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ライアットゲームズ、「LJL CS」違反行為に対する今後の対応を発表
可及的速やかに日本サーバーでの「LJL」開催へ。ルール改正も実施
(2016/2/17 19:26)
ライアットゲームズは、同社が主催する「League of Legends」の日本リーグ「League of Legends Japan League(LJL)」において、大規模な不正が発覚した件について改めてコメントし、今後の対応を発表した。
コメントの内容は、「疑惑発生時の調査および対応について」、「各チームとのコミュニケーションについて」、「ルールブックの不備について」の3項目からなり、疑義発覚後の対応のミスやコミュニケーションエラー、ルールの不備を率直に認め、再度こういった疑惑や違反行為が発生しないように、健全な運営を行なうべく最大限の努力をしていくとしている。
「疑惑発生時の調査および対応について」では、主催として初動のミスを謝罪。疑義が挙がった時点で、証拠不十分であるにもかかわらず仮決定の段階でチームに情報を伝えたことが、情報漏洩を含む暴露に繋がってしまったと報告している。今後は、同様の疑義が挙がった場合、入念な調査を行なった上で対応を決定し、チームに伝達するとしている。
その上で、海外アクセスの問題を根本的に解決するために、日本サーバーが開設された後は、速やかに「LJL」、「LJL CS」を日本サーバーで実施するとしている。なお、現在進行中のSpring Splitに間に合うかどうかについては、「まだ明言はできない」と調整中であることを明らかにした。
「各チームとのコミュニケーションについて」では、運営側から齟齬のあるメッセージが伝わっていたこと、情報隠蔽と捉えられかねないような受け取られていたことを認め、チームとのコミュニケーションに最大限の注意を払っていくとしている。
「ルールブックの不備について」では、本誌記事でも指摘していたように、海外からのアクセスを想定し、それを規制する条項が存在しないなど、「LJL」、「LJL CS」運営において不備があることを認め、課題を整理した上でSummer Split開始までにルール改正を行なうとしている。
なお、「LoL」ユーザーの間であがっている処分の不公平さ、とりわけKINGDOMSの参戦停止という処分の重さについてライアットゲームズに問い合わせたところ、撤回する意思はないことを改めて表明。理由は「疑惑発生時の調査および対応について」にもあるように仮決定の情報を漏洩し、度重なる取り下げ要請にも応じなかったことを挙げ、罰せざるを得なかったとしている。ライアットの公式コメントは以下の通り。































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