとなっている。

 ローカライズは日本語字幕版だ。看板なども視線を向けると和訳が出るようになっておりストーリーはスムースに理解できる。しかし、その一方で音声は英語のままであるため、館内放送やテレビの音声、スプライサーのつぶやきなどの字幕が表示されない部分については、ある程度の英語力がないとストーリーを理解しづらい部分がある。特にラプチャーの成立を人形を使った劇で語るプロパガンダのシーンは字幕が欲しかったところだ。それでも、字幕だからこそ北米版の発売から1カ月足らずで発売できるのかなとも考えさせられる。このタイムラグの少なさは、「バイオショック」シリーズファンとしてとてもうれしいところだ。

 ともかく、「バイオショック2」が発売されたこと、日本語版でプレイできることをまず喜びたい。ここでは暗く、狂気に満ちて、美しく、そしてもの悲しいラプチャーが待っている。スプライサーやビッグダディとの緊張感溢れる戦いに加え、今回は「ビッグシスター」という新たな強敵も登場する。ゲーム性と世界観両方に魅力を持った作品である。


スプライサーからエレノアを守ろうとしたビッグダディは操られ、自殺を強要されてしまう。彼が再び目覚めるのは10年後だ
10年の時を経てテネンバウムの声で目覚めたビッグダディ。エレノアの声が彼を導く
アドニス浴場から海底へ。ラプチャーを“外”から見れるのは新鮮だ
海底からアトランティック急行駅へ。ラムはビッグダディの行く手を阻むためスプライサーをけしかける
テネンバウムとの出会い。彼女の「リトルシスターを助けたい」という想いに応えるか否かはプレーヤーの意志で決断できる


■ 高い戦略性を求められる歯ごたえのあるゲームバランス。プラスミド、地形、全てを使いこなせ!

今作を象徴する武器、ドリル。使用には燃料が必要だ
ハッキング・ガンを使ってカメラを味方に。針を緑のゾーンで止めればハッキング成功だ
通風口にリトルシスターを逃がす。搾取を選べば大量のADAMを得られるが彼女は元の人間に戻れなくなる

 「バイオショック2」は、ゲームジャンルはFPSだが、銃のみの力で相手を打ち負かしていく、というシューティング一辺倒のゲームではない。銃を持って戦うだけでなく、時には「プラスミド」と呼ばれる超能力を活用したり、あるいは「ハッキング」スキルを使ってマップ内のトラップをうまく味方に付けながら戦っていくのだ。

 「バイオショック2」では難易度をイージー、ノーマル、ハードの3種類から選べる。今作ではノーマルの場合、序盤の敵ですら正面から撃ち合うと大きなダメージを受けるなど、前作と比較してもゲームの難易度は大幅に向上している印象を受けた。シリーズ初体験のプレーヤーはイージーをオススメしておきたい。ノーマルは前作以上の緊張感と、本作ならではの戦略的な戦いが楽しめるバランスとなっている。他のゲームとはひと味違う、自分ならではの戦い方を追求していく楽しさを持ったゲームである。

 プレーヤーキャラクターであるビッグダディは様々な武器を使いこなす。「マシンガン」、「ショットガン」といった一般的な武器の他、リベットを撃ち込む「リベットガン」、ハッキング弾を発射する特殊銃、カメラ、そしてビッグダディの代名詞である接近戦で威力を発揮する「ドリル」。銃器についてはさらに数種類の特殊弾薬が用意されており、敵に合わせて変えることでより効果的な威力を発揮する。

 プラスミドは敵をしびれさせる「エレクトロボルト」、発火能力を発揮する「インフェルノ」、敵を一定時間味方にする「催眠」、ものを引き寄せはじき飛ばす「テレキネシス」など多彩だ。武器とプラスミドを組み合わせることで様々な戦い方ができる。エレクトロボルトで敵をしびれさせた隙に攻撃すれば大ダメージが与えられるし、砲台などのトラップにもエレクトロボルトは有効だ。一定時間麻痺させている間にハッキングして味方にできる。

