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あの即死系アドベンチャー「Outer World 20th Anniversary Edition」が帰ってきた

3段階の難易度を搭載。グラフィックスも高画質化

1月21日 配信

価格:800円(税込)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)

プレイ人数:1人

なつかしい、あの即死系のゲームが帰ってきた

 ビヨンド・インタラクティブは、Wii U/ニンテンドー3DS用アクションアドベンチャー「Outer World 20th Anniversary Edition」の配信を1月21日からニンテンドーeショップにおいて開始した。価格は各800円(税込)で、CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「Outer World」は1991年にAmiga500用タイトルとして発売されたアクションアドベンチャー。ポリゴンを使ったなめらかなアニメーションと、死にながらステージのギミックを憶え先に進んでいくハードなゲーム性でゲームファンを魅了。ステージ上のギミックを知らないで挑むと初見でまず死に、シビアなタイミングでのアクション性を覚えるまでにまた何度か死に、やっと次に進むとまた新たなるトラップで死ぬという、ゲーム好きにはたまらないマゾゲーだった。

 日本では1992年に元ビクター音楽産業からスーパーファミコン版が発売され、日本の多くのゲームファンも手軽にプレイすることができるようになった。同作は日本のクリエイターのKONAMIの小島秀夫氏、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏らにも影響を与えたとされている。

 「20th Anniversary Edition」では、オリジナルグラフィックスと高画質版のモードを選択可能なほか、音源もリマスター音源を使用。難易度もビギナー、ノーマル、ハードの3種類から選ぶことができるなど、よりユーザーフレンドリーになっている。3DS版ではタッチパネルによる切り替え可能なほか、Wii U版ではWii U GamePadのみでゲームをプレイすることが可能となっている。

【スクリーンショット】

(船津稔)