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PS4「ウェイストランド2 ディレクターズカット」日本発売決定

根強い人気を誇ったRPGが遂に国内で発売

発売日:未定

価格:未定

プレイ人数:1人

 スパイク・チュンソフトは、プレイステーション 4用RPG「ウェイストランド2 ディレクターズカット」を日本で発売する。発売日と価格は未定。

 本作は、1988年に発売され自由度の高いゲームシステムと世界観を特徴としたRPG「Wasteland」シリーズの系譜。その続編となる「Wasteland2」は、2012年にクラウドファンディングによって目標額を上回る資金を獲得し開発された。

 そして、「Wasteland2」に新要素を追加し、シリーズ初の家庭用ゲーム機タイトルとして2015年に海外で発売された「Wasteland2 Director’s Cut」が今回、国内向けに発売される。

 プレーヤーは、砂漠地帯の救援部隊“デザートレンジャー”の一員として、任務をこなしたり、建築物の探索を行ない冒険を進める。ゲームの特徴であるキャラクタークリエイションによって、様々なスキルを持つ兵士を好みに合わせて作ることができ、戦闘に特化した兵士、知識に長けた兵士などの特徴を持ったパーティの1人として行動していく。

【ストーリー】

 地球に落下した隕石郡を敵国からのミサイル攻撃と誤認したことに端を発し、核戦争が勃発。悲劇の起こったその日、アメリカ合衆国陸軍のエンジニアチームは、砂漠の遠隔地にて、新設された刑務所やその周辺に点在するコミュニティのために橋を建設する任務に当たっていた。兵士たちは、この核戦争を生き延びる最善の場所は刑務所であると判断。収容されていた死刑囚たちを砂漠へ追放し、代わりにコミュニティの住民たちを招き入れる。それから数年後、彼らは砂漠地帯とその周辺における生存者の救援のため「デザートレンジャー」を結成、その活動を開始したのだった。

プレーヤーは「デザートレンジャー」の一員として、任務をこなしたり、戦前の建築物を探索するして冒険を進めていく
ゲーム開始時にはキャラクタークリエイションを行なう。「COMBAT」、「KNOWLEDGE」、「GENERAL」といった3系統のスキルを好みで振り分け、成長の方向性を選択していく
COMBAT(戦闘スキル)
武器を効果的に扱うためのスキル。「ハンドガン」、「サブマシンガン」、「アサルトライフル」など、武器のタイプごとにスキルも詳細に分けられている
KNOWLEDGE(知識スキル)
機械修理や、コンピューターのハッキング、解錠などに関わるスキル。トースター修理というスキルを習得すれば、各地に存在する“トースター”を修理し内部に隠された特別なアイテムが入手できる
GENERAL(一般スキル)
NPCとの会話やアイテム売買などに関わるスキル。キャラクターの言動に関するものが多く存在し、話術を駆使して必要な情報を引き出すことができる

(三宮一二三)