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米Microsoft、中国TencentとWindows 10に関する業務提携を発表

「League of Legends」や「アラド戦記」をWindows 10向けに提供

3月17日発表(米国時間)

 米Microsoftは中国大手ゲームパブリッシャーのTencentとの業務提携を発表した。

トレーラーでは「QQ」をはじめとしたTencentのアプリケーションがすでに稼働している

 業務提携の内容は、Tencentの主要アプリケーションを、Windows 10のUniversal Appとして提供するというもの。アプリケーションには、同社のフラッグシップサービスであるSNSアプリ「QQ」をはじめ、中国でTencentがパブリッシングしている人気オンラインゲーム「League of Legends」、「Cross Fire」、「Dungeon & Fighter(邦題:アラド戦記)」なども含まれる。すべてWindows 10のWindows Storeで取り扱われ、PCをはじめとした様々なWindows 10デバイスで、それらのアプリケーションを利用することが可能となる。

 また、中国のWindows 7およびWindows 8.1ユーザー向けに提供されるWindows 10フリーアップグレードパックには、QQのほか、Tencent Video、Tencent PC Managerといったアプリケーションがプリインストールされる。

【Windows 10 and Tencent: Doing great things together】

(中村聖司)