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AC「ウルIV」2014 賞金制全国大会「一秋千撃杯」東京予選開催!
NESiCAxLiveにて「カプコン格ゲー復刻プロジェクト」始動!
(2014/8/23 23:13)
タイトーとカプコンは、アーケード版「ウルトラストリートファイターIV」において、賞金制全国大会「一秋千撃杯」の東京予選を8月23日に開催した。
今回の大会では、3on3部門とシングル部門があり、3on3は上位4チーム、シングルは上位8名が、10月11日に開催される決勝大会へと進出できる。
決勝大会では、優勝したチーム/個人には3on3、シングルともに100万円、このほか上位入賞者や特別賞でも賞金が贈られるという、激戦必至の大会だ。また、この東京予選中には、カプコンの綾野智章ディレクターより新情報の発表も行なわれたので、そちらもお伝えしていこう。
NESiCAxLiveにて「カプコン格ゲー復刻プロジェクト」始動!
大会終了直前の最後の最後に、綾野氏から発表されたのが、「カプコン格ゲー復刻プロジェクト」。これは、歴代カプコンの格闘ゲームのうち、「ハイパーストリートファイターII」、「ストリートファイターIII サードストライク」、「ストリートファイターZERO3」、「ヴァンパイアセイヴァー」の4タイトルをタイトーのNESiCAxLiveにて配信していくというもの。
NESiCAxLiveに対応することにより、戦績の保存やプレーヤーネームの表示、プレーヤーポイントの保存(ランキング)といったネットワーク要素が利用可能。画面は左右に技表を追加する形でワイド化されている。
なお、8月30日に開催される大阪予選では、この「カプコン格ゲー復刻プロジェクト」タイトルがプレイアブル出展されるという。また、「タイトルは順次発表していく」(綾野氏)とのことで、この4タイトルだけではない可能性がありそうだ。
実力者が順調(?)な勝ち上がりを見せた東京予選
早めのスケジュールで始まった3on3大会は、先鋒、中堅、大将それぞれが1戦ずつ戦う3戦勝負となっており、全32チームの96名が参加。A~Dの4ブロックに分かれたトーナメント戦となり、Aブロックを見事に制したのはプロゲーマーチーム「MADCATZ」、Bブロックを制したのは「KARUの昆虫採集物語」、Cブロックを制したのは「ダブルドラゴン」、Dブロックを制したのは「ちま」となった。ブロック優勝チームが全国大会へ出場する。
シングル戦は128名が参加。A~Hブロックの8ブロックに分かれて戦い、各ブロックの優勝者が全国大会へと歩を進めることができる。
各ブロックを勝ち抜いたのは「猫舌」氏、Bブロックは「三太郎」氏、Cブロックは「キャベツ」氏、Dブロックは「マゴ」氏、Eブロックは「にのまえ」氏、Fブロックは「ウメハラ」氏、Gブロックは「EG.ももち」氏、Hブロックは「NISHIKIN」氏となった。
3on3、シングルの2つで全国大会進出を決めたプレーヤーも多数おり、一部波乱はあったものの、実力者が順当に勝ちをもぎ取った東京大会だったようだ。
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