 ボンベはテレキネシスで吸い寄せ、投げつけることで強力な爆弾になるし、オイル溜まりにインフェルノを使えば周囲の敵をまとめて燃やせる。マップには活用することで大きな威力を発揮できるオブジェクトが用意されていて、注意深く観察することで戦い方が見えてくる。床に撃ち込むことで罠として設置できるリベットガンの特殊弾「トラップボルト」や、ハッキングした砲台などと組み合わせることで有利に戦える。

 今作ではハッキングは遠距離から行なえる。遠距離からねらい撃てるため、機銃などのトラップもハッキングしやすくなっている。ハッキング中もゲームが停止しないため、敵と戦闘中の時などは近付かれないように注意したい。今回のハッキングは左右するメーターの針を緑のエリアで止める、というものになっている。タイミングはシビアで慣れが必要だ。

 「バイオショック2」でも前作同様リトルシスターをビッグダディから引き離すためにビッグダディと戦わなくてはならない。ビッグダディはこちらが攻撃しない限り攻撃してこないのでじっくり準備ができる。ビッグダディとの戦いは持てる力を振り絞る必要のある緊張感のあるものとなっている。有利な地形、トラップ、弾薬の確保などしっかり行なっていきたい。

 ビッグダディから解放したリトルシスターはADAMを確保してくれる。ADAMがあればプラスミドや特殊能力の「トニック」を得ることができ、多ければ多いほど有利になる。リトルシスターを他のビッグダディから奪い、「救済」か「搾取」の選択肢が現われる。「搾取」を選ぶとリトルシスターを普通の少女に戻せなくなる代わりに、大量のADAMを確保できる。一方、救済を選ぶことで彼女たちを救うことができ、そのお礼として少量のADAMをわけてもらえる。前作はこの決断がエンディングに影響してきた。今作では他の決断もストーリーに関わってくるようだ。

 リトルシスターがADAMを採取するために、死体から血を抜き取る彼女を一定時間守らなくてはならない。彼女が血を抜き取りはじめると、スプライサーがADAMを狙い集まってくる。敵をどう撃退するか準備が重要となるシーンだ。また、一定の間隔で襲いかかってくる「ビッグシスター」にも注意が必要だ。ビッグダディ並みの耐久力に加え、炎を発射するインフェルノや巨大な石をぶつけてくるテレキネシスなどプラスミドまで使う強敵である。しかも動きは素早く、苦戦は必至だ。

 「バイオショック2」は様々な能力、地形、装備を使いこなし敵と戦うFPSである。より有利な戦いをするために地形を調べ、ハッキングし、戦法を研究する必要がある。力押しだけでは勝てないゲームバランスはきつく感じるところもあるが、様々な要素を使いこなし、ノーマル以上の難易度でのクリアを目指したいところだ。プレーヤーの試行錯誤こそが開発者の目指したところだと思う。様々なアイテムを集め、使いこなす楽しさを体験して欲しい。


左から、エレクトロボルトを水に撃ち込むシーン。テレキネシスでガスボンベを投げつけたシーン。インフェルノで敵を燃やしたシーン。地形と組み合わせることで大きなダメージを与えられる
ビッグダディからリトルシスターを解放することで、彼女がADAMを採取するのを手伝える。リトルシスターはビッグダディが倒れたときには悲しそうに泣くが、こちらを見かけた瞬間、その直前の記憶が抹消されたかのような笑顔を向ける。動物的本能だけで動いているだけの“哀しさ”を感じさせる場面である。自由意志で動くビッグダディはプレーヤーキャラクターだけなのだ
ビッグダディとの対決には準備が必要だ。対してビッグシスターはいきなり襲いかかってくる。彼等の攻撃をどうしのぐかがこのゲームでの大きな鍵となる
アトランティック急行の次のステージ「ライアン遊園地」。ラプチャーの成立を宣伝する場所でもある
このステージでビッグダディ、ビッグシスターと対決する。ゲームの基本的なシステムが出そろうステージだ



■ スプライサーとなってアダムを求め、血塗れの争奪戦を繰り広げるマルチプレイ

意識を取り戻したキャラクターに語りかけるライアン。新しい人生の始まりだ
ビッグダディに変身。無敵気分が味わえる。それでも複数のプレーヤーからの攻撃を受けると倒されてしまう。味方はいかに彼を長生きさせるかに気を配る必要がある

 「バイオショック2」のマルチプレイは、シングルプレイとはまったく別の独立したコンテンツとなっている。プレーヤーキャラクターはおろか、時代設定さえも別で、時代はラプチャーの崩壊前、プレーヤーはラプチャーの市民として、プラスミド、トニックのテスターに選ばれ、他のテスターと競っていく、という内容だ。

 “プロローグ”を選ぶとプレーヤーのかすむ視界の前にADAMの注射器が転がっており、ライアンが「新しい世界」を訪れたプレーヤーに歓迎のメッセージを送ってくる。見回すと充分に広いきれいな部屋だ。崩壊前のラプチャーの住人は良い生活をしていたんだなあ、と思わせる部屋である。

 プレーヤーキャラクターは主婦から超能力者、アメフト選手、パイロットなど様々。最初の彼等の能力に違いはないようだ。今のところ見た目は普通だが、今後どうなっていくかわからない。最初は武器もプラスミドもあまり選べない。経験値(ADAM)を得て強くなっていくという。部屋では装備を調えられる。ここから潜水球に乗って戦場へと向かうのだ。

 なお、日本語版「バイオショック2」のマルチプレイは、残念ながら国内サーバーのみである。対戦できるのは国内プレーヤーのみで、PS3とXbox 360ユーザーのクロスプラットフォーム対戦もできない。そこで今回はディースリー・パブリッシャーのスタッフとメディア関係者によるテストプレイを行なって、いくつかのルールを試してみた。

 「キャプチャーザシスター」は「バイオショック2」ならではのチーム対戦。チームは攻撃側と防御側になって戦う。防御側はリトルシスターを守り、攻撃側はシスターを奪って通風口まで届ければポイントとなる。面白いのは防御側の1人がビッグダディになれること。ビッグダディの攻撃力は高く、防御側がかなり有利だ。

 「ADAM争奪戦」はリトルシスターを長く抱えていたプレーヤーが勝ちというルール。リトルシスターを抱えている場合はメインウェポンが使えず、プラスミドだけのプレイとなる。マップを把握し逃げ回るプレーヤーのテクニックが問われるルールだ。「ADAM争奪戦」はチームでの対戦も可能である。「縄張り争い」は拠点を取っていく戦いだ。「ラストスプライサー」は1度倒されると復活できないルールでのチーム戦の生き残りバトル。

 この他にも、シンプルなフリーバトル「適者生存」、チームバトルの「市民戦争」といったルールがある。最大10人による5対5の対戦が可能だ。「ADAM争奪戦」のみ最大6人となっている。戦うことでADAM(経験値)を得て、プラスミドや武器を強化していく。最強のスプライサーを目指し、プレーヤー達は戦っていくことになる。

 今回は「キャプチャーザシスター」、「ラストスプライサー」を2対2で「ADAM争奪戦」をバトルロイヤルで体験してみた。ビッグダディになって無敵気分を味わうのは楽しかったし、マップの砲台をハッキングし、味方につける戦いは独得の駆け引きが楽しめた。砲台をハッキングしようとする敵を狙い打ちにしたり、マップの反対側から攻めたり、積極的な接近戦も活路を見出す方法として有効に思えた。

 プレイして感じたことは、やはり1度の体験では味わえないことが多いということだ。もっとプラスミドを強化して、自分なりの戦い方を生み出してみたい。また今回は体験できなかったが、ルールによってはマップ上にビッグダディの装備が現われ、手に入れたプレーヤーは大きな力を奮うことができる。強化していくことでもっともっと「バイオショック2」ならではの戦い方ができるはずだ。他プレーヤーと戦える発売日が待ち遠しい。


プレーヤーキャラクターのモデルは多彩だ。彼等がどう変わっていくかも興味深い
ラプチャーでの私室。ここで装備やプラスミドを設定できる。よい暮らしぶりが想像できる場所だ
「キャプチーザシスター」は攻守にわかれたチーム戦。防御側の1人がビッグダディとなる
拠点を取り合っていく縄張り争い。マップの繋がりを把握し、素早く拠点に向かいたい
いかに長くリトルシスターを抱えられているかを競う「ADAM争奪戦」。死体を調べることでそのプレーヤーへのダメージを増やせる

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(2010年 2月 24日)

[Reported by 勝田哲也 ]