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「パックマン」、岩谷教授も登場の誕生日イベントでギネス記録に挑戦!

柳沢慎吾さんと渡辺直美さんが映画「ピクセル」声優に決定

5月21日 開催

快晴の下、東京タワーの足元で挑戦は行なわれた

 バンダイナムコエンターテインメントの「パックマン」は、5月22日に生誕35周年を迎える。その前日にあたる本日5月21日に、「パックマン」をテーマにしたギネス記録挑戦イベントが開催された。

 このイベントは9月19日公開予定の映画「ピクセル」のプロモーションの一環として開催されたもの。場所は東京タワーのふもとの駐車スペースを使用し、総勢300人以上が集まって「最多人数で作ったパックマンのイメージ」という記録の登録を目指した。

 その挑戦内容は、参加者全員が黄色いカッパを着て、上空から見た時にパックマンの形になるよう集まり、5分間動かないで過ごす、というもの。カッパは全身を包むようにし、頭が出ないようフードまでしっかりすぼめるという条件付き。当日は快晴で天候にも恵まれたのだが、反面日差しも強く、カッパを着ると相当暑かったようでギブアップする挑戦者も出ていた。

黄色いカッパを着て、5分間じっとし続ける挑戦者。空撮も実施されていた
こちらが空撮による挑戦の様子
会場ではあわせて、パックマンとゴーストのマスゲームも実施。こちらも空撮により記録された
空撮によるその模様

参加者に混じってギネス記録に挑戦した渡辺直美さん(左)と柳沢慎吾さん(右)
空撮に使われたドローン。今回のためにヘリコプターも飛ばしており、予算がかかっていることが伺える

 演出スタッフから再三注意を述べられながら、それでもなんとか記録を達成。暑さに耐えた分喜びもひとしおだったようで、ギネス記録の認定がギネス世界記録公式認定員よりコールされると、それぞれが大きな歓声を上げていた。

 会場ではサプライズゲストとして、柳沢慎吾さんと渡辺直美さんが登場。2人はギネス記録挑戦の一員として挑戦者に混じって参加したほか、その後のトークイベントでは映画「ピクセル」の声優を務めることも発表した。どの配役を務めるかはまだ言えないそうだが、今後の発表を待ち望みたい。

 また会場には、“パックマンの生みの親”岩谷徹教授が先日開催されたミニトークショウに引き続いて登場。映画について「懐かしのキャラクターが立体になって、同窓会をしている感じ。ぜひ3Dでその迫力を楽しんで」と参加者にアピールしていた。

衣装を替えて、タキシード姿で登場した柳沢さん(左)とパックマンの衣装を着た渡辺さん(右)
“パックマンの生みの親”で東京工芸大学教授の岩谷徹氏
ギネス世界記録公式認定員の石川佳織さん(左)を、じっと見つめるゲストの2人
見事認定! 柳沢さんたちも喜びを全身で表現していた
映画にも登場するMINIが、「ピクセル」仕様になって登場。5月22日には渋谷をはじめとした5大都市でパックマンの生誕35周年を祝うサプライズイベントが開催され、こちらのMINIも渋谷の街を走るという

(安田俊亮)