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Xbox One、「Rise of the Tomb Raider」のシーズンパスの詳細を発表

11月12日発売予定

価格:Xbox One版6,900 円(税別)

Xbox 360版5,900円(税別)

 Microsoftは、Xbox One/Xbox 360版アクション「Rise of the Tomb Raider」のシーズンパスおよび、追加ダウンロードコンテンツ「Remnant Resistance Pack」について詳細を明らかにした。

 シーズンパスは、高難易度のチャレンジモードと、「The Temple of the Witch」と「Cold Darkness Awakened」という2つの新トゥームが盛り込まれたシングルキャンペーンが遊べる。また、オリジナルミッションの作成や、「Expedition Card」を使ったゲームのカスタマイズも可能になる。

 「Remnant Resistance Pack」はプリオーダー特典として提供されるもので、リソースを使わずにパワーチャージが可能となる様々な動物の毛皮や古代ビザンチン様式のアーマー「レムナントスキン」、レジスタンスとの銃撃線でダメージを高められるレアカード「バレットレジスタンス」などが入手できる。こちらは日本では、Microsoft Store限定特典として提供される予定となっている。

 また、北米では、シーズンパスとDLC「Remnant Resistance Pack」が同梱される「Rise of the Tomb Raider Deluxe Edition」のプリオーダーがスタートした。これに合わせて「Xbox Wire」では、「Rise of the Tomb Raider」クリエイティブディレクターのNoah Hughes氏がインタビューに答えている。「Rise of the Tomb Raider Deluxe Edition」の価格は89.99ドルだが、シーズンパス単体の価格は未定。

シーズンパスでは2つの新トゥームや、オリジナルミッションを作るカスタマイズモードを提供

 インタビューで明らかにされた情報によれば、シーズンパスでは2つの新トゥームのほか、シングルキャンペーンを拡張するエクストラモードが複数追加される。例えば、シングルキャンペーンを新しいルールで遊ぶ「Score Attack」や、プレーヤーが自分で敵やオブジェクトを配置してオリジナルのミッションを作ることができるサンドボックス的なカスタマイズモードなどだ。作製したオリジナルミッションは友達やコミュニティに公開してハイスコアを競うことができる。

 また、「Expedition Card」というトレーディングカードのようなカードを使うことで、ゲームのルールや条件をさまざまにカスタマイズすることができる。カードの効果には「Big Head」のようなユーモラスなものから、回復効果を減らしたり、敵を強くしたりといったチャレンジ要素を増やすものまで多様な種類がある。

 ローンチ当初は約300種類のカードが実装され、その後も週単位で増えていく予定だ。「Expedition Card」はゲーム内で獲得できるクレジットか、アイテム課金で入手が可能。レアリティは「Foil」と「Common」の2種類があり、「Common」は1回の使い切りだが「Foil」は期間内は何度でも使うことができる。

 また、より充実したリプレイ環境として「Chapter Replay」から、最初のプレイで獲得したスキルや装備を持ったままのリプレイが可能になる。このリプレイでは約30時間分のメインストーリーが追加され、4つの違った難易度でプレイすることができるようになる。

【シーズンパスで遊べるカスタマイズ要素】
オリジナルミッションのカスタマイズ。作ったミッションはコミュニティに公開できる
「Expedition Card」を使ったカスタマイズ

(石井聡)