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ROCCAT、ゲーミングキーボード「Ryos Phobo」と、ゲーミングマウス「Nyth」を発表

スマホと連動、3Dプリンタでのキーカスタマイズなどの新要素を盛り込む

2015年第2四半期より展開予定

 ドイツ・ROCCATは、ラスベガスで開催中のCES 2015において、ゲーミングキーボード「Ryos Phobo」と、ゲーミングマウス「Nyth」を発表した。

 ゲーミングキーボード「Ryos Phobo」はスマートフォンのメーカーやサイズにかかわらず、無線で「Ipuri」と接続したり、2つのBluetoothチャンネルを介して接続することができる。スマートフォンを好きな位置に置いて、カスタムキーとして使ったり、ステータスをチェックしたりと、自分に最適なゲームプレイ環境を作ることができる。2015年第3四半期に発売予定で、価格は未定。

 ゲーミングマウス「Nyth」はサイドパーツを交換し、ボタン位置を調整することで、MOBA(Multiplayer Online Battle Arena)からFPSまで、用途に応じて柔軟にレイアウトを変更することができる。さらにボタンやサイドパーツに関してROCCATは充実した3Dプリンタライブラリを活用し、ほかの誰もがもっていない、“指紋のような”自分だけのマウスを実現することができるという。2015年第2四半期に発売予定で、価格は未定。

 ROCCATは、さらにCherry MXスイッチとRGB LED を搭載したメカニカル キーボード「Ryos MK FX」と「Ryos TKL FX」も公開する予定。従来品より重量を低減し、音質も向上させたヘッドセット「ROCCAT Kave XTD5.1Analog」といった製品も展開していく。

ゲーミングキーボード「Ryos Phobo」
ゲーミングマウス「Nyth」

(勝田哲也)