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「龍が如く 極」、東京と大阪で“コラボレーションカフェ”をオープン
オリジナルメニューを名越稔洋氏と、横山昌義氏が試食
(2016/1/28 19:24)
セガは、プレイステーション 4/3用アクションアドベンチャー「龍が如く 極」においてコラボレーションを行ない、東京御徒町のパスタ パラディーゾ 御徒町吉池店と、大阪心斎橋のスイーツ パラダイス 心斎橋店で、1月28日から3月16日まで“「龍が如く 極み」コラボレーションカフェ”をオープンする。
この2店舗は期間限定で「龍が如く極」のキャラクターや世界観を活かした装飾が行なわれ、オリジナルメニューが登場する。注文したお客にはコースターやステッカーなどもプレゼントされる。今回はパスタ パラディーゾ 御徒町吉池店で、“メニュー試食会”が開催された。「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏と、シリーズプロデューサーの横山昌義氏がオリジナルメニューを試食し、感想を語った。
登壇した名越氏と横山氏はまず、本日1月28日に解禁となった「龍が如く 6 (仮称)」先行体験版に対しての感想を語った。名越氏は「1月21日に発売された『龍が如く 極』は良い意見をいただきました。今回の体験版でもたくさん意見をいただき、販売に向けて努力していきたいのでよろしくお願いします」と語った。
横山氏は「『龍が如く 極』はクオリティなど評価していただきありがたく感じていますが、今は体験版がどう評価されるかドキドキです。すでにクリアした方もいらっしゃるようですが、意見を楽しみにしています」と語った。
イベントではコラボメニューの責任者として、井上商事の岡崎光栄氏の解説と共に料理が振る舞われた。1つ目が、「桐生一馬の“禊ぎのアラビアータ”(監獄のパン付き)」。アラビアータは“愛嬌のある怒り方”というのが語源で、主人公桐生をイメージに少し辛めにしたソースの魚介のパスタとなっている。大きめのパンがついているのがポイントだ。名越氏は「食べやすい、辛さが後からくる」とコメントした。ちなみに料理についている桐生のイラストが描かれたシートも食べられるという。
2つ目が「錦山彰の“兄弟のスパイシーチキンプレート”(激辛修羅ソース付き)」。スパイスと塩をきかせ、オーブンで焼いた鶏肉料理となっており、お好みで「激辛修羅ソース」をつけて食べる。横山氏は辛いのが苦手で、一口食べて悲鳴を上げた。ソースはタバスコをベースに辛みを強めているが、辛いだけでなくおいしさも求めた味付けとなっている。名越氏は辛いのは平気とのことで、黙々と食べていた。
続いてはスイーツで、「遥の“おねだり苺パフェ”」と、「真島吾朗の“アマアマや!スフレチーズケーキ”」。苺パフェは澤村遥がアイドルとして着た衣装をイメージしたカラーリングで遙の好物である苺がたっぷり使われている。てっぺんには甘い綿菓子が載せられている。チーズケーキは細かくカットした苺や、生クリーム、そして真島の眼帯をイメージしたチョコソースがお皿に配置されており、つけることで様々な味が楽しめる。さらに多彩なドリンクも紹介された。
パスタ パラディーゾ 御徒町吉池店では、この4品から1品と、ドリンクの1品が頼め1,540円(税込)。スイーツ パラダイス 心斎橋店では、1,530円(税込)の“バイキング”に追加料金で570円(税込)払うことでオリジナルメニューが頼める。スイーツは共通だが食事は「桐生一馬の『禊ぎのカラブレーゼ』(龍の揚げパスタ付き)」と、「錦山彰の“兄弟のスパイシーチキンプレート”(激辛修羅ソース付き)」となる。チキンプレートンは名前が同じだが、フライドチキンになっていたり内容は異なる。どちらの店舗も料金を払いオリジナルメニューをさらに追加できる。
このほか、スイーツ パラダイス 心斎橋店での横山昌義氏のサイン会も告知された。1月30日に、15時から16時までの予定。参加希望者は色紙やグッズなどのサインを希望するアイテムを持参して欲しい。