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【スマホアプリ今日の1本】目がチカチカ人探し「ぼっちを探せwwwww」
やっぱり浮いてる! リア充の集団に紛れ込んだぼっちはどこだ!?
(2015/9/2 00:00)
「ぼっちを探せwwwww」の3大ポイント
・リア充から“ぼっち”を探す「ウォーリーを探せ」的人探しゲーム
・ヒントはぼっちの「浮き具合」。異様感を察知せよ!
・後半は人が細かすぎて目が痛い。大画面がオススメ
今回紹介するタイトルは「ぼっちを探せ」。個人開発者のAKITO SAKAI氏が開発したアプリで、7月に配信された後、お盆付近で急激に注目を集めた1本だ。
ゲーム内容は非常にシンプルで、画面いっぱいに埋め尽くされている人々(静止画)の中から人を探してタッチする、とそれだけである。「ウォーリーを探せ」の簡易版といったところだろうか。
本作がユニークなのは、画面を埋め尽くすのは無数のカップルやリア充であり、探すターゲットは1人ぼっちの男性――つまり“ぼっち”だ。ぼっち、なんでそんなところに行ったのか……。
ぼっちは、緑ドットのネルシャツにリュックサックを背負っている。風貌はいわゆるアキバ系の服装である。そんな格好でカップルの中にいるぼっちは若干浮いており、孤高の姿は勇者のようでもある。
というように、本当にカップル&リア充だらけの中からぼっちを探すだけというシンプルな作品だが、この作品の醍醐味はぼっちを見つけた瞬間に他ならない。
見つけ出すためのヒントは特になく、ぼっちの浮き具合を敏感に察していくしかない。ぼっちはぼっちで時には正面、時には横顔。さらには後ろ姿でまぎれていることもある。一生懸命そのリア充の空気に溶け込もうとしている感じもあり、でもやっぱり浮いているという状況が哀愁を漂わせている。
だが筆者の場合は、不思議なことにステージを進めるうちに、気がつけばいつの間にかぼっちがどこにいるのかわかるようになってきた。これは慣れなのか、それとも愛着か、やはりぼっちの浮き具合が激しいのか。恐らく愛着ゆえに、ぼっちが画面の中で醸し出す異様感を察知できるようになっているからだろう。
なお本作は50ステージあり、順々に難易度が上がっていく。難易度が上がるとステージが広く、人々は小さくなり、画面が見づらくなっていく。筆者はiPhone 6でプレイしていたが、30ステージ目あたりから画面を見るのが難しくなってきた。画面拡大はできないので、ルーペや虫眼鏡を使いたかった程だ。
そういう意味では、本作をこれからプレイされる方はiPhone 6 Plusなど大きめの端末を使った方が良いかもしれない。本作は画面をじっと見つめ続けることとなるので、操作性の多いゲームに飽きてきた方、また集中力を高めたい方にもオススメの1本である。































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