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「アサシン クリード シンジケート」を「UBIDAY2015」でプレイ!
発売間近! 蒸留所破壊ミッションでロープアクションなどを最終確認
(2015/11/3 13:28)
ユービーアイソフトのプライベートイベント「UBIDAY2015」が、11月3日にベルサール秋葉原にて開催された。
今年の「UBIDAY」ではプレイアブル出展が豊富で、11月12日に発売を控える「アサシン クリード シンジケート」をはじめ、「ディビジョン」、「レインボーシックス シージ」、「For Honor」、「ザ クルー ワイルドラン」、「トラックマニア ターボ」と実に発売前の6タイトルが試遊可能となっていた。
本稿では、「アサシン クリード シンジケート」のプレイ感についてご紹介していきたい。なお弊誌ではこれらのプレイレポートをはじめ、ステージイベントの模様なども交えてお伝えしていきたい。
怪しい液体を生産する蒸留所を破壊せよ!
「アサシン クリード シンジケート」で体験できたのは、「ステージ4」とスタッフが呼んでいたミッション。工業地帯にある1つの蒸留所がターゲットとなっており、蒸留所への侵入と、内部にある蒸留器の破壊が目的となっていた。
目的達成のために辿るルートはプレーヤーに任されているのはこれまでのシリーズ通りだが、やはり注目となるのは、プレーヤーが「ロープランチャー」を使えるという点。
ロープランチャーを使用すると、ロープがシュッと伸びて、目的地までぐいーんと引っ張ってくれる。かなり高い建物でも一気に頂上までたどり着けるほか、建物から建物へシューッと移動することもできる。移動時のストレスがかなり軽減されて、トライアンドエラーもしやすくなっている。
ロープランチャーは大雑把な移動には便利だが、細かな移動には不向きなので、繊細な足運びが求められる場面では、これまで通りのパルクールアクションを会得しておくことも大事だ。
さてミッションだが、唯一の侵入場所となる蒸留所の扉の前には敵が複数人いる。近くには合流して戦闘を手伝ってくれる味方もいるので、正面から挑む乱戦プレイも可能なのだが、敵の真上には切って落とせそうな木材がぶら下がっている。
19世紀イギリスが舞台の本作では銃も大事な武器となっており、この木材のロープを銃で撃って落とすことにしたのだが、真下の敵は倒せたものの、銃声によって周囲の敵の注目を集めてしまい、現場を離れざるを得なかった。この場合の正解は、ロープの真上に乗って、ナイフで落とす……だったようだ。
蒸留所内に入ると、どうにも怪しい液体を蒸留しているようで、この施設を破壊するミッションが開始される。蒸留器のバルブを施設の下から順番に止めていくのだが、もちろん施設内には敵がわんさかいる。
敵に囲まれると圧倒的に不利なので、慎重かつ大胆に1人ずつ仕留めていくことが大事。蒸留所内は狭いので、ロープランチャーを誤発射すると、不必要に高い場所まで行く可能性があるので、時には自制も必要となる。バルブをすべて止めて、最後に蒸留器を暴走させれば、施設全体が爆発する。爆発の混乱に乗じて窓から脱出すれば、ミッションクリアだ。
なおこのミッションには、進化論で有名なダーウィンも登場する。どう見ても戦闘能力がなさそうなのに敵地へ単独で乗り込んでくる、偏屈かつ曲者感たっぷりの人物だ。こうした、歴史上の有名人との関り合いも本シリーズの魅力であり、彼らとのストーリーも気になるところだ。発売までもうすぐなので、楽しみに待ちたい。