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日本の工芸品にこだわった「日本工芸版モノポリーZIPANGU」発売決定
「大日本市博覧会 東京博覧会」先行販売と体験イベントを実施
(2016/1/8 14:36)
創業300周年の工芸品ブランド「中川政七商店」は、ボードゲーム「モノポリー」とのコラボ商品「日本工芸版モノポリーZIPANGU」を工芸の祭典「大日本市博覧会 東京博覧会」にて先行販売する。5,000個限定で、価格は5,000円(税別)。「大日本市博覧会 東京博覧会」の期間は1月13日から17日で、場所は東京ミッドタウン。本商品は2月17日から3月2日まで開催予定の企画展「日本全国工芸の旅」でも販売される予定。
「日本工芸版モノポリーZIPANGU」は、全国の産地をモノポリー(独占)し、工房や百貨店を建て、多くの人に訪れてもらうことで各地の工芸を「元気にする!」プロフェッショナルを目指すボードゲーム。ゲーム内には実在の産地や工芸が登場するほか、読み込むうちに工芸の歴史の変遷が学べるイベントカードなど、細部まで日本の工芸振興にこだわった内容となっている。
プレーヤーのコマは、中川政七商店による奈良の新郷土玩具「鹿コロコロ」をモチーフとしており、郷土玩具ガチャガチャ「日本全国まめ郷土玩具蒐集」のフィギュアをコマとして使用することも推奨されている。
また「大日本市博覧会 東京博覧会」最終日となる1月17日には、本商品の発売を記念して、実際にモノポリーを遊ぶことができるイベントを開催。同商品を監修した日本モノポリー協会協力のもと、モノポリーの世界チャンピオンをはじめ、日本を代表するベテランプレーヤーが講師となり、ルールがわからない人でも楽しみながらゲームを体験できる。
なお企画展「日本全国工芸の旅」では、各産地で伝統的な手仕事を守り続けるメーカーとともに制作した特別な工芸品が販売予定となっている。