ニュース
「ハンドパワー」で魔法&超能力発動! AC「マジシャンズデッド」発表
非接触型操作による「魔法使い VS 超能力者」のマルチ対戦アクション
(2016/2/19 20:57)
- 2月19日10時~18時 開催予定(業者招待日)
- 2月20日10時~17時 開催予定(一般公開日)
- 入場料:1,000円(税込、小学生以下、60歳以上は入場無料)
- 場所:幕張メッセ国際展示場 展示ホール4・5
バイキングはJAEPO2016の会場にて、新作アーケード用ハンドパワー対戦アクション「マジシャンズデッド」を発表した。ロケーションテストは今春予定で、稼動日は未定。
「マジシャンズデッド」は、非接触型モーションセンサーを用いた対戦型マルチアクションゲーム。「魔法使いと超能力者の戦い」がテーマとなっており、プレーヤーは1人の魔法使い、もしくは超能力者として、チームバトルに参加する。
「非接触型モーションセンサーを用いる」とは、つまり自分の腕がそのままコントローラーになるということ。本作においては魔法使いや超能力者がその能力を使うように、手を突き出したり振り払ったりすることで炎を出したり車を持ち上げたり、キャラクターの能力が発動し、敵へ攻撃することができる。
販売と開発を行なうバイキングは、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」シリーズや「ガンスリンガー ストラトス」シリーズの開発元として知られる企業。今回は「マジシャンズデッド」を引っさげて、パブリッシャーとして初めて業界に参入することとなる。
2月19日にはバイキング代表取締役の尾畑心一朗氏より「マジシャンズデッド」の発表会が行なわれ、その中でゲームの概要や操作について説明があった。
操作は、左手にアナログスティック付きのコントローラーを持ち、右手はフリーの状態で行なう。コントローラー側ではキャラクターを移動させて、走ったり、段差を登ったりできる。
一方の右手は魔法/超能力を担当。尾畑氏がプレイしたのは超能力者だったのだが、右手を突き出すことで炎の矢を放ち、車や看板に照準をあわせればそれを持ち上げて、腕を振ることで物体を相手にぶつけることができる。
また一旦左手のコントローラーを置いて左手を突き出せばその方向にバリアを張る。他にも地面の好きな範囲に色を塗り、任意のタイミングで色を塗った範囲が爆発するという攻撃もあり、多種多様な攻撃方法が用意されているようだ。
今回公開されたのは超能力者の「シヴァン」、魔法使いの「クラリス」。2人は主人公格のキャラクターになるようだが、マルチ対戦ゲームということで、実際にはもっとキャラクターが増えることが予想される。
本作については、今回は筐体の公開はなく、操作とゲーム概要の公開程度に留まった。超能力者 VS 魔法使いという対立構造はわかりやすくもワクワクするし、何より「能力者の気分になれる」操作方法をどのように製品として落とし込んでいくのか、非常に興味深い。詳細は随時公式サイトに発表されるということなので、続報を楽しみに待ちたい。
(C)2016 BYKING Inc. All rights reserved.
(C)2015-2016 EXIGE GAMES Sdn.Bhd. All rights reserved.