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ホンダのオートバイ「レプソル Honda RC213V '14」をプラモデル化
いくつもの栄冠に輝いたマシンを内部メカ至るまで緻密に再現
(2016/3/7 11:40)
タミヤは、ホンダのオートバイ「レプソル Honda RC213V '14」のプラモデルを3月26日に発売する。価格は4,320円(税込)。スケールは1/12で、全長17.3cm。
「レプソル Honda RC213V '14」は、2014年のロードレース世界選手権のMotoGPクラスに投入されたホンダのマシン。空力を追求したカウルが印象的になっている。当時チャンピオンを獲得した前年型を改良したもので、本マシンもチームに3冠をもたらした。
エンジンは230馬力を発揮するニュウマチックバルブ採用水冷V型4気筒エンジン。車体にはアルミ製ツインチューブフレームを採用し、Honda独自のシームレストランスミッション、各部の電子制御システムに至るまで、前年度型から全てをリファインしている。
プラモデルは、V型4気筒エンジンの各部の補機類まで精密にモデル化。カウルの内側のパーツまでしっかりと再現している。フレーム側面を貫通してエンジンに空気を導くエアダクトや、2分割されたラジエターなどが再現されており、組み立てる中でバイクの細部を把握することができる。精密な構造のフロントフォークにはビスを採用、また透明パーツのスクリーンは接着剤を使わず取り付けが可能になっているなど、模型であることを感じさせないリアルな雰囲気を追求している。
ディテールアップパーツとして、「1/12 Honda RC213V '14 フロントフォークセット」も発売される。アルミ切削性のフォークアウターや、リザーバータンク。金メッキ加工を施した真鍮製フォークインナー、塗装済みコイルスプリングなどより実物に近い質感を持ったグレードアップパーツとなっている。価格は1,944円(税込)。発売は3月26日。
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