ニュース
「FFXI」、「サブリンクシェル」システムを12月に実装
ログウィンドウを分割し、2つのLSを付けてコミュニケーションを楽しめるように
(2014/12/3 00:00)
スクウェア・エニックスは、MMORPG「ファイナルファンタジーXI」において12月上旬に予定されているバージョンアップで、新たなコミュニティシステムとなる「サブリンクシェル」システムを導入することを明らかにした。
「サブリンクシェル」システムは、2つの新要素で構成されている。1つはリンクシェルを2つ同時に装備できるようになること。もうひとつはログウィンドウを2つに分割表示できるようになることとなる。
オンラインゲームにおける“ギルド”に相当するリンクシェルは、「FFXI」ならではのファンタジックなギミックを備えたコミュニティシステムとなる。リンクシェルとは離れた冒険者同士での会話を可能にするシェル(貝殻)のことで、リンクシェルのリーダーがシェルからパール(真珠)を取り出し、それをリンクシェルメンバーに分け与えることで、メンバー全員と会話が可能になるというもの。
システム上は、リンクシェル(リーダー以外はリンクパール)を付け替えることで、会話を行なうコミュニティを切り替えることができるというフレキシブルな仕様になっているが、実質的にはリンクシェル≒ギルドとして機能しているため、切り替えることにためらいや申し訳なさを感じる冒険者も多いという。
こうしたコミュニティの声に応えて実装されるのが「サブリンクシェル」システムとなる。これにより冒険者は2つのリンクシェルを同時に付けることが可能になり、メインのリンクシェルはそのままに、コミュニティの幅を広げることできる。同時にログウィンドウが2つに分割できるため、チャットが混在してミスをするということも防げる。上手に活用してヴァナ・ディールライフに役立てたいところだ。
※画面は開発中のものです
(C) 2002-2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.