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日本エイサー、IPSパネル採用のG-SYNC対応27型ゲーミングモニターを発売

3D Vision対応の24インチモデルも同時発売

7月24日発売予定



価格:オープンプライス

実売価格:120,000円前後

 日本エイサーは、ゲーミングモニター「XB」シリーズの新製品として27型WQHD(2,560×1,440)パネル搭載の「XB270HUbprz」と、24型フルHD(1920×1080)パネル搭載の「XB240Hbmjdpr」の2モデルを7月24日より発売する。価格はオープンプライスで、実売価格は「XB270HUbprz」が120,000円前後、「XB240Hbmjdpr」が46,000円前後。

「XB270HUbprz」は色再現性に優れたIPSパネルを採用

 「XB270HUbprz」は、XBシリーズのウリとなっているNVIDIAのG-SYNCテクノロジーに対応した27型WQHD(2,560×1,440)ゲーミングモニター。XBシリーズには、28型4K(3,840×2,160)モデルと、27型フルHD(1,920×1,080)モデルの2モデルが存在するが、今回発表された「XB270HUbprz」は、スペック的にちょうどその中間に位置するモデルとなる。

 既存2モデルとの一番大きな違いは、広視野角がウリのIPSパネルを採用しているところ。TNパネルと比較して、色再現性が高く、角度による色変化に優れ、ノングレアパネルのため、光の反射や映り込みも軽減し、長時間の作業でも眼が疲れにくい。その一方で、応答速度はTNパネルに劣り、既存モデルの応答速度が1ms(GTG)なのに対し、本モデルは4ms(GTG)となっている。

 そのほか、眼精疲労を軽減するフリッカーレステクノロジーや、モニターの高さや向きを好みの位置に調整できるマルチスタンドといった機能は前モデルを踏襲している。入力端子はDisplay Port(v1.2)×1で、音声端子やスピーカーは非搭載。

 「XB240Hbmjdpr」は、NVIDIAの3D立体視テクノロジー3D Visionに対応したゲーミングモニター。3D Visionの3D映像をさらに発展させた3D Light Boostテクノロジーにも対応し、別売の3D Vision 2メガネと併用することで、明るくクリアな3D映像を楽しめる。

 パネルはTN方式で、応答速度は1ms(GTG)。G-SYNCには対応していないものの、フリッカーレステクノロジーやマルチスタンド機能を搭載している。

【XB270HUbprz】

【XB240Hbmjdpr】

(中村聖司)