「モンスターハンター エクスプロア」、「十六人討伐戦」を発表

　カプコンは、Android/iOS用探索×ハンティングRPG「モンスターハンター エクスプロア」（MHXR）において、新コンテンツ「十六人討伐戦」の発表会を開催した。実装予定日は4月26日。

「モンスターハンター エクスプロア」プロデューサーの杉浦一徳氏。「スマホ史上最高」の「モンスターハンター」とは何か？ という問いに対する答えの1つが「十六人討伐戦」だと話した

　「十六人討伐戦」は、4人パーティーが4組、合計最大16人で同時にプレイできる討伐戦で、HR制限なしで誰でも参加可能。アップデート「Ver4.0」が実装される4月26日時点では、「MHXR」初の古龍種「暴征翼クシャルダオラ」に挑戦できる。

　「十六人討伐戦」を開始すると、最大16人のマッチングが一気に始まり、4組の4人パーティーへと振り分けられる。そして討伐戦では、16人が同じフィールド上に表示され、同時プレイによる狩猟がはじまる。

　通常の戦闘との違いとしては、画面上部に「プレーヤー連合」としたプレーヤー全員の体力の合計値、そしてモンスターの残り体力が表示されている。合計値を表示することで、味方全体の状態とモンスターの状態が見た目にわかるようになっている。

　「暴征翼クシャルダオラ」については、「暴征翼」という「MHXR」オリジナルの二つ名が付いており、特殊攻撃「剛咆哮」を繰り出す特徴がある。「剛咆哮」は、発動するとハンター全員にダメージを与える強力な技で、この特殊攻撃への対策も「十六人討伐戦」攻略のポイントになるという。

　会場では実際に「十六人討伐戦」に触れることができたのだが、16人が一斉にモンスターに向かって攻撃していくだけあって、4人で挑戦する以上に画面は賑やかになる。ネットワークにかなり負荷がかかるように思えるが、それほどラグも感じさせず、通常と同じようにプレイできた。とにかく派手な戦闘になるので、ぜひ一度体感してみると良いだろう。

「モンスターハンター エクスプロア」運営プロデューサーの山本千晶氏

「モンスターハンター エクスプロア」ディレクターの岡野勇気氏

UIや討伐戦への出発の流れはほぼ変わらないが、16人が一気にマッチングされるようになる。また画面上部には味方陣営とモンスターの残り体力が表示される

6月には「キリン」の狩猟解禁が控える

最初は1エリアのみでの戦闘となるが、エリアが複数あり、パーティーが別れてミッション達成を目指す内容も予定しているという

　また「十六人討伐戦」をプレイすることで、初の「MHXR」オリジナル防具「エクスプロア防具」が登場し、すべての部位を装着すると特殊なエフェクトを纏う。防具関係では、7個目の装備枠として「お守り」がVer4.0で登場する。

　さらに今後のアップデートでは、6月には「十六人討伐戦」に「キリン」が登場予定で、秋ごろには複数エリアに複数の大型モンスターが登場し、パーティーを分断するようにして戦う討伐戦が実装予定となっている。

　このほか初心者向けのイベント「新米ハンター応援キャンペーン」や、Twitterキャンペーンも実施される。「新米ハンター応援キャンペーン」では、5月8日までにログインすると、★3レウスシリーズ防具（剣士）の一式と大剣Lv20がプレゼントされる。この装備一式はそのままでも「十六人討伐戦」に挑戦できる性能になるという。Twitterキャンペーンでは、公式Twitterアカウントをフォローし、リツイートをすると新島へのペア旅行券、十六茶160本、一六タルトがプレゼントされる。

【松竹芸能エクスプロア軍団】

会場には、安田大サーカスをはじめとした松竹芸能の芸人によって結成された「松竹芸能エクスプロア軍団」が登場。総勢16人による「十六人討伐戦」の実戦プレイが披露された

【発表スライド】

【スクリーンショット】