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「聖闘士星矢 ゾディアック ブレイブ」でバンナムVSセガ対決
NoBさんが台湾のファンと共に伝説の主題歌「ペガサス幻想」を激唱!!
(2016/2/2 00:00)
バンダイナムコエンターテインメントは、Taipei Game Show 2016で、Android/iOS用アクションRPG「聖闘士星矢 ゾディアック ブレイブ」のステージイベントを開催した。Android版は1月29日に日本、台湾、韓国などで配信を開始しており、iOS版も近日配信を目指して作業が進められている。
本作は、「聖闘士星矢」の30周年を記念してバンナムとセガゲームスが開発したモバイルゲーム。プレーヤーは獲得した聖闘士を自由に組み合わせて最大5人のパーティを作り、“黄金十二宮編”のストーリーを追体験できるメインクエストや友達との対戦プレイが楽しめる。
ステージイベントにはバンナムのプロデューサー坂井謙介氏と、セガゲームスのプロデューサー岩本耕平氏が登壇して、ゲームを紹介。坂井氏はしし座ということで、しし座の黄金聖衣(ゴールドクロス)をまとってポーズを決めて見せた。
その後、バンナムVSセガでそれぞれが最強と思うパーティを組んでのプレーヤー対戦で激突した。1回戦めは坂井氏が青銅聖衣(ブロンズクロス)姿の星矢、一輝、紫龍、氷河、瞬の主役5人、岩本氏は、小獅子座の蛮、海へび座の市、ペルセウス座のアルゴル、蜥蜴座のミスティ、へびつかい座のシャイナという、全員が星矢たちに倒された悪役軍団のパーティ。
岩本氏は「アニメでは主人公に負けた彼らですが、組み合わせ次第では彼らでも十分主人公たちと戦えるというところをお見せします」と自信満々に戦闘を開始した。戦闘はオートバトルで、10人の聖闘士が順番に攻撃を繰り出していく。最初は拮抗していたが、前衛の一輝と星矢が崩れたあとは、後衛がどんどん削られていき、最後まで粘っていた瞬も落ちて岩本氏が勝利した。
2回戦は雪辱戦ということで、今度は坂井氏のチームはしし座の神聖衣(ゴッドクロス)を着用した星矢を筆頭に、おうし座のアルデバラン、双子座のサガ、おとめ座のシャカ、牡羊座のムウというそうそうたるメンツ。対して、岩本氏は、ブラックアンドロメダ、白鯨座のモーゼス、かに座のデスマスク、教皇、狼星座の那智という玄人向けの悪役ラインナップ。今回はさすがに厳しいかと予想されたが、その予想にたがわない圧倒的な強さで黄金聖闘士たちが、悪役チームを下した。
デモプレイの後はステージに「ペガサス幻想-PEGASUS FANTASY-」を歌っている歌手のNoBさんが登場して、「ペガサス幻想」を熱唱した。ステージ周辺は一気にライブ会場のようなノリになり、NoBさんがマイクを差し出すと観客も一緒になって「聖闘士星矢!」と絶唱し、一体感に包まれた。NoB氏も「こんなに盛り上がってもらえるとは思っていなかったので、すごく感激してます」と興奮気味に語っていた。