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「大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS 2on2プレミアムファイト」決勝開催!
決勝戦は3戦目にもつれこみ、サドンデス2回と白熱!!
(2014/11/30 22:43)
niconico主催、任天堂が協力した「大乱闘スマッシュブラザーズ」の大会「2on2プレミアムファイト」決勝戦がニコファーレにて行なわれた。
本イベントの総合司会は、「スーパーマリオクラブ」などで司会を務めた渡辺徹さん、アシスタントに結さん、ナビゲーターにはあさりどさんが登場。解説に初代スマッシュブラザーズ名人の及川浩一さんが登場した。あさりどの堀口さんは仕事の都合で途中からの参加となった。
予選は、11月22日、23日の2日にわたって行なわれ、16チームによる勝ち残り式トーナメントをそれぞれ8セット開催。各トーナメントを勝ち残った計16チームが決勝戦にコマを進めた。
予選では、「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS」を使用。対戦モードはタイム制2分、チーム戦(チームアタックなし)。カスタマイズあり、アイテムは全種類使用可能。ステージはランダム。使用可能ファイターはMiiファイター以外のすべての参戦ファイター(試合ごとの使用ファイターの変更が可能)というルールで行なわれた。
決勝トーナメントでは、発売前の「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」が使用され、2試合先取制、ステージは1戦目が「戦場」、第2戦目が「特設リング」、1対1となった場合の第3戦目が「終点」となった。試合ごとのファイターの変更はなし、ファイターのカスタマイズはニンテンドー3DS版をWii U版に引継ぎ、コントローラーは、参加者本人のニンテンドー3DSシリーズ本体か、ニンテンドーゲームキューブコントローラのいずれかを選択できた。
途中、Wii Uのみで実現された「8人対戦」(4vs4のチーム戦)を1回戦敗退チームに実際にプレイしてもらうコーナーや、「amiibo」を使っての鍛えられたフィギュアプレイヤーとの対戦コーナーも行なわれた。
決勝戦のスペシャルゲストに桜井氏が登場!
そしていよいよ決勝戦。そこにスペシャルゲストとして本作のディレクターを務めるソラの桜井政博氏が登場、「さーくらい!」コールとともに迎えられた。参加チームのメンバーには「勝って桜井さんに会いたい」というコメントもちらほら聞かれていたのだが、ご本人の登場に驚きと歓声が会場にこだました。
桜井氏はトーナメントを最初から裏で見学していたそうで、現在は「ミュウツー」を作ると言ったことにより、開発チームの再編成を行なっている最中だという。「『スマブラ』の面白さはお客さんが提供しているもの。場を提供しているけれども、その場が重要ではなく、それぞれの人がいろんな戦法を持ってあそぶ、そこが面白い。今回もあまりキャラかぶりがなくてよかった」とコメントした。
さらにファンに向けて、「これだけ楽しんで頂いて本当にありがとうございます。決勝戦、私もここで楽しませていただきますので、どうぞよろしくお願いします」と挨拶し、「デウスエクスマキナアイアンボトムサウンドエイペックス」と「shade」による決勝戦がスタートとなった。
サドンデス時の読みあいに勝った「デウスエクスマキナアイアンボトムサウンドエイペックス」が勝利となったが、「デウス~」は戦いの最中も声掛けが頻繁で、対応力と連携力が高いチームという印象だった。タイム制というルールもあり、復帰力の高さなどの個人の技量はもとより、攻撃を一瞬にまとめて1ポイントを奪うといった攻撃面の連携力に加え、壁役とサポート役と役割をはっきり分けているチームが多かったが、さらに状況によってサポートと壁役がうまく入れ替わったり、相方のピンチに細かいケアができていたチームがより強かった、ということだろう。
©2014 Nintendo
Original Game: ©Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: ©Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokemon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Games Inc. / MONOLITHSOFT