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トークイベント、「セガハードの歴史を語り尽くす」開催
セガが世に送り出してきた数々のハードウェアについて語り合おう!
(2016/5/13 15:21)
角川アスキー総合研究所は、日本科学未来館で開催中のゲーム企画展「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?~」のトークイベント「ナイト『GAME ON』」の第2弾「セガハードの歴史を語り尽くす」を5月20日に開催する。
開催時間は20時から21時30分までで、場所は日本科学未来館1階・企画展示ゾーン。「GAME ON」への入場料は別途必要になるが、「ナイト『GAME ON』」への参加費は無料。
今回のトークイベントでは、「セガのハードウェア」をテーマに行なわれる。会場ではアーケードゲーム黎明期の体感型筐体やSG-1000、メガドライブなど家庭用ゲーム機まで、セガが世に送り出してきた数々のハードウェアについて話を聞くことができる。会場では来場者からの質問も受付ている。
参加ゲストは、WIND-風 代表の矢木 博氏。セガ・インタラクティブのプロダクト研究開発部の石川雅美氏。アドバンスクリエートの梶 敏之氏といった当時開発に携わった人の他、セガゲームス「セガ3D復刻プロジェクト」シリーズプロデューサーの奥成洋輔氏が登場する予定になっている。
ナイト「GAME ON」第2夜「セガハードの歴史を語り尽くす」開催概要
参加定員:50名
参加費:無料
参加方法:当日参加
開催時間:5月20日 20時~21時30分
会場:日本科学未来館1階 企画展示ゾーン 企画展「GAME ON」会場内
企画展「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?~」特設サイト
http://gameon.tokyo
【出演者情報】
【矢木 博 氏(WIND-風 代表)】
1975年、セガ・エンタープライゼス入社。在職時は家庭用ゲーム機・ゲームギアや、多数の業務用システム基板の開発に携わる。現在では電子技術に関するコンサルティングなどをなう。
【石川雅美氏(セガ・インタラクティブ プロダクト研究開発部)】
1979年、セガ・エンタープライゼス入社。生産技術部でゲーム筐体内の基板開発や電気関係全般の仕事に従事。研究開発部に転籍して以来、ハードウェア開発に約32年間従事し現在に至る。転籍時 期よりコンシューマ機器開発に携り、OEM提供としてツクダオリジナルのオセロマルチビジョン、パイオニアのゲームパック「SD-G5」に始まり、メガドライブ、テラドライブまで担当。その後、セガサターン開発チームと入れ替えで業務用ハードウェア開発部署に異動し各種システム基板の開発に従事。携わった業務用システム基板の代表作は、CGゲーム基板の「SEGAHIKARU」。業界初のフォンシェーディングを搭載したCGボードだった。
【梶 敏之 氏(株式会社アドバンスクリエート)】
1981年、株式会社セガ・エンタープライゼス入社。研究開発部で業務用ゲーム機のハードウェア開発を担当。業務用システム基板・SYSTEM16、アーケードゲーム「ハングオン」の体感ゲーム機基板、セガ初となる3DCGを採用した業務用システム基板・MODEL1の開発に携わる。また、「WORLD CLUB Champion Football」や「三国志大戦」といったシリーズの、カード読み取りシステムの開発も担当。現 在ではLED照明や非常用電源装置の開発を行なう。
【奥成 洋輔 氏(株式会社セガゲームス)】
1994年、セガ・エンタープライゼス入社。セガのクラシックゲーム移植のプロデュースを数多く手掛ける。「セガ3D復刻プロジェクト」シリーズプロデューサー。代表作はニンテンドー3DS「セガ3D復刻アーカイブス」ほか。