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PS4の表現する「60fps」をフルに活用する――

制作陣の熱意あふれる「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」先行体験会

3月24日 発売予定

価格:
PS4パッケージ版 8,800円(税別)
PS4ダウンロード版 7,619円(税別)
PS Vitaパッケージ版 7,800円(税別)
PS Vitaダウンロード版 6,762円(税別)
CEROレーティング:D(17歳以上対象)

トークショーには早矢仕プロデューサーが出演

 コーエーテクモゲームスから3月24日発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用バカンスゲーム「DEAD OR ALIVE Xtreme 3」の先行体験会がソフマップの東京・秋葉原アミューズメント館にて開催された。

 まず早矢仕氏は本作と、本作に搭載される「やわらかエンジン2.0」について「PS4のスペックを無駄に使ったエンジンを開発して、それを存分に堪能できるゲーム」であり、「女性の魅力をPS4で実現する」ことが目標であると述べた。水着を替えたときに起きる日焼け跡や、アクティビティ中のハプニングによる着くずれを特に意識したという。

 また、本作の「揺れる箇所」については「おしり的なものが今回は……」という司会者の質問に対し「最初から揺らそうというのをコンセプトにしていて、昔、ある格闘ゲームが挑んでいたことを今回本格的にチャレンジしようということで、揺れます」とコメント。さらにフェイシャル(表情)については「完成直前まで調整を重ねたところ」とし、「表情豊かなところも実際にゲームで見て欲しい」と述べた。

どこがとは言わないが、「上下ともに」揺れる
ゲーム本編では揺れだけでなく表情変化にも注目していきたい
協力キャラとの会話シーンもしっかり揺れる。そして重力に逆らわない
コスチュームは約260種類にものぼるそう。着せ替えも非常に楽しみだ
じゃんけん大会の勝者に贈られたポスター

 前述したとおり「水着を替えたときに起きる日焼け跡」まで再現しているが、それはアクティビティのプレイで手に入るゲーム内通貨「ザックマネー」を使用することで新しいコスチュームを購入でき、着替えることができるためだ。これはキャラクターではなく、アクティビティやグラビア撮影などを通してオーナー(プレーヤー)のレベルを上げることで追加されるとのこと。

 また、アクティビティ中の操作をすべてキャラクターに任せる「オーナーモード」も紹介された。このモードに切り替えることで、キャラクター同士のアクティビティを撮影できるようになる。本作で追加された新機能だが、これを期待していたプレーヤーは多いのではないだろうか。

 そのアクティビティの撮影で起きそうなのが「ベストショット」を逃してしまうことだろう。これについて早矢仕氏は「やっぱり時とか止めたいですよね」、「こう、『ザ・ワールド!』みたいな」、「オーナーレベルを上げれば、オーナーショップに追加されます。ゲーム中にやりこんでみてほしい」とコメントした。

 そして、発売後のダウンロードコンテンツの配信予定について質問され、「10年ぶりのシリーズ復活なので、思いつく限り水着を作ろうと制作を進めています。進捗があり次第伝えていきたい」とコメントした。また先日発表された「PlayStation VR」への参入発表について、これは「現場のプログラマが『対応しないなら、俺はこのプロジェクトに入らない』と言われて……」と述べ、「現在VRの実験が始まったところです。同製品の発売に向けて我々も対応のために動き出しました」、「皆さんも絶対『対応しろ!』って言いますよね?」と笑いながらコメントしていた。

 イベントの終わりには、早矢仕氏と来場者のじゃんけん大会が開催され、4名の勝者にポスターが贈られた。

(今藤祐馬)