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まさに“全部乗せ!”、「ROBOT魂 デスティニーインパルス」発売!

6月発売予定



価格:6,480円(税込)

 バンダイはアクションフィギュア「ROBOT魂デスティニーインパルス」を6月に発売する価格は6,480円(税込)。

ボリュームたっぷりの武装を再現

 「デスティニーインパルス」は、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の前半の主役機「インパルスガンダム」のバリエーションであり、関連企画「機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV」で描かれた。アニメに登場したフォース、ソード、ブラストという3つの“シルエット”の機能を統合させ、インパルスを様々な状況に対応させることを目的に開発された機体である。

 しかし過剰とも言える重武装のために機体への負担が大きく、エネルギー効率も悪かったため運用性に問題を抱えており、4機製造されたところで計画は中断された。そして「デスティニーインパルス」の理念は、変形合体機能がなく、膨大な出力を実現できる「ハイパーデュートリオンエンジン」を搭載した新機体「デスティニー」の開発へと継承されていく。

 「ROBOT魂デスティニーインパルス」は、インパルスの最強形態とも言えるバリエーションを立体化。カラーリングは白と朱紫の“1号機”をモチーフとしている。「デスティニー」と同等のウイングユニット、ソードシルエットに装備されていた2振りの巨大な刀「エクスカリバー レーザー対艦刀」に、伸縮する巨大ビーム砲「テレスコピック バレル延伸式ビーム砲塔」も2門装備と、ボリュームのある武装を再現している。

 フィギュアではインパルスの変形合体機能は省略されているものの、エクスカリバーの連結形態「アンビデクストラフォーム」も可能で、ビーム砲は翼の上に伸ばしたり、脇の下に構えるといったフレキシブルな可動を実現している。デスティニーとはひと味違う、独特のギミックをたっぷり楽しめる商品となっている。

【ROBOT魂デスティニーインパルス】
大きな武器をふるう派手なポーズが楽しい

(勝田哲也)