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Cygames、TGS 2015は「グランブルーファンタジー」1本で勝負!
25m騎空挺も登場! 最大級スペースを使った体験型イベントブースを制作
(2015/8/7 17:56)
Cygamesは、iOS/Android/Chrome用ファンタジーRPG「グランブルーファンタジー」において、「東京ゲームショウ 2015」(TGS 2015)出展内容に関する発表会を開催した。
「グランブルーファンタジー」は、2014年3月より配信がスタートしたスマートフォン/Chrome用ファンタジーRPG。現在では登録ユーザー数が400万人を超えており、「Beyond the Sky PROJECT」と銘打たれた特設サイトも公開されている。
「Beyond the Sky PROJECT」はすでに公開されているものの、期間限定のコンテンツであり、ここだけのスペシャルエピソードが閲覧できるという以外は謎に包まれたサイトだったのだが、今回の発表会でこの「Beyond the Sky PROJECT」がTGS 2015での出典企画名であることが明らかにされた。
発表会に登壇したのは、Cygames取締役であり「グランブルーファンタジー」プロデューサーの春田康一氏。春田氏からは、「Beyond the Sky PROJECT」の概要がTGS 2015の開催に先立って説明されていった。
グランサイファーにも乗れる! 「グラブル」世界を完全再現
今回CygamesはTGSに初めて出展することとなるが、そのコマ数は126コマと参加企業の中でも最大級のスペースを確保しての出展となる。出展タイトルは「グランブルーファンタジー」1本に絞り、ブースすべてを使って「グランブルーファンタジー」の世界を再現した体験型イベントブースを制作する。
ブースは全体として今後配信予定の最新エピソードの世界がイメージされており、ステージ、グランサイファー、シアターと大きく3つのコーナーにわかれている。中でも目玉となるのはグランサイファーで、これはゲーム内でプレーヤーが搭乗することとなる騎空艇。会場では1/8スケール、大きさにして全長25mの造形物として再現され、搭乗もできるようになっている。
ステージでは各日様々なイベントが開催される予定となっており(後述)、シアターでは外側にLEDビジョンを配し、星の民との物語、あるキャラクターの過去といった映像コンテンツが流される。またシアター内でも上映が行なわれ、ゲームに関わるエピソードの映像が見られるという。
なおグランサイファーへの搭乗とシアター内での観覧については、事前予約制となっている。予約は、会場で「グランブルーファンタジー」へ接続すると特別なページヘ入ることができるようになっており、そこから可能となっている。
今回のイベントではこの「会場限定でアクセスできる特別なページ」がポイントとなっており、特設ページへ接続することで最新エピソードの先行体験、「Beyond the Sky PROJECT」の続きのエピソード、クイズ、スペシャルバトルといったものにも参加できるようになる。中には新キャラクターが入手できるイベントも含まれており、会場で入手することでそれ以降も使用できる。なおTGS会場で先行体験できるエピソードについては、実装日未定となっている。
チップチューンリミックスCDも! 配布グッズ情報&イベント情報
また春田氏は、会場での配布するグッズについても言及した。配布が予定されているのは特別イラストが描かれた特製バッグ。中には「グランブルーファンタジー」楽曲のチップチューンリミックス16曲入りのCDと、ステージイベントと連動して楽しめる「ビィンゴシート」、これからプレイを始める人のためのスターターブック、Cygamesタイトルで使用できるシリアルコード付きプリントが入っている。詳細な配布方法は後日告知されるが、「グランブルーファンタジー」のプレーヤー優先での配布を現時点では考えているという。
ステージイベントについては、会期となる9月17日から20日まで各日イベントが実施される。17日は、アップデート情報や今後の展開が発表される「Special Presents」、「グランブルーファンタジー」の音楽について語られる「Composer Session」、「グランブルーファンタジー」のエンジニア視点でのトークセッション「Engineer World」が開催される。
18日は「Artist Live」として、本作キャラクターデザインを務める皆葉英夫氏とCygamesイラストレーターによるライブペイントが実施される。ステージに設置された機材を使用して、約3時間をかけてキャラクターイラストを描きかけていく。
一般日となる19日と20日には、インターネットラジオ番組「ぐらぶるちゃんねるっ!」のTGS特別版などが開催される予定となっている。ステージイベントの一部はインターネット配信される予定となっているが、特に一般日はほとんど生配信をする予定がないので、ぜひ現地に来てほしいとした。
このほかにも会場裏手には電源スポットを配置して来場者に開放するほか、この裏手でもイベントを予定しているそうだ。春田氏は、「会場にはこれら以外にも“様々な仕掛け”が用意されている。ぜひ現地に来て楽しんでほしい」と語った。