ニュース
ガンホー、ガンホーゲームズのチャネリングサービスをすべて終了
社内のリソースをゲーム開発に集中させるため。自社タイトルに影響はなし
(2015/1/16 15:50)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、ゲームポータルサイト「ガンホーゲームズ」において、サードパーティータイトルのチャネリングサービスを2015年6月末をもってすべて終了することを明らかにした。
チャネリングサービス終了の理由は、全社的なトレンドとしてオンラインゲームの開発・運営から、特定のプラットフォームに依存しないゲーム開発にシフトしつつあり、チャネリングサービスに割いている社内のリソースを、開発へと振り向けるためだとしている。
今回対象となるのはクライアント型のオンラインゲームとブラウザゲーム。具体的には「真・女神転生IMAGINE」(ケイブ)、「ブラウザ三国志」(Aiming)などオンラインゲーム10タイトルと、アバターサービス「セルフィタウン」の計11タイトル。自社タイトルである「ラグナロクオンライン」や「エミル・クロニクル・オンライン」などのサービスは、今後も変わらず継続される。また、ガンホーIDやアトラクションセンターなど課金プラットフォームとしての機能も今後も引き続き提供される。
ゲームデータの引き継ぎに関しては、11タイトル中9タイトルが対応し、ユーザーが希望することで運営元のサーバーにデータが移管され、新たな環境でプレイが継続できる。残る2タイトルについては、運営元の都合でサービス引き継ぎに対応せず、実質的にはサービス終了という形になる。サービス終了タイトルについては、ゲームサービス終了日時点での未使用仮想通貨全額を郵便為替の科タッチで返金を行なう。詳細については各タイトルのサイトを参照頂きたい。
【ゲームデータが引き継ぎ可能なタイトル】
・アルテイルネット (株式会社コアエッジ)
・真・女神転生IMAGINE (株式会社ケイブ)
・セルフィタウン (株式会社ジークレスト)
・ブラウザ三国志 (株式会社マーベラス)
・ブレイドクロニクル (株式会社Aiming)
・燐光のレムリア (USERJOY JAPAN株式会社)
・ル・シエル・ブルー (USERJOY JAPAN株式会社)
・ルーセントハート (株式会社ガマニアデジタルエンターテインメント)
・ローズオンライン (ローズオンラインジャパン株式会社)
【ゲームデータが引き継ぎ不可能なタイトル(サービス終了タイトル)】