ニュースクリップ

ちょっと気になるミニニュース

CD「タイトー デジタルサウンドアーカイブス ~ARCADE~ Vol.1」

「ヴァーテクサー」や「サイバリオン」、「ドンドコドン」などをデジタル完全新規収録!

 ウェーブマスターは、タイトーを代表するゲームのサウンドを、デジタルレコーディングしたCD「タイトー デジタルサウンドアーカイブス ~ARCADE~ Vol.1」を12月24日に発売する。価格は3,200円(税別)。

 収録タイトルは「ヴァーテクサー」、「ニンジャウォーリアーズ」、「サイバリオン」、「陸海空 -最前線-」、「スペースガン」、「ハットトリックヒーロー」、「ドンドコドン」、「ヴォルフィード」の8タイトル。「ヴァーテクサー」、「ハットトリックヒーロー」は初の完全音源化、「陸海空 -最前線-」、「ヴォルフィード」は初の音源化となる。

 収録楽曲については、タイトーサウンドチーム「ZUNTATA」による完全監修が実施されている。

【収録ゲームタイトル】

・「ヴァーテクサー」(1993年)

 専用可動筐体によるSFレースゲーム。楽曲は「レイフォース」や、「レイストーム」等の「レイ~」シリーズでお馴染みのTAMAYOこと河本圭代氏が担当。今回初の完全音源化。

・「ニンジャウォーリアーズ」(1987年)

 「ダライアス」に続く、3画面筐体の第2弾アクションゲーム。楽曲は、数多くのタイトーサウンドを手がけた、OGRこと小倉久佳氏が担当。1面と最終面で流れる「DUDDY MULK」は、三味線の音色が特徴的な曲。

・「サイバリオン」(1988年)

 トラックボールで黄金のドラゴンを操作するアクションシューティングゲーム。ファンの間では非常に人気が高く、近年発売された「ダライアスバースト」にもボスキャラクターとして登場。楽曲は、「ルナーク」や「メタルブラック」等を手掛けた、Yack.こと渡部恭久氏が担当。

・「陸海空 最前線」(1986年)

 「フロントライン」の流れをくむ全方向に弾を撃つことができるアクションゲーム。フィールドに置かれている乗り物に乗り込むことで、タイトルにあるように、「陸」、「海」、「空」で戦うことができる。今回のアルバムで初の音源化。

・「スペースガン」(1990年)

 宇宙船内に潜むエイリアンを倒しながら、捕まった人を助けて進む、ガンシューティングゲーム。楽曲は、「グリッドシーカー」、「電車でGO!」等でお馴染みの中山上等兵こと古川典裕氏が担当。

・「ハットトリックヒーロー」(1990年)

 タイトーを代表する人気サッカーゲームで、数多くの続編が制作されスーパーファミコン等にも移植された。楽曲を担当したのは新旧のタイトーゲームサウンドを数多く手掛けてきたSplatter.Aこと相澤静夫氏。今回初の完全音源化。

・「ドンドコドン」(1989年)

 タイトーを代表するアクションゲーム「バブルボブル」の流れをくむ、固定画面アクションゲーム。楽曲は「ニュージーランドストーリー」、「バブルシンフォニー」、「バブルメモリーズ」等を手がけた、YASKOこと山田靖子氏が担当。ハンドベルの音が特徴的。

・「ヴォルフィード」(1989年)

 ビデオゲームの初期に流行した「QIX」の流れをくむ作品。

Amazonで購入

(佐伯憲司)