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スフィロが「スター・ウォーズ」そのままの“BB-8”を発売

劇中同様の“不思議な動き”を実現、ホログラフィックの投影も可能

9月4日発売



価格:21,384円(税込)

回転する胴体と浮遊する頭部。特撮なしで劇中の不思議な動きを再現。スマートフォンで自由に操作できる

 スフィロは映画「スター・ウォーズ/フォースの 覚醒」に登場するドロイド(ロボット)「BB-8」そのままのロボット「BB-8」を9月4日に発売した。価格は21,384円(税込)。

 スフィロはスマートフォンで制御できる球体型のラジコン「スフィロ」を発売し話題を集めたが、「BB-8」は劇中そのままの転がる球体の上に半円状の頭のパーツが乗っており、胴体の球体を回転させて移動する。頭部分はその回転から独立し胴体上部に浮遊し続けており、不思議な雰囲気をもたらしている。

 「BB-8」は「R2-D2」同様、映画でマスコット的な存在となるドロイドで、そのかわいらしいデザインがトレーラーなどで公開されるなり人気を集めた。スフィロの「BB-8」は高さ10cm、直径8cmのミニサイズで、専用アプリをダウンロードすることでスマートフォンでの操作が可能だ。

 ラジコンのように操作するだけでなく、ボイスコマンドを使った「ボイスコントロール」、範囲を決めて自動で動き回る「パトロール」ができる。そして最大の注目点は「ホログラフィック・ビデオ」である。「BB-8」はあらかじめアプリで録画したメッセージを頭部のレンズからホログラフィック・ビデオとして再生できる。レイア姫のメッセージを再生したR2-D2を思い出させるその演出は、「スター・ウォーズ」ファンの心を大きくふるわせるだろう。

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(勝田哲也